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[Gamescom]サンフランシスコの車はすべてオレのもの。ユニークなゲームシステムを採用したレースゲームシリーズ最新作「Driver: San Francisco」
開発は,シリーズ全作を手がけてきたUbisoft Reflectionsが今回も担当しており,Ubisoftのバンクーバースタジオ,キエフスタジオ,そして上海スタジオも協力するという布陣で,ゲームの制作が進められている。Ubisoft Reflectionsは,旧称をReflections Interactiveといって,1984年にイギリスで設立されたデベロッパだ。2006年にUbisoftの傘下に入っている。
まずは本作のムービーを見てほしい。これらはE3のときに公開されたもので,1本目がトレイラー,2本目ウォークスルーとなっている。
Driverシリーズは,レーシングゲームなのに,車で走るだけでなく,車を降りてあれこれできるところに特徴がある。システム的にはGrand Theft Autoシリーズに似ているが,こちらは撃ち合いなどよりも,車を使った追いかけっこに重点が置かれている。
本作では,過去のシリーズ作品で主人公を務めたFBI捜査官,John Tannerが現場に復帰し,サンフランシスコに君臨する犯罪王,Charles Jerichoの逮捕と,組織犯罪の撲滅に務めるというストーリーが描かれる。
Tannerはおとり捜査官なので,ときには犯罪行為の手伝いをさせられることもあり,その結果としてパトカー相手のカーチェイスを演じることもある。Ubisoftの担当者の話によれば,舞台としてサンフランシスコが選ばれたのは,坂が多く,有名な場所も豊富であるからとのこと。ゲーム内では映画「ブリット」のような坂道ジャンプが楽しめて,さらにさまざまなランドマークの観光もできるというわけだ。
本作の目玉の一つが“SHIFT”と呼ばれるシステムで,これは例えばターゲットの追跡中に派手にクラッシュしてしまった場合,一瞬にしてほかの車に乗り替えて追跡を続行できるという異色の機能だ。乗り移る車は,そのへんの車を選んでもいいし,鳥瞰図でサンフランシスコ市内全域を映しだし,そこから選ぶこともできる。「ターゲットの対向車線を走るトラックに乗り移ってターゲットに正面衝突させる」という強引な方法で,ターゲットを捕らえることも可能だ。なんともゲームっぽい機能だが,使い方次第でかなり新鮮な感覚を味わえそうだ。
シリーズでは初になるマルチプレイモードも搭載される予定。詳細は明らかにされていないが,上記のSHIFT機能をフィーチャーした9種類のプレイモードが用意されるとのことだ。
ゴールデンゲートブリッジからトランスアメリカピラミッド,そしてアルカトラズ島など,精密に作り込まれたサンフランシスコの街は,市内を流しているだけでも楽しそう。TannerとJerichoの激しいカーチェイスは,そんな町を舞台として繰り広げられることになる。SHIFTというユニークなシステムは,今までにないゲーム体験をプレイヤーに提供してくれそうだ。
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(C) 2011 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Driver, Ubisoft and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries.
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