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カードを集めて戦略性の高いバトルが楽しめる!「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー」の魅力を改めて紹介
DQMBVとは,現在アーケードで稼動中のカードゲーム機「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードIIレジェンド」をWiiに移植した作品だ。全国のアミューズメントスペースで遊ばれているカードゲームを,今夏からは自宅でも楽しめるようになる。今回は,そもそもDQMBVでは何ができるのか,プレイヤーの目的とは何なのかといった内容についてお伝えしていこう。
「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー」公式サイト
■モンスターカードをコレクションして大魔王を倒せ!
DQMBVでは,「ドラゴンクエスト」シリーズで人気のモンスター達をカードでコレクションしていく。モンスターカードだけでも200種類ほど存在するが,これにバージョン違いやアイテムカードなどを含めたカードの総数は800種類を超えるとのこと。こういったカードを集めるのが本作の楽しみの一つなのだ。
プレイヤーは,このモンスターカードを用いてモンスターを呼び出し,自身を含めた3人一組のチームを作って次々に現われる敵モンスターチームと戦っていくことになる。バトルの操作は,プレイヤーおよびモンスターの持つ二つのワザを使い分けるだけだが,モンスターの特性や相性によって局面は常に変化していく。簡単な操作で戦略性の高いバトルが楽しめるようになっている。
ちなみに,バトルで使うカードはゲームをプレイしていけば獲得できるが,アーケード版のカードを持っている人は,本作と同時に発売される予定のニンテンドーDSiウェア「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー 専用カラーコードスキャナー」で手持ちのカードをスキャンすると,ゲーム中でそのカードが使用可能になる。今のうちからアーケード版のカードを集めておくのもいいかもしれない。
本作の目的は,プレイヤーが編成したチームで大魔王を倒すこと。大魔王は一筋縄ではいかないかなり手強い相手のようだ。今回公開されているのは,「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」で主人公達を苦しめた“大魔王ゾーマ”。見るからに強力そうな攻撃を繰り出すゾーマだが,きっと攻略する方法はあるはず。たくさんのカードを集め,戦略をしっかりと立てて挑んでほしい。
■大会モードでトレーニング!
大会モードの舞台「竜神町」では,さまざまなキャラクターとの対戦が楽しめるほか,トレーニングができる「闘道館」なども用意されている。闘道館には「シショー」と呼ばれるキャラクターが待っており,彼の教えのとおりに操作すれば、超ド派手な必殺技の出し方も簡単に覚えられるとのこと。ここで実践をつめば,オンライン対戦への不安もなくなるはずだ。
以上のようにDQMBVは,カードのコレクション,そして簡単操作ながら戦略性の高いバトルを,ゲームが苦手な人でも楽しめる作品となっている。今後は,通信機能を使ったオンライン対戦についての情報もお伝えする予定なので,続報を楽しみにしていてほしい。
※画面は開発中のものです。内容・仕様は実際の製品とは異なる場合があります。
「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー」公式サイト
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