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「プリンセスメーカーfor Kakao」が韓国で好評に。ゲーム内容も紹介
日本での配信は未定だが,シリーズファンのためにゲーム内容を紹介しよう。
■シナリオ
堕落して怠惰になった人間達を見かねた神々は,魔王を送り込んで人間界を滅ぼそうとした。強力な魔王軍の前に人間界の運命が終わろうとするとき,勇者が魔王軍を破って人間界を救った。そして,その戦いでの負傷によって王国に住むことになった勇者は,女神から神界の娘を育てるようにと託される。勇者は8年間を娘と過ごし,どんな娘に育て上げるのだろうか?
■ゲームプレイ
プレイヤーは,執事「キューブ」の助けを借りながら,神界の娘を10歳から18歳まで育てることになる。娘が18歳になるとエンディングを迎え,職業が決定される。
娘の育成は,能力値を上げる「教育」,生活費を稼ぐ「アルバイト」といったほか,アイテムが獲得できたり,イベントが進行したりする「武者修行」を中心とした1か月のスケジュールを組んで行う。教育やアルバイトの成果は娘の能力値によって左右されるので,アイテムを装備させてあらかじめ能力を少しでも高めておきたい。
また,1か月のスケジュールが達成されるごとに「幸運のカッチャ」イベントが発生して,さまざまなアイテムを入手できる。
娘がよりよい職業になるためには,人脈の管理も重要だ。王宮を訪問して,さまざまな人と対話することで人脈は広がっていく。人脈が広がることで,スケジュールの進行中,娘の状態に応じてイベントが発生するようになり,よい影響をもたらすことがある。
娘には,購入した服やアクセサリを着せられる。化粧することで髪型,アイカラー,肌の色なども変更可能だ。
8年間を経て成長した娘は,ウィザード,騎士,将軍,女王といった職業に就く。その姿はゲーム内アルバムに保存され,確認できる。職業は「S」「A」「B」「C」「D」の等級いずれかに分類されており,Good,Normal,Badの3段階で評価される。
職業に就いた娘は,家門に属すことになる。家門の娘が多いほど家門の評価が上がり,部屋の拡張,就ける職業の増加といった恩恵も得られるようになる。
娘と常に行動を共にする「精霊」も重要な役割を担う。精霊は,娘の初めての誕生日に卵から孵化し,娘の能力値を高める働きをする存在で,その姿も妖精だったり,ロボットだったり,スライムだったりとさまざまだ。精霊は連れ歩かせるほか,部屋でエサを与えたり,合成したりといった方法で強化できる。強力な精霊と共に過ごした娘は,より優れた娘へと成長していく。
Kakao Talkメッセンジャーに接続している友達の家に訪問して掃除をしたり,精霊のケアを行ったりできるオンライン要素も見どころだ。自身の家門の評価を上げられるので,そうやって多くの友達を助けることはメリットとなっている。
このほか,プレイヤー同士が競争する「王宮の収穫祭」に参加して,娘の能力値を上げられる。王宮の収穫祭は,料理大会と,武術大会という2種類のミニゲームで構成されており,高スコアを記録して上位のランクに入れば報酬として装備アイテム(香水や櫛)や精霊強化石が贈られる。
なお,この収穫祭にはメニューの一覧からいつでも参加可能だ。
王宮の収穫祭 - 村 |
王宮の収穫祭 - 控室 |
王宮の収穫祭 - 料理大会 |
王宮の収穫祭 - 武術大会 |
- 関連タイトル:
プリンセスメーカー
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