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[G-Star 2012]弾幕シューティングとオンラインRPGの華麗な融合。ライトゲーマーにも受けそうな「Mirror War」プレイレポート
プレイの流れを一応説明しておくと,まずはキャラクター(クラス)を選ぶところから始まる。クラスは,戦士や魔法使い,忍者(っぽいキャラクター)などさまざまだが,キャラによってメイン武器/サブ武器およびボムの効果などが異なっているようだ。
筆者が試した魔法使いは,魔法攻撃を得意とするだけあって弾の射程が長いのだが,これが例えば戦士だと,射程の短い剣で戦うことになる(その代わり攻撃力が高く,剣圧で一部の敵弾を消したりできる感じだ)。
■キャラクター
ゲームを開始すると,キャラクターは拠点エリアに出現する。ここでは,MORPGのように装備の変更やパーティメイクなどが行える。当然,ほかのプレイヤーとのチャットによるコミュニケーションも可能だ。
戦闘ステージに突入すると,展開はまさにシューティングゲームで,筆者がプレイしたステージは,最初は横スクロールだったのが,途中で進行方向が変わり,縦スクロールになった。ちなみに操作は,キーボードのほか,ゲームパッドにも対応している(韓国のゲーマーの多くはキーボード操作で弾幕をかいくぐっていたが)。
前述のように,本作ではメイン武器/サブ武器に応じたショットのほか,いわゆるボムのような切り札も用意されており,プレイ感覚はまんま弾幕シューティング。雑魚敵などがばらまく弾は大したことはないが,ボス敵の吐き出す弾の数はなかなかのものだ。
とはいえ,本作ではキャラクターを成長させることができるし(レベルを上げればHPが増えるので死ににくくなる),敵弾を消滅させる手段も用意されている。ジャンプアクションで一部の敵の弾を跳び越えたり,敵を倒した際にパワーアップ/回復アイテムが出現したりもするので,シューティングゲームに不慣れな人でも十分遊べるはずだ。
■スクリーンショット
なお,会場では体験できなかったのだが,本作にはランキング機能やPvP要素なども盛り込まれている。以上,諸々の要素をひっくるめて考えると,もし日本にやってきたら,それなりの注目を集めそうな感じがするがものの,スタッフによると日本展開の予定は今のところないとのこと。とはいえ,同社の「RED STONE 2」と同様,日本市場を意識していないわけがないタイトルなので,この手のゲームが好きな人は,今後の動向をチェックしておくといいかもしれない。
- 関連タイトル:
MIRROR WAR 〜Reincarnation of Holiness〜
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