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[TGS 2010]洋ゲーマニアなら要チェック! THQの新作タイトルプレゼンテーションをレポート
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印刷2010/09/20 03:31

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[TGS 2010]洋ゲーマニアなら要チェック! THQの新作タイトルプレゼンテーションをレポート

画像集#001のサムネイル/[TGS 2010]洋ゲーマニアなら要チェック! THQの新作タイトルプレゼンテーションをレポート
 TGS 2010のビジネスデイ2日目(9月17日),THQは会場近くのホテルにて,新作タイトルのプレゼンテーションを行った。「Warhammer 40000: Space Marine」PS3 / Xbox 360「Red Faction: Armageddon」PS3 / Xbox 360「Red Faction: Battlegrounds」PS3 / Xbox 360)がプレイデモを交えて紹介されたので,ゲームの概要をお伝えしていこう。


Warhammer 40000: Space Marine


 ボードゲームをベースにした「Warhammer 40000: Space Marine」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)は,スペースマリーン(宇宙海兵隊)とオークの大軍が激しい戦いを繰り広げるTPS。デモプレイでは,宇宙船からオークを狙い撃つ場面や,本作の主な舞台となる,星全体が武器製造工場になっている惑星“Imperial Forge World”でのバトルが披露され,ゲームの雰囲気を大体掴むことができた。

画像集#002のサムネイル/[TGS 2010]洋ゲーマニアなら要チェック! THQの新作タイトルプレゼンテーションをレポート

 「スペースマリーンは無敵の戦士だから物陰に隠れるようなことはしない!」というマッチョな理由から,あえてカバーシステムを入れていないというのが非常に大きなポイントで,どんなに大量の敵に囲まれようとも,真正面からの撃ち合い殴り合いで戦闘が進行していく。主人公の防御力はかなり高めに設定されているが,それでもプレイヤースキルが伴わないうちは,簡単に死ねそうなほどの敵の量が刺激的である。

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 シングルモードは総プレイ時間が8〜10時間とのことで,決してボリュームがあるわけではないが,TRPGが原作なだけあって設定が非常に面白い。見ていて無性にプレイしたくなってくる興味深い作品だった。個人的には,チェーンソーと剣が合体したような“チェーンソード”による接近戦闘が印象深く,男のロマンをギュンギュン感じた。

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Red Faction: Armageddon


 2009年に発売された「Red Faction: Guerrilla」の正統続編である「Red Faction: Armageddon」。
 前作から50年後,大気を作り出していた“トランスフォーマー”の故障によって地上が崩壊した火星を舞台としており,入植者達は地下での生活を余儀なくされている。ただでさえ良い環境とは言い難いのに,冬眠状態にあったエイリアン達が復活。大混乱に陥った火星で,人類VS.エイリアンの激しい戦いが始まるというストーリーだ。ちなみに本作の主人公“Darius”は,前作に登場したAlec MasonとSamanyaの孫である。

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 デモプレイではエイリアンとの戦闘シーンを見せてもらえたが,「フィールド上にあるすべての物を破壊できる」という独自のコンセプトは本作でも健在。新たな武器やスキルも追加されて,そのゲーム性はよりパワーアップしている。

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 撃った物を引き寄せて衝突させる“マグネットガン”や,小規模なブラックホールを発生させる“シンギュラリティキャノン”は非常にユニークな使い方ができるし,腕に装着した“ナノフォージ”からは敵を行動不能にする“ショックウェーブ”や,瞬時にして対象を修復する“リペア”などのスキルを発動可能だ。これらをどう使うか,プレイヤーの発想力をダイレクトに反映させた非常に自由度の高い戦術を組み立てられるのが大きな魅力となっている。。
 また,オープンワールドゲームだった前作と比べ,本作は地下という閉鎖的な空間を舞台としているだけに,割とストーリー重視のTPSになっているのも重要なポイントである。

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 海外での発売時期は2011年の5月を予定しており,マルチプレイにも対応させるとのことなので,日本語版の有無を含め,続報を期待して待ちたい。


Red Faction: Battlegrounds


 本作は「Red Faction」の世界観をベースとしたXbox LIVE アーケード&PlayStation Network向けの見下ろし型対戦アクションゲームだ。全9種類のマップと,それぞれ特性の異なる8種類のビークルが登場し,最大4人での対戦が楽しめる。

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 マップ上にはリペア/シールド/リモートマイン/マイン/スピードブースト/シンギュラリティボムといったアイテムが設置されており,それらを駆使しての駆け引きが非常に熱い。アンロック要素もあり,シンプルだが長く遊べそうなタイトルだ。
 配信開始予定日は前述の「Red Faction: Armageddon」の発売日よりも1〜2か月前を予定しており,DLCによるマップの追加もあるようだ。こちらも続報が待ち遠しい。

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