PS3「龍が如く OF THE END」の登場キャラ「二階堂哲雄」と「林弘」をご紹介。2度にわたってプレイヤーの行く手を阻んできた林が今作ではゾンビに

　セガが2011年6月9日に発売を予定しているPS3用ソフト「龍が如く OF THE END」。本日（5月25日）は，そんな同作に登場する2人のキャラクター，「二階堂哲雄」（にかいどうてつお）および「林弘」（はやしひろし）の情報が届いている。

「龍が如く OF THE END」公式サイト

　二階堂哲雄（CV：的場浩司さん）は，今作「龍が如く OF THE END」でシリーズ初登場となるキャラクターで，近江連合直参郷龍会三代目会長を務めている。一方の林弘（CV：菅田俊さん）は，これまで龍が如くシリーズの過去作品で2度登場。本作の主人公キャラクターの一人である郷田龍司に惚れ込んでいた過去もあり，郷田の尖兵となって神室町に侵攻したこともある。シリーズのファンにとっては馴染み深いキャラクターだろう。

◆二階堂哲雄（にかいどうてつお）

近江連合直系郷龍会三代目会長。
押しの強さと繊細な計画性を併せ持ち、現在近江連合で最も稼げる幹部として一目置かれている。

かつては郷田龍司に心酔し、郷田に天下を取らせるため、その右腕として長年活躍していた。しかし４年前の事件で郷田が桐生一馬に敗北、クーデターに失敗して近江を破門されると、代わりに頭角を現すようになった。

郷田凋落のきっかけとなった東城会、そして桐生に激しい憎悪を抱いており、再び関東に侵攻する機会を虎視眈々と狙っている。

2011年3月、神室町近傍のタコ焼き屋に身を落とした郷田のもとを訪れたところを目撃されており、近々なんらかの動きが予想されるものとして東城会側から警戒されている最重要人物。


◆林弘（はやしひろし）

５年前に起きた「東城会の消えた１００億円事件」では、近江連合舎弟頭補佐として事件の陰で暗躍していた。

その翌年、東城会と近江連合の全面抗争の際には、郷田龍司に惚れこみ、郷田の尖兵となって神室町に侵攻した。

近年では弟分の二階堂が頭角を現したため、組内では鳴りを潜めつつあるが、いつかその鼻を明かしてやろうと考え、裏で独自に動き回っていた。

そして遂に、二階堂が“ある人物”と接触し、不穏な動きを見せていることをいち早く察知するが……？

　なお今回でシリーズ3度めの登場となる林弘は，ゾンビとなって登場するようだ。シリーズ作品の中でも“強キャラ”としてプレイヤーの行く手を阻んできた林が，ゾンビとなったことでその強さにどのような変化が見られるのかは気になるところである。また，林が人間であった頃に付き合いのあった郷田や，拳と拳でぶつかり合うことで互いを認め合った仲でもある桐生は，ゾンビと化した林に容赦なく銃口を向けることができるのだろうか。このあたりの人間模様も気になるところだ。

〜二階堂哲雄スクリーンショット〜



〜林弘スクリーンショット〜

秋山編



郷田編



桐生編

「龍が如く OF THE END」公式サイト