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芦田愛菜さんや長澤まさみさんなど,豪華なキャスト陣が登場した「二ノ国 白き聖灰の女王」のUstream番組をレポート
「バーチャル 二ノ国 完成披露会」は,「二ノ国 白き聖灰の女王」についてキャスト陣がゲームの内容を紹介するという番組だ。ニコとプッチを演じるアメリカザリガ二(柳原哲也さん,平井善之さん)の2人と,灰の女王レイナスを演じる比嘉愛未さんが全体の進行役を務めた。
最初に,本作の舞台となるさまざまな国を比嘉さんが案内。“モエールの森”“大氷河穴”“レカの町”など,緻密に描かれたフィールドを次々と巡っていった。
さらに,オリバー達が“ボーグ帝国”を冒険するシーンを,マル役の長澤まさみさんが鑑賞した。ボーグ帝国は「道路ですれ違うとき,同じ方向に避けるべからず」といった,妙な規則のある国だ。ここでオリバー達は“イベリコーグXX”という戦車と戦うことになる。ボスとの派手な戦闘シーンを前に,長澤さんも感嘆の声をあげていた。
なお,本作の舞台である「二ノ国」の住人は,現実世界である「一ノ国」の誰かと魂が繋がっている。ここで,一の国におけるマルの姿である病弱な少女・シェリーが,勇気をもって外へ出るシーンのムービーが公開され,比嘉さんが「スタジオジブリの百瀬監督によるアニメーションと,久石譲さんの音楽で深い世界が描かれている」とコメントした。
最後には,今作で初登場となる謎の少女・ココルを演じた芦田愛菜さんが登場した。芦田さんは17日から放映されている新CMにも出演しており,ここでそのメイキング風景と,実際に完成したCMが披露された。芦田さんは「撮影しているときはどんな内容になるかわからなくて,難しかった」と述べていたが,完成したCMにおける芦田さんの演技は堂に入っており,作中のココルと同じ衣装を身につけ,あたかも実際に冒険しているかのような映像となっている。
ちなみに,今回の“バーチャル 二ノ国”と新CMにはクロマキー合成の技術が使われており,緑のシートに覆われたスタジオで撮影が行われた。撮影現場は終始和気あいあいとしており,アメリカザリガニの2人によるスピーディーなボケとツッコミに,比嘉さんや芦田さんも笑顔を見せていた。
“バーチャル 二ノ国”を通して「二ノ国 白き聖灰の女王」の美しく描かれた世界を味わえた,今回の完成披露会。この映像を通して興味を抱いた人は,ゲームの中で二ノ国を冒険してみるのもいいだろう。
「二ノ国 白き聖灰の女王」公式サイト
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二ノ国 白き聖灰の女王
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