ズーは本日(7月20日),第二次世界大戦をテーマとしたPC向けコンバットフライトシミュレータ「
ウィングス オブ プレイ 日本語版」を
8月6日に発売すると発表した。価格は8000円(税込)。
本作は,セクシーな衣装に身を包んだアユミが魔法やガンブレードを手に派手なアクションで戦う
「Xブレード」(
PC/
PlayStation 3/
Xbox 360)を開発したロシアのデベロッパGaijin Entertainmentの手による,リアル系コンバットフライトシムだ。
ちなみに,2010年1月には4Gamer週刊連載
「海外ゲーム四天王」の第30回で,本作の
英語版を紹介しているので興味のある人はチェックしてほしい。
ヨーロッパの広大な大空を,第二次世界大戦中に活躍した数百機の戦闘機や攻撃機,爆撃機を操り飛び回る。第二次世界大戦における有名な空中戦
「ブリテンの戦い」「スターリングラードの戦い」「シシリー進攻」「コルスト包囲網戦」「ハルジの戦い」「ベルリンの戦い」の六つを舞台に,
全20キャンペーン,
全40ミッションを収録。
戦闘は空対空のみならず,爆撃機による
戦艦の爆撃,
夜間戦闘,
対地砲の破壊などもあり,さまざまな環境での戦いを体験できる。
登場する機体の多くはプロペラ機だ。遠くレーダーに映った敵機をミサイルで撃墜するという,現代の戦闘機のような戦いはないが,背後からもしくは上空から敵機に近付き,追い詰めてから落とすという,プロペラ機ならではのドッグファイトが楽しめる一作となっている。
初心者でも本作に早く慣れることができるように,トレーニングモードによってAIを練習相手にして戦える。マップや天候,AIの強さ,開始時の高度,敵の数を16機まで指定できるなど,自分のテクニックに合わせて,さまざまな環境で基本的な操作を身に付けられる。また,トレーニングモードでは連合および枢軸の両軍機が選択可能だ。自分のイメージした動きができる機体を,トレーニングモードを使って探し出すことができるのだ。
トレーニングモードで自分に合った機体を見つけ,キャンペーンやミッションで楽しむほかに,マルチプレイもできる。世界中の戦闘機乗り達と,さまざまなモードで空中戦を楽しんでみよう。