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「マインドジャック」,ほかのプレイヤーのゲームに介入してCo-opからデスマッチまで楽しめるユニークなマルチプレイのルールを改めて紹介
本作の舞台は,近未来の世界。そこでは,ネットワークを通じて人や電子頭脳を持つメカに乗り移り,その肉体を操作する“マインドハック”という能力を持つ,“マインドハッカー”達が暗躍している。
主人公となるのは,FIA捜査官ジム・コービンで,彼は反国家活動家レベッカ・ウェイスと突然のテロをきっかけに出会い,お互いに疑念を胸に秘めつつも,2人で物語の核心へと迫っていくことになる。
今回は,そんな本作の肝でもある“ゲームシステム”について,より詳しく紹介していこう。
「マインドジャック」公式サイト
根本となるゲームを進行するプレイヤーは「ホストポータル」と呼ばれ,主人公のジムを操作して自身の物語を進めていく。ネットワークの設定はこのホストポータルのみ可能で,参戦の可否や一度に参加できる人数(最大で6人)の決定権を持つ。
このほかホストは,一撃が命取りという緊張感はあるがメリットも存在する「経験主義の時間」や,ある程度のダメージは気にならない「牧歌の時間」といったゲームルールの設定も可能。場合によっては接続者全員が敵対するデスマッチ状態にもできる。
純粋に物語を楽しみたいときはネットワーク設定を切っておけばよいし,味方勢力のみ参戦可能という設定にしておけばCo-opも楽しめる。もちろん,敵味方入り乱れた対戦も可能だ。
経験値が一定に達するとレベルアップし,“アーツ”を入手できる。アーツは体力の増加や射撃性能の向上といった基本的なものから,「自分を目立たせる」といった特殊な能力を持ったものまで多数存在する |
アーツは同時に2つまで装備可能で,装備された能力はマインドハックで操作キャラクターが変わっても引き継がれる |
一方,味方や敵としてホストポータルに“マインドハック”するプレイヤーは「ハックポータル」と呼ばれ,ハック時に「ブルー(協力者)」または「レッド(敵対者)」のどちらのプレイスタイルを任意で選択し,ゲームに接続する。
ブルーはジムと行動を共にするレベッカや一般市民など,限られた対象にマインドハックし,ホストとなるプレイヤーを助けていく。ブルー(要するにホストポータル陣営)側には,マインドスレーブという敵を奴隷化して逆に操る技があるのも特徴の一つ。
ジムとレベッカがダウンし,一定時間が経過するとゲームオーバー(対戦ならばレッド側の勝利)となってしまうが,ブルー側は“レストア”を使うことでダウン状態から2人を復帰させることもできる。ブルー側は常に2人を意識し,守りながら進んでいこう。
今回のシステムの説明は以上だ。最後に,物語の重要な鍵を握りそうな謎の少女「エミリー」と,マインドハックできそうな3種の新たな兵&メカの情報を掲載するので,こちらも合わせて目をとおしてほしい。
<エミリー>
ジムの脳裏に浮かぶ映像に登場する謎の少女。
彼女が一体何者なのかは一切不明。
マインドハックの真実に近づくにつれ、その映像は鮮明となっていくが…。
彼女がマインドハックの鍵になっているのは間違いないようだが、その意味とは一体??
<ナーカス重装兵>
ナーカス社の私設部隊所属。
対NBC兵器(Nuclear Biological Chemical)用の強固なボディアーマーを装備している。
移動力は大きく損なっているが、強靭な体力、ロケットランチャーといった強力な武装で補っている。
<ガンホイール>
ナーカス社の軍事技術開発部開発。基本構造は民生用モビリティと同じ。
リニア駆動のインホイールモーターによる一輪走行。2対の小型火器を装備。
小型火器を破棄し、ボム型(自爆)に特化した赤いカラーリングタイプも存在する。
<ボノボ兵>
ナーカス社の生命技術開発部開発。人類を解す天才チンパンジー(ボノボ)の体細胞クローンに遺伝子操作を行い生み出した量産クリーチャー。専用に特化された形状と機能を持つ簡易プロテクターを着用。
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