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戦国シミュレーション「戦ノ国〜もののふ絵巻〜」の新情報第2弾を掲載。大名としての生き方を評価する「もののふ年表システム」とは
基本的に,戦国大名となったプレイヤーが日本統一を目指すという内容の本作だが,ほかの戦国シミュレーションと異なるのは,それ以外にもさまざまなプレイスタイルが考えられている点だ。自らが将軍になるだけでなく,有力大名と力を合わせて全国を統一したり,最大勢力の統一事業に力を貸したり,室町幕府の再興を助けたりと,好きな役割を演じることが可能になっているのだ。
これを実現するのが,「もののふ年表システム」で,ゲーム終了時に表示されるこの年表には,ゲーム中にプレイヤーが取った行動によって,さまざまなパターンのエピソードが流れるという。具体的にどのようなエピソードが出てくるのかについてはよく分からないが,たとえ大名として成功はしなくても,自分なりの「もののふの美学」に基づいて行動した結果が,「思わずニヤリとするエピソードとして流れる」とのこと。
イベントフェイズ |
戦略フェイズ |
知行画面 |
攻城戦 |
プレイヤーのプレイスタイルを評価するゲームシステムを採用することで,途中で全国制覇をあきらめざるを得ない状況に陥っても,ゲームを終了することなく進められると,サイ・フォンはしており,興味深い。どんなエピソードが読めるのだろうか。
ゲームシステムに関するそれ以外の情報は,公式サイトの「ゲーム概要」に詳しいので,そちらも参照してほしい。
「戦ノ国〜もののふ絵巻〜」公式サイト
さらに,発売までのお楽しみコンテンツとして,Si-phonは以下のものを用意している。
・家紋を用いた神経衰弱Flashゲーム「戦の紋」
http://si-phon.jp/sennokuni/flash/index.html
・戦国大名の塗り絵素材「もののふ塗り絵」
http://si-phon.jp/sennokuni/colouring/colouring.html
・サイ・フォンの酒「もののふ焼酎戦ノ国(芋焼酎と麦焼酎)」
http://si-phon.jp/sennokuni/sake.html
・シミュレーションゲームとコラム誌「Si-phon Game Club」
(2010年4月1日発表予定)
家紋を使った神経衰弱ライクなFlashゲームはともかく,「塗り絵」とか「もののふ焼酎戦ノ国」はかなり個性的だ。
サイ・フォンの地元長崎の蔵元,杵の川酒造とのコラボレーション企画第一弾,もののふ焼酎戦ノ国は,芋と麦の2種類。さらには梅酒「戦の姫」とオレンジリキュールの「センノヒメ」も近日発売予定とのことで,ゲームとタイアップしたお酒が発売されるのは,なかなか珍しいこと。ユーザー層が重なるのかどうかよく分からないが,詳しくは,公式サイトをチェックしよう。
- 関連タイトル:
戦ノ国〜もののふ絵巻〜
- この記事のURL:
(C)Si-phon