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道行く人々を自由に操れるTPS「マインドジャック」が2010年10月に発売予定。ティザーサイトには日本語字幕付きのムービーが
本作はマルチプレイに対応しており,オンライン接続時には,ほかのプレイヤーが自分のゲームにハッキングしてきたり,逆に自分がハッキングしたりできる。ほかのプレイヤーのゲームにハッキングを行うと,どのようなことになるのか詳しい情報は分からないのだが,「目に見えるキャラクター達のどれが協力者もしくは敵対者となるのかは全く分からない,独特の緊張感をプレイヤーに与える全く新しいゲームシステム」になっているとのことだ。道行く人が突然襲ってきたりするのだろうか?
なお,本作のティザーサイトでは日本語字幕付きのムービーが公開されている。恋人同士のような一般人が,それぞれ敵と味方にハッキングされて突然殺しあったり,下半身はパンツ一丁のマッチョマンが暴れだしたりする様子が確認できる。ハッキングされているほうはたまったものではないと思うが,とにかく特徴的な雰囲気は伝わるはずだ。
以下に本作のプロローグも掲載するので,合わせてチェックしよう。
<プロローグ>
西暦2031年 テクノロジーの進化が人々の想像を超え始めた時代。
FIA捜査官ジム・コービンは一人の女を待っていた。
上海発の最終便から降り立つはずの反国家活動家 レベッカ・ワイスだった。
二人の出会いは突然のテロで幕を開ける。
銃弾飛び交う空港から脱出した二人は、互いへの疑念を胸に、眼前の敵を越えていく。
幾多の戦闘を切り抜け、やがて物語の核心をなす陰謀の巣 サン・ミラ市の多国籍企業へ導かれてゆく。
だがしかし「彼ら」にとっては、そんな陰謀渦巻く戦場すら遊び場だった。全ては虚構、すなわち幻に過ぎなかった。何故なら「彼ら」は己を晒さずこの戦いに参加していたのだった。
「彼ら」は街に張り巡らされたネットワークを通じ、人格を乗っ取る術を手に入れていた。
そして「彼ら」はジムやレベッカのみならず、敵兵や市民の人格を乗っ取り始めた――。
自ら“マインドハック”と名付けた技術を使う「彼ら」こそ、2031年の真の支配者と言えるのであった。
「マインドジャック」ティザーサイト
(C) 2011 SQUARE ENIX Co.,Ltd. All Rights Reserved. / Developed by feelplus inc.
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