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ユースケはどうした? 今日バイトっす! ──そんな生活も垣間見える「クロヒョウ 龍が如く新章」通信対戦の内容を紹介
先日開催された本作の体験会(関連記事)では,ブース内でキャバクラ嬢に扮したコンパニオンと一緒に,クロヒョウの通信対戦をプレイできた。体験会で行われたインタビューの際,名越氏が語っていたように,本作ではライフゲージのない独特のバトルシステムで,“ケンカしている感じ”が楽しめる。通信対戦でも,この面白さはしっかりと生きるようだ。
今回は,その通信対戦の内容を,スクリーンショットと合わせて紹介したい。
「クロヒョウ 龍が如く新章」公式サイト
本作の通信対戦は,PSPのアドホックモードを利用して,最大4人で対戦できるものだ。遊べるモードには,「土下座バトル」「タッグマッチ」「チームバトル」の3つが用意されており,これらのモードは,本編のストリートバトルで仲間にした,またはキャラクターエディットで作成したキャラクター「不良」を使用することができる。
土下座バトルは,2人〜4人のプレイヤーが不良を1人ずつ用いて決闘するモードだ。決闘はバトルロイヤル形式で進行していき,勝者は敗者を“土下座”させ,思いっきりけなしたり,頭を踏みつけたりといった屈辱を与えられる。
一方,タッグマッチは,4人のプレイヤーが二つのチームに分かれてお互いに争うモードとなる。対戦中,自分のパートナーが敵を掴んでいる状態であれば,「2プラトンヒートアクション」が発動可能だ。通常のヒートアクションよりも強力なので,パートナーと連携し,積極的に使っていきたい。
そしてチームバトルは,二人のプレイヤーが最大5人の不良で結成したチームを率いて,勝ち抜き方式の決闘を繰り広げるモード。先に3勝を決めた側の勝利となる。
仲間にした不良達はそれぞれで異なる格闘スタイル,必殺技を持ち,それぞれが彼らなりの“生活”を営んでいる。キャラによっては,真面目にバイトをしていたり,家族会議に巻き込まれていたり,ときには誰かとデートしていたりして,対戦に参加できないことさえある。なんというか,ゲームとしてのメリットはともかく,ビビットに描かれる不良達の存在感はとても高く,ついついニヤリとしてしまいそうだ。
本要素からでも,体験会の合同インタビューで語った,不良達のケンカに対する,名越氏のこだわりが確かに感じられる。そんな本作を遊べる日がますます待ち遠しくなってしまった。
「クロヒョウ 龍が如く新章」公式サイト
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クロヒョウ 龍が如く新章
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