イベント
DVD「ネオロマンス・ステージ 金色のコルダ ステラ・ミュージカル」は本日発売。トライアウト公演公開ゲネプロの観劇レポートを掲載
コーエーテクモゲームスの「ネオロマンス」シリーズは,ゲームに留まらず,コミック化/テレビアニメ化など幅広い展開が行われている。
「金色のコルダ」は,ネオロマンスシリーズ第3弾として2003年9月に第1作が発売された,女性向け恋愛シミュレーションゲームだ。2010年2月25日には「金色のコルダ3」(PSP版 / PlayStation 2版)が発売されている。
ネオロマンスシリーズのイベントで初のミュージカルとなる「金色のコルダ ステラ・ミュージカル」は,以前「こちら」の記事でお伝えしたように,“新世代イケメン”が多数出演しており,放送作家・脚本家のカニリカさんが,脚本/演出を手がけている。
筆者は,2010年3月12日にTHEATRE1010にて開催された,本ミュージカルのトライアウト公演の公開ゲネプロを観覧した。掲載までかなり間が空いてしまって申し訳ないのだが,DVD発売記念ということで,観劇レポートをお伝えしよう。購入を迷っている人の参考になれば幸いだ。
なお,「金色のコルダ ステラ・ミュージカル」は夏公演が決定しており,7月16日〜25日(7月20日を除く)に東京公演,7月31日〜8月2日に神戸公演が開催される予定だ。ライブの感動を生で味わいたいという人は,公式サイトで詳細を確認してほしい。
「ネオロマンス・ステージ 金色のコルダ ステラ・ミュージカル」公式サイト
「金色のコルダ ステラ・ミュージカル」は現代を舞台としており,主人公の日野香穂子は,音楽科と普通科が併設された伝統ある学校・星奏学院に通う,ごく普通の女子高生。
学院に住む音楽の妖精・リリと出会い,香穂子は「魔法のヴァイオリン」を託される。この魔法のヴァイオリンのおかげで,香穂子はヴァイオリンの天才少女となり,音楽科のエリート達が集う「学内音楽コンクール」に出場することになる……といった内容。恋愛や友情を通じて培われた絆の大切さが描かれている。
「金色のコルダ ステラ・ミュージカル」は,ゲーム版の設定を踏襲しており,キャラクターの名前や性格はもちろん,衣装や髪型などもゲーム版を忠実に再現している。
また,本公演の楽曲は作曲家の村松崇継さんが手がけている。“音楽”というキーワードがとても重要な本作だけあって,これらの曲の完成度は非常に高いという印象だ。
そして,公式サイトにも記載されているように,本ミュージカルでは,各回の本編終了後に“マルチ恋愛エピローグ”が実施されており,ゲームのように「特定の一人とのエンディングも味わえる」ようになっている。
本編では語られない心中や,面と向かっては言わないことを堪能できるエピローグは,DVD限定版の特典ディスクに7人全員分が収録されているとのこと。春公演に行けなかった人はもちろん,公演を観た人も要チェックだ。
なお,この“マルチ恋愛エピローグ”は,夏公演でも新たな内容で実施予定とのことである。
(C)呉由姫/白泉社/KOEI Co., Ltd. (C)コルダミュージカル製作委員会
(C)TECMO KOEI GAMES CO., LTD. All rights reserved.
(C)TECMO KOEI GAMES CO., LTD. All rights reserved.
イラスト/呉由姫 (C)TECMO KOEI GAMES CO., LTD. All rights reserved.
イラスト/呉由姫 (C)呉由姫・白泉社・KOEI Co., Ltd./コルダ製作委員会 (C)TECMO KOEI GAMES CO., LTD. All rights reserved.
(C)呉由姫・白泉社・KOEI Co., Ltd./コルダ製作委員会
(C)呉由姫・白泉社・KOEI Co., Ltd./コルダ製作委員会
(C)TECMO KOEI GAMES CO., LTD. All rights reserved.
(C)TECMO KOEI GAMES CO., LTD. All rights reserved.