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ネオロマンスから感謝を込めて――豪華声優陣が集結した「ネオロマンス・ファン感謝祭」の模様をレポート
2月11日,コーエーファンクラブ限定イベント「ネオロマンス・ファン感謝祭」がパシフィコ横浜・国立大ホールで行われた。なお“ネオロマンス”とは,「アンジェリーク」「遙かなる時空の中で」「金色のコルダ」といった,女性ユーザーを中心に高い人気を得ている,コーエーのシリーズ作品の総称である。2009年で15周年を迎えたネオロマンスシリーズは,ゲームから始まりアニメやコミック,舞台化などで幅広い展開がなされている。「ネオロマンス・ファン感謝祭」公式サイト
「ネオロマンス」シリーズ公式サイト
感謝祭当日は,「アンジェリーク」シリーズからランディ役の神奈延年さん,オスカー役の堀内賢雄さん,「遙かなる時空の中で」シリーズから橘友雅/翡翠/梶原景時/風早役の井上和彦さん,森村天真/平勝真/源九郎義経/サザキ役の関 智一さん,「金色のコルダ」から吉羅暁彦役の内田夕夜さん,「ネオ アンジェリーク」シリーズからベルナール役の平川大輔さん,ロシュ役の木村良平さんと,ネオロマンスシリーズに出演している豪華声優陣が出演し,トークやライブなどで会場を大いに盛り上げた。本稿では,昼の部と夜の部の二部構成で行われた本イベントから,昼の部のレポートをお伝えしよう。
意外な回答が続出? キャスト勢の素顔があらわになった
「あなたの質問に生回答! コーナー」
イベント開始を目前に控え会場のテンションも高まる中,まずはオープニングドラマとして,関智一さん(サザキ),井上和彦さん(翡翠),平川大輔さん(ベルナール),木村良平さん(ロシュ)がステージに登場し,公演時の注意事項をファンに説明した。それぞれが役になりきったドラマ仕立て形式という豪華すぎる説明に,会場のテンションも急上昇。そして,オープニングライブとして,神奈延年さんと堀内賢雄さんによるツインボーカルの「Love Express」で,溢れんばかりの熱気を一気に爆発させるかのようにイベントはスタートした。
その後はキャスト陣の紹介を挟み,先ほどの熱いライブから一転してリラックスした雰囲気の中,「あなたの質問に生回答! コーナー」へ。このコーナーは,事前に募集された来場(予定)者からの質問にキャスト陣がその場で答えるというもので,自分の質問が採用された人には,「遙かなる十年祭」オリジナル木綿風呂敷をキャスト陣から手渡ししてもらえるという,嬉しい特典付きだ。
最初の質問は「女性に言われたら,胸がキュンとしてしまう言葉は?」という内容。質問にそれぞれ回答していくキャスト陣。そんな中,MCの久遠 一さんから「あなたにはキュンとくる言葉はないと思いますけど」と,厳しいツッコミを入れられてしまったのが関さん。関さんは「ありますよー,僕はけっこうピュアですから!」と反論しつつ,「大好きって気持ちを込めて大嫌いと言われることです」と回答。その瞬間,会場から大歓声が響き渡ったのは言うまでもない。
次の質問は「皆さんが嫌いな動物は?」。ここで印象的だったのは,内田さんの「嫌いな動物はいないです。なんでも来いですね」というコメント。なんでも内田さんは小学校の頃,卒業文集での「将来の夢」に,「将来動物と話がしたい」と書いたらしい。
そして最後の質問は,「ネオロマンスイベントに出るさい,衣装を決めるときの決め手は?」というもの。平川さんは「なんとなく,ベルナール寄りになればいいなと思いつつ,ベストなどを選んでいます」,木村さんは「プライベートでも着られる衣装を選んでいます。あと季節も気にしますね」,井上さんは「僕は普段大人っぽい役が多いので,スーツ系が多いです」,神奈さんは「僕も季節感ですね」と,それぞれ回答していた。
会場が一つになった白熱のライブで
ラストに向けて一気にヒートアップ!
質問コーナーが終わった後は再びライブへ。ここでは,キャスト陣がそれぞれのキャラクターソングを熱唱。そのセットリストは以下のとおりだ。
「路地裏It's so free」(ロシュ/木村良平さん)
「SKYWALKER」(吉羅暁彦/内田夕夜さん)
「暁闇に赤紅の弓を引け」(平勝真/関 智一さん)
「Farewell Smile」(ベルナール/平川大輔さん)
「I CAN」(ランディ/神奈延年さん)
「回想の草原は金色」(風早/井上和彦さん)
「燃えあがらずにいられない」(オスカー/堀内賢雄さん)
会場を熱狂の渦に包み込んだ全7曲のあとは,大抽選会が行われた。ここでは「金色のコルダ」仕様のキャリーバッグや,「遙かなる時空の中で3」のフィギュア,さらにはキャストが客席まで行って,近くで愛のメッセージがたっぷり詰まったセリフを聞かせてくれるという,ファンには堪らないプレゼントが贈られていた。
そしてフィナーレは,ネオロマンスイベントのテーマソング「僕たちのAnniversary」と「Promised Rainbow」の2曲で締めくくられた。とくに「僕たちのAnniversary」では,7人のキャストがそれぞれ場内の7ブロックに移動し,担当ブロックの来場者とともに自分のパートを一緒に歌うという,まさにキャストとファンが一体になるライブが展開された。
なお公演終了後には,会場出口でキャスト陣が来場者を“お見送り”するというサービスも行われ,キャストとファンの距離が非常に近い,まさに「感謝祭」の題名どおりのイベントとなった。
写真撮影/大山雅夫
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