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パッと見キッズ向け,実はダークな表現が満載のアクションADV「Naughty Bear」の最新スクリーンショットが公開に
クマのぬいぐるみ達が暮らす平和な島を舞台とする本作は,パッと見はキッズ向けという感じだが,実は暴力的な表現が満載で,“低年齢層お断り”の作品に仕上がっている。
主人公の“Naughty Bear”は,ほかのぬいぐるみとろくに話をしないどころか,話しかけられても威嚇してばかり。そんな彼は,とあるぬいぐるみのお誕生日会には招待してもらえなかった。
そこで,プレゼントを手作りし,お誕生日会に飛び入り参加したものの,プレゼントの出来がろくでもないと笑い者にされてしまう。怒りが収まらない彼は,自分を笑った者達への“復讐”を果たすべく,彼らを一匹ずつおびき出して処刑していく(!)ことにしたのだ。
ぬいぐるみを始末する方法が過激なほど,より高い“Naughty Point”が獲得できる。それによって,さまざまなアチーブメントやトロフィーがアンロックされていく。
またマルチプレイも可能で,チームデスマッチや協力プレイなど,4種類のゲームモードが用意されている。シングルプレイを進めていくことで,マルチプレイで使用するキャラクターに装着できる衣装/アクセサリーが入手可能だ。
流血表現はないものの,傷つき,逃げ惑うぬいぐるみを背後から銃撃したり,トイレの便器に頭を押し付けて窒息させたりするシーンもあり,本作はアメリカにおいて,13歳以上のみを対象とする“Tレーティング”に指定されている。
なお,本作を手がけたカナダのArtificial Mind and Movement(A2M)は,最近では,Bethesda Softworksから2009年に発売された「WET」(PS3)などを開発したデベロッパだ。
大ヒットするほどではない気がするが,PostalシリーズやManhuntシリーズに通じる暴力性を備えており,この手のゲームが好きな人には十分アピールするのではないだろうか。
- 関連タイトル:
Naughty Bear
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