このゲームの読者の評価
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アトリエシリーズ初プレイ 90 - 投稿者:ゲーム大好き。(男性/20代)
- 投稿日:2011/07/16
- 良い点
- おもしろかったです。
まさか非常に飽きっぽい自分が2周目というものをプレイすることになるとは・・・
作業感があるなどというレビューもあったので心配でしたが作業が自分はすごく楽しかったです。
日数制限があるから嫌だ。というレビューもありましたが日数制限がなければ採取と調合というものがただの作業になってしまっておもしろくないのであって良かったなとおもいます。
フリーズはしませんでした。
キャラクターやBGMも非常によくできていて感情移入がしやすかったです。
終わったときは長かったーというよりまだやりたいという寂しさが残りました。 - 悪い点
- 他の人がフリーズすると言っていたのでフリーズをするとたしかにやる気がなくなるかもしれません。(夢中になるので結構セーブを忘れる)
1周目でトゥルーエンドはすごくきついと思います。2周目必須になってくると思うので飽きっぽいひとは1周目で満足してしまうかも? - 総評
- キャラクターもよく作られていて作業が非常に苦手な自分が作業に夢中になると言う感覚を始めて覚えたゲームでした。
PTに入れるメンバーを迷ったりしながら進めていくのは楽しいです。
ここまで熱中したのは久しぶり!
ゲームの楽しさを思い出しました!
買うべき! - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 4 -
初めてこのシリーズをやりました。 85 - 投稿者:災厄狼(男性/40代)
- 投稿日:2011/06/20
- 良い点
- キャラクターがすごくキレイ。絵が動いてるぅー!?という感じでびっくりしました。(見なければわからないと思う。)バトルもまあまあ良かった。メインの錬金はとても面白く、あぁこういうのもたまにはやってみるもんだと思いました。
- 悪い点
- 私は、最初バットエンドでした。2周目をやりたくなかったがあまりにも消化不良な感じがしたので、しぶしぶやってクリアしました。一度見たストーリーはもう2度と見たくないという人は、怒りを感じるでしょう。良い点でキャラのグラフィックをあげましたが、材料の採取地のグラフィックはもっとリアルな方が良いと思いました。(一枚の絵の中を歩いてる感じがする。それが操作感と合わない。)
- 総評
- このシリーズはギャルゲーと思い込んでいたので手を出していませんでしたが、買ってみて良かったと思います。次回作予約しました。ただ他のアトリエシリーズではなくこの「トトリのアトリエ」をお勧めします。おもしろかったので前作はどうだろうと動画を見てみましたが買うのをやめました。…それはさておき錬金楽しいので、やってみてください。個人的な意見ですが…主人公オッサン、「ロマンシング・サガ」位の自由度、ハードシナリオ、バトルのアトリエがやってみたい。オッサンのアトリエ…だめ?
- プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 3 3 4 2 -
初期作・ザールブルグシリーズ ファンから見た視点 65 - 投稿者:ヤリコミ派(男性/30代)
- 投稿日:2011/02/18
- 良い点
- ■恒例のマルチエンディング
目的が錬金術のみならず、討伐・探索・採取などと多岐にわたります。
プレイスタイルでエンディングが変わるのは、
周回プレイをしたくなる良い要素です。
■恒例のやりこみ要素
錬金術のための採取、討伐、未踏地への探索、住民との交流などなど
1回のプレイで全部を網羅できない。
何より、やりこんでコンプしたくなります。 - 悪い点
- ■ほぼ一般的なJRPGと化してしまった。
アーランドシリーズでは、一般的なJRPGほどではないものの
一本道のレールを歩かされている感が強くなってしまった。
第一作目のOPで否定していた
『勇者たちが魔王や悪(ラスボス)を倒す、そんなことはどうでもいい』
というあの痛快な言葉が、昨今の作風では失われてしまっている。
■2週目以降の作業間が顕著
レールを走る羽目になった代償か、
旧作に比べ毎回見る必要があるイベントが多い。
他の方も言っているとおり、スキップ可能であればよかった。 - 総評
- 端的にまとめてしまうとキャラゲーです。
過去の作品では、ほとんどなかった萌え要素が
やたらめったら強化されているのが個人的には引く要素になってしまった。
おそらくコアな少数ファンよりも、
一般ウケする方向に作風を完全に移行してしまったのでしょう。
【第一作目のような太く短く、マルチエンディング目指し何週でも】
あの懐かしい作風で、新作を出して欲しいなと旧作ファンは願います。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 5 3 3 4 -
コアゲーマーには向かない。 25 - 投稿者:NMHX(男性/40代)
- 投稿日:2011/02/06
- 良い点
- ・絵本のようなわかりやすい展開。
・いやみのない色調のやわらかさ。 - 悪い点
- ・イベント>採集>戦闘>生成>イベント>〜の単調な流れ。
・生成等の繰り返し作業がストーリーが進行とともに飽きやすい。
・戦闘で不要なアニメーションを毎回必ず見せられ非常にテンポが悪い。 - 総評
- 何を楽しむゲームなのかさっぱりわからない。
PS3の性能的な必要部分が全く見られず、PSPでも十分ではないか?と思う。
設定やプレイスタイルによるかもしれないですがテンポが悪く、
生成・戦闘・採集の単調な作業に楽しみを見出しにくくとても飽きやすい。
早くストーリーを進行させて次の話が知りたいと思うところもなし。
我慢して10時間前後やってみたものの苦痛でストレスになるばかり。
ゲーム性が非常に乏しいので、キャラクターと
このシリーズのコアなファンという方以外は購買は避けたほうが良いです。 - プレイ時間
- 5〜10時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 3 1 1 1 -
良作RPG 85 - 投稿者:テツ(男性/30代)
- 投稿日:2011/01/10
- 良い点
- ■調合が面白い
それぞれの素材の特性を組み合わせてより良いものを作る。
単純だけど素材の選出では常に悩まされ、調合アイテムのレシピも多いため、色々なものを作っているだけでも楽しい。
■サクサクだけど楽しめる戦闘
戦闘がサクサクしていて非常にテンポが良い。
また、「アシストシステム」という主人公トトリをサポートしながら戦うのが面白い。
単純に「守る or 一緒に攻撃」というだけではありますが、体力の低いトトリを守りながら一緒に戦っているという演出を兼ね備えた、良いシステムだと感じました。
■魅力に溢れたキャラクター
岸田メルによる立ち絵が非常に綺麗で、3Dで描かれたキャラクターも立ち絵を綺麗に再現している。
キャラ同士の掛け合いも楽しく、調合や戦闘の合間に挿入されるイベントも多いので、最後まで全く飽きずにプレイ出来た。 - 悪い点
- ■イベントCGが少ない
イベントが非常に多い割に、挿入されるイベントCGが少ないのは残念。
各キャラごとのイベントにも、もう少し追加して欲しかったところです。
■調合アイテムを詳細表示機能が欲しかった
悪い点というより改善してほしい点ですが、コンテナからアイテムを取り出すときは細かくアイテムの種類を指定できる割に、調合するアイテムの種類を細かく指定できないのは残念でした。
プレイしていれば並び順などは自然と覚えていくものなので、最終的には全て覚えてしまいましたが、それでももう少し細かな指定・検索ができると特に序盤〜中盤は助かるんじゃないかと思います。 - 総評
- アーランドのアトリエシリーズは初プレイです。
よく面白いと評判を聞いていたので試しに購入してみたら、期待を裏切らない見事な出来栄えでした。
「作ったアイテムを売る」スタイルだったアトリエシリーズがRPGへと昇華した、見事な完成形だと思います。
言ってみればキャラゲーなので、シリアスで重厚なストーリーを楽しみたい方にはあまり向かないかも知れませんが、いわゆるJRPG好きな方であれば間違い無くお勧めできます。
この次回作があるようなら、そちらも是非プレイしたいです。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 5 -
ひさびさにハマったJRPG 85 - 投稿者:みっこみっこ(女性/40代)
- 投稿日:2010/07/25
- 良い点
- ○マゾくないLv上げ、錬金上げです。気づいたら50までカンスト
○調合や製造が凝っていてこれに夢中になると止められません
○最初は難しく、慣れると簡単になるので自分の成長が感じられる - 悪い点
- ●フリーズバグが少しあるところ
●イラストが足りない。イベントイラストは@3〜40枚欲しいです
●グラフィックを1080pで堪能できるものにしてほしかったです。1080p対応とパッケージに書かれていたの期待してましたが・・・特に目立つものは無かったです - 総評
- アトリエシリーズは初めて買いましたが楽しかったです。ただ、できればPS3という高性能ハードを生かしたものにしてほしかったかな。
- プレイ時間
- 200時間以上
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 3 4 5 3 -
久しぶりにハマったRPG 90 - 投稿者:電さん(男性/30代)
- 投稿日:2010/07/22
- 良い点
- ・個性的なキャラクター
・街中をボタン1つで一瞬で移動出来るとこ
・錬金術で特性が残せるようになったのでなかなか奥が深い
・前作で不満だったコンテナの仕様の改善
・アトリエシリーズによくあるバグ・フリーズが今回少ない - 悪い点
- ・何をやるのにも日数を消費してしまうので計画的に行動しないといきたいEDまで辿り着けない
・イベントスキップ機能が欲しかった。
2周目以降同じイベントばかりで飛ばせないのが少し辛い
・カゴやコンテナにある物が次週に持ち越せないのでどうせならED時に全部清算するようにして欲しかった
・前作ロロナのアトリエをやってない人には分からないような会話が結構ある - 総評
- PS3のRPGの中ではかなり面白い部類です。
前作より錬金にも味があるしかなりやり込めるゲームだと思います。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 5 5 4 -
久しぶりに「面白い」と思えたRPG 95 - 投稿者:エリエール(男性/30代)
- 投稿日:2010/07/12
- 良い点
- ・岸田メル絵がかわいい
・前作で気になった(最大の欠点だった)バグ、フリーズがほぼ無い
・大幅に演出が強化された戦闘
・調合もより奥深く、かつ難しすぎず
・3Dモデリングも「1年でどうやったらここまで進化するんだ…」と思うレベルに
・船、馬車で行動範囲が広がる事が楽しめたのは往年のDQ、FFを思い出しました。
前作、「ロロナのアトリエ」を正当進化させた感じです。
ユーザーからの不満点をちゃんと解消していて、努力が見えるところは
「やっぱりネトゲの運営と一般企業は別物だなぁ…運営会社って何でこうして努力できないんだろ」とか思うほどにガストの頑張りが見えました。
と、少し脱線しましたが
初週売り上げで前作の累計を突破するだけはあります。
今のところPS3で一番面白かったRPGです。
特にトトリは「デュプリケイト」というスキルを覚えてからが本番です。
アイテムを複製使用するのですが、
ちゃんと考えて作成したアイテムじゃないと大幅に弱くなります。
その代わり、しっかりと考えられた特性+品質が良いものを作れれば
まさにアイテム無双です。
自分で作ったアイテムを駆使して戦うのは他のゲームには無い面白さです。
べた褒めしてますが、悪いところも無い訳ではなく… - 悪い点
- ・「ロロナのアトリエ」をプレイしていないとキャラ同士の掛け合いで「?」となる事も多そう
・今のところ再現性のあるフリーズは1つだけですが、ゼロではない。
・3Dキャラの動きが単純
・何をしても時間が経過するため、計画性をもって行動しないと色々泣きを見ます
・いい意味でも悪い意味でもキャラゲー
前作のキャラが前面に出されすぎです。
一応、開発者インタビューで「前作やってなくても楽しめるように作りました」
とは書いてあり、「トトリが初アトリエだけど面白いよ」という声も聞きましたが、
主人公のトトリがゲーム内で「うう…話についていけない…」と漏らすほど
前作のキャラが前面に押し出されていて(特にステルク、ロロナ)
逆に今作からのキャラであるジーノ、メルヴィアは後半は影が薄くなっていきます…
グラフィックについては紙芝居と言えば紙芝居です。
僕はメル絵が好きなので今のままで全然OKですが
「PS3なんだから圧倒的なグラフィックで楽しませてくれよ!」
という方はあんまりお勧めできません。
あとは「キャラ同士馴れ合いすぎなんだよ!」
と他のゲームで思った事がある方もお勧めできません。
僕はアトリエ以上にキャラが馴れ合うゲームは知りません。 - 総評
- 人を選ぶと言うと人を選ぶゲームかもしれませんが、
今作はシリーズの中でもかなりの出来です。
今まで最高傑作とされてきた「ヴィオラートのアトリエ」を超えるという話もちらほら。
売り上げも13年ぶり?くらいに10万超えそうだったりで
アトリエシリーズにおいてひとつのターニングポイントになる作品かもしれません。
どうやら前作のBest版も出るようなので、
アーランドにどっぷり浸かるのもいいかもしれません。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 4 5 5 -
前作を踏襲して帰ってきました。 90 - 投稿者:ROQI(男性/30代)
- 投稿日:2010/07/12
- 良い点
- 【魅力的なキャラクター】
独特なタッチで独特な世界観を表現し、そこで生活するキャラクター達はとても魅力的でいきいきとしています。どのキャラクターも個性的で会話も見ていて飽きません。
前作のキャラクターもちょっぴり大人になって登場し、前作をプレイした人はより楽しめるかと思います。
【幅広いマルチエンディング】
主人公が冒険者という位置づけになったことで、プレイの目的が錬金術のみならず、討伐・探索・採取などと多岐にわたります。
また、プレイヤーのプレイ次第に寄りエンディングが変わるマルチエンディングとなっており、ただ立派な冒険者になるというエンディングの他にも、料理屋になるというエンディングも。
【やりこみ要素】
先にも書いたとおり、今回は目的が錬金術だけではありません。
冒険者ランクを上げて新しいマップを解放し、そこで新たなアイテムを採取、またはモンスターを討伐するだけで次の段階へとすすむステップとなります。
また、冒険をすること、錬金術をすることだけではなく、街の人々と交流することによって発生するイベントもあり、1度クリアした程度では遊びきった気持にはなれません。
【進化したプレイアビリティ】
4gamer自体のレビューにも書いてありましたが、前作に比べてかなり無駄なく錬金術・依頼をこなせるようになりました。
特に、依頼でコンテナから直接アイテムを渡せるようになったのはとても楽です。
戦闘などでは、画面左下にアクションを起こす順番が表示されるようになり、より効率的に被害を抑えて戦えることが可能になり、スキルのパワーソースがMPに変わったので、スキルも前作に比べて物怖じせず使えるようになりました。 - 悪い点
- 【やりこみ要素と作業ゲーは紙一重】
いいところに上げたやりこみ要素ですが、序盤は全く同じなので完全に作業です。
装備と所持金を引き継げるので多少は緩和されますが、会話シーン・イベントシーンのスキップ機能はないので、周回プレイ時は同じものを何度も見せられてマンネリ。
【浮ついている3DCG】
厚塗りのキャラクターを3Dで上手く表現しているとは思いますが、動きがちょっと浮ついています。
特に、トトリの移動に関しては空中をスキップしているような感じにふわふわしてます。
【ところどころにちょっとしたバグ】
ちょっとしたバグが所々に残っています。
一番痛かったのは、装備がカゴ、又はコンテナに1つしかない状態で、カゴ又はコンテナから装備を変更すると、画面が止まってフリーズしてしまうバグ。半年がパーになりましたorz
あとはクリアしてデータを引き継ぐと、画面設定が初期化されているのは正直めんどくさいですね。こちらはオプションでなおせました。 - 総評
- なによりキャラクターがいいです。トトリとツィツェの姉妹もそうですが、前作から登場するステルクなどもいい味を出しています。
キャラクターが魅力的でストーリーもおもしろく、錬金術に頼るものの錬金術のみには捕らわれない。今までのほとんどのアトリエシリーズをプレイしてきましたが、個人的には一番好きな作品です。
また、戦闘面でトトリが多少弱く設定されているので、積極的にアイテムを錬金術で作って戦うという“強制はさせずに上手く錬金術を使わせる”というところがまたいいです。
不満点はやはり2周目からの作業プレイですね。せめてイベントスキップは欲しかったです。
しかし、それを補い上回るほどにストーリーとしてもゲームとしても楽しめるオススメの一本です。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 4 5 5 -
前作よりも長続きする環境へ 95 - 投稿者:kiriha(男性/30代)
- 投稿日:2010/07/12
- 良い点
- ・CG
これが一番分かりやすい、原画再現率があがり割と細部までつくられているように感じる
・移動の手間減少
前作では街内部でもマップが大きく手間に感じたが近作はそれがない
・マルチエンディング
アトリエシリーズの長所の一つ
イベントは繰り返す事になるが、キャライベントは多く飽きない - 悪い点
- ・イベント等の必要アイテムの位置
持ち運びするカゴとアトリエに設置してあるコンテナがあるが、作成したものはコンテナに入れられイベントで必要になるとカゴに入れなければならない
検索はあるがそのジャンルが多く、条件検索しなければ今度はヒットするものが多く割りと面倒
・錬金術師というよりも冒険者
グラムナート以降は同じように感じていたが近作はストーリーからして冒険者
- 総評
- 良い点には書かなかったがフリーズが激減した事はとても良い
私にいたってはまだ一度も遭遇しておらず、ロロナからの改善はされた事が良く分かる。
良い点も悪い点も少ないのは、正直当たり前を徹底した作品になっているように感じたため
戦闘システムも少し古いが安定して楽しめるタイプで難しい操作はいらなく、新規からでも取り付きやすい、しかしそこに新しさもないから良いとも書けない
錬金術で作成するアイテムもザールブルグから比べると冒険のための色が濃い、しかしストーリーからすると悪いともいえない
またトゥルーエンドの条件はきついが周回を重ねれば慣れてそうでもなくなる
こんなものが多く私としては書き辛い作品
そろそろザールブルグの錬金術主体の作品をまた出して欲しいが、ゲームとしては面白く、やりこんでゆけアトリエシリーズのこれを作ってすこししたら……と考えてプレイする楽しさもある
多くの人にプレイして欲しい作品であるのは間違いない - プレイ時間
- 100〜200時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 5 -
錬金術師の意味・・・?前作との比較 65 - 投稿者:tear0315(男性/30代)
- 投稿日:2010/07/11
- 良い点
- グラフィックが格段にきれいになっている。
メインのシナリオがはっきりしているため話の筋が通っている。
愛着の持てるくらい、キャラクタのつくりがしっかりしている。 - 悪い点
- 前作から、錬金術のシステムが大きく変更されています。
・残したい特性を選択できる
・アイテムにレベルが設定され、レベル範囲内で特性を選べる
という点ですが、自由度を高めるための変更だと言われている部分でしたが、実際にやってみると、これがかなり不自由でした。
欲しい特性のあるアイテムでも、そのアイテムのレベルが低くいと、結局特性が残せなくなる。そのため、良いアイテムを作りたければ、良い素材を探さねばならない。
ここで、錬金術が、良いアイテムを探す作業になり変わってしまった感がある。
錬金術師の意味合いが下がっている。
前作では、錬金術、それによって作られたアイテムが、ゲーム中最強だったと思います。そこに、錬金術のロマンがあったと、私は思っていました。
剣士じゃなく、錬金を学ぶことが、最強への道。そこが、錬金術師というこのゲームの最高のモチーフであったと。
ですが、今回は、錬金術が持つ意味合いがぐっと下がっている気がします。戦闘だけを取り上げれば、良い武器、回復アイテムを作ることが錬金術の目的。それ以上はあまり意味がないなと。
比較をすれば、前作では、テラフラム(超爆発ダメージ、範囲収束)を付けたアイテムだと、ラスボス鉄巨人のHP25000のうち、実に16000を一撃で減らせました。
今作では、N/A(爆発ダメージ超)、一応一番必要Lvの高い攻撃アイテムですが、それでも、ラスボスのHP7000のうち、400程度を減らすにとどまります。
錬金術、それを極めることの意味、それ自体がなくなってしまった感じです。
だとしたら、何のための錬金術だろうと・・・
アドベンチャーゲーム、として評価すればもちろん良いと思うのですが、錬金術、それをやり込む意味がなくなってしまった、と思います。 - 総評
- 冒険、ストーリー、そういった部分では、とても面白いです。
ですが、前作のような、錬金術自体のやり込み要素は、むしろ減っている気がします。
武器は、作成すると2週目以降引き継ぎできます。
武器を一度そろえたら、後は回復アイテムを毎回作って、イベントと依頼をこなすアイテムを作って。それ以上、錬金術をやる意味がないです。
なんだかそこが、割とガッカリした感じでした。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 3 5 3 4 -
とにかく絵がいい!が、それだけで終わるゲームではない! 95 - 投稿者:オニガワラ(男性/30代)
- 投稿日:2010/07/10
- 良い点
- ・とにかく絵がいい!
−前作に引き続き岸田氏が素晴らしいキャラクターを描いている。
−岸田氏のキャラクターデザインは女の子はもちろん、中年男性が非常に魅力的!
−立ち絵も顔だけの差分ではなくて全身の動きで表情を豊かに表現している。
−イベント絵は思わずににやけてしまうものから溜息の漏れる美しいものまでどれも素晴らしい。
・CGが前作より圧倒的に進歩!
−岸田氏の非常に繊細なデザインを忠実に再現している。
−立ち絵のないようなモブキャラも細かな表現がなされている。村にいる女の子はみんな可愛い!
・充実のストーリー
−マルチエンディングで飽きずに何度でもできる。
−メインのストーリーはセオリーながらもよく作りこまれている。
−3週目でもいままでみることが出来なかったイベントに出会えたりする。
ーサブキャラやモブキャラたちの小さなイベントや会話の変化も見逃せない。
・やりこみを重視したシステム
−やはりメインの錬金システムは非常に奥が深い!
−テンポのいい戦闘はストレスフリー
−新採の冒険システムも免許ポイント制度でコレクター魂をくすぐる
−一方で適当にやっていてもノーマルクリア程度ならできるようになっている。
・改善された操作性
−前作で不満がでた操作性の面がかなり改善されている。
−使いこなせばかなりスムーズなプレイがでいるように考えられている。
・前作よりもボリュームも倍増した!
−最初の期限は前作と同じ3年だが、普通にやっていれば5年に伸びる。 - 悪い点
- ・五年という歳月の重み
…13歳のトトリもエンディングでは18歳。キャラクターに見た目に変化がないのは仕方のないことだが、毎年の見た目の変化が大きいはずの年頃なだけに、5年という年月の重みを感じざる負えない
・錬金・アイテム画面のシステムに改善の余地あり
…錬金中のアイテム選択や、コンテナでのアイテム管理で若干のストレスを感じることがまだまだある。使い勝手は人によってことなるので全ての不満を取り除くのは難しいが…。
・CGは改善されたが動きがふわふわし過ぎか?
…当たり前の話かもしれませんが、FF11や、FPSなどの作りこまれたCGモーションを見たあとだと違和感を感じます。
・トロフィーが少なすぎる!
…最後に持ってきたが、最も気になったのがこのポイント。総合評価の減点分のほとんどがコレといってもいい。免許システムがゲームでのトロフィー的ポジションを担っているのはわかるが、トロフィーがイベントとエンディングにかかわる物だけというのはあまりにも少なすぎる。せめて「免許コンプ」や、「図鑑コンプ」といった項目くらいは欲しかった…。せっかくのやり込み要素が生かしきれていない様に思う。
- 総評
- とにかく、絵がいいです。岸田さん最高です。
とりあえずのクリアであったら錬金やバトルはかなり適当にやってもなんとかなるようにもなっているので、岸田さんの絵がみたい一心で、「ギャルゲー的」な感覚で買ってもとりあえず楽しめるとは思います。かなりもったいないですが…。
ゲーム面もすばらしいです。
私はイリスとエターナルマナをのぞいた殆どのアトリエシリーズをプレイしていますが、従来のやりこみ要素にさらに改良が加えられている傑作だとおもいます。悪い点に上げたシステムの欠点なんて無視できる範囲内です。
ストーリーに関しても不満はありません。岸田さんのキャラクター達への感情移入をより強めるものになるでしょう。
ただ非常に残念なのがトロフィーのすくなさ。個人的にPS3で非常に気に入っているシステムなので、もうちょっとトロフィーにゲームのやり込み要素を反映して欲しかったですね…。そこだけが唯一の欠点だったと言えるでしょう。それ以外は大満足です。どこから減点すればいいのかわからなかったので、操作性とあわせて、「快適さ/運営」から一点減点しておきます。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 4 5 5 -
かわいい絵柄だがゲーマー向け 80 - 投稿者:風間優司(男性/40代)
- 投稿日:2010/07/05
- 良い点
- ゲーム中に存在する全てのアイテムが使用・装備できるアイテムかその素材となるアイテムであり単にリストの枠を埋めるだけのアイテムは存在しないため、これはどんな効果・性能のアイテムだろうと期待しながら新しいアイテムを作る楽しみがあります。
主人公のトトリは過去シリーズの主人公たちよりもさらに弱くレベルアップ時の成長率も低いですが、その分アイテムの利用価値が高まっているため、錬金術師が主人公であるゲームとしては適切な方向へ進化したと言えると思います。
今回は爆弾などのアイテムも複数回使用できるようになり戦闘でアイテムを多用しやすくなったため、より良いアイテムを作るためのモチベーションに繋がっています。
特性のコストレベルのシステムは一見難易度の大幅な引き下げのように思えましたが、簡単な中間素材には高レベルの特性をつけることが困難になったため、前作以上に材料の吟味が重要になりました。
また特定の素材が持つ専用の特性にも有用なものが多く、これによって例えばHP回復効果しか持たない薬に攻撃力上昇の効果を追加するといったことも可能になり、本来の性能以上のアイテムを作ることができ楽しみが増しています。 - 悪い点
- マルチエンディングですが1周のプレイにかかる時間が長く、2周目以降の引継要素もプレイ時間の短縮には繋がりません。
マルチエンディングのほとんどは仲間キャラクターとのエンディングのようですが、仲間たちとの交友度は一定以上になるとランダムで発生するフレンドクエストでしか上げることができず一度上がったものを下げる方法も存在しないため、1つのデータで複数のエンディングを見ることも難しいです。
オプションにメッセージ速度の変更が無く、会話イベントを早送りやスキップする事もできないなど2周目以降の繰り返しプレイを行いやすいシステムにはなっていません。
周回プレイの際にアイテム・モンスター図鑑の内容を引き継げないため、2周目以降でも実際にアイテムを作成したりモンスターを倒すまでアイテムの性能やモンスターのスキルの確認などを行えず不便に感じます。
ゲーム進行に関わる冒険者免許のポイントにアイテム・モンスター図鑑を埋めた状態が関わってくるため仕方のない面もありますが、何周もプレイすることを求めるのであれば残念な仕様だと思います。 - 総評
- 今回主人公の目的が「錬金術師」ではなく「冒険者」になったため、アイテム作成以外にも戦闘や探索など様々な行動ができるようになっています。
しかし提示される選択肢は多いですが、主人公のトトリが弱くそれを補うための爆弾や薬・装備品を作成するためにはやはりアイテム作成がメインになり、その材料集めるためにはモンスターのいる場所に行かなければならないので、特に一周目は現実的に実行可能な選択肢は絞られてきます。
ゲームに慣れている人ならこの実行可能な選択肢を見極めて限られたゲーム内時間をうまく利用できると思いますが、ゲームの「攻略」に慣れていない人はつい先走って無茶な選択をしたり逆に臆病になりすぎたりしてゲーム内時間を浪費してしまうかもしれません。
ただし、最初に提示される3年間での目標は決して高すぎるものではなくうまく進めれば2年ほどでも達成できるものですので、シリーズ初心者でも試行錯誤しながら十分達成可能だと思います。
最終的な1周のプレイ期間は5年になりますがかなり上手に進めなければ5年では倒すことができないような強敵も存在します。
周回プレイでの引継要素は装備していたアイテムと所持金だけで、序盤から中盤を効率よく進める助けにはなっても最終的な到達点には直接的な影響を与えないため、漫然と周回を重ねるだけでは何周しても倒せるようにはならないと思います。
ただキャラクターのレベルを上げ高レベルのアイテムを作るのではなく、本当の意味で有用なアイテムを作る必要がありそうした楽しみがあるゲームですので、システムを理解してそれを楽しもうとする人に向いたゲームだと思います。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 4 4 5
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