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AMD,Fusion APU新モデル「E-450」「E-300」「C-60」をラインナップへ追加。3D性能の引き上げがトピック
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印刷2011/08/22 16:58

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AMD,Fusion APU新モデル「E-450」「E-300」「C-60」をラインナップへ追加。3D性能の引き上げがトピック

 米国時間2011年8月22日,AMDは,Fusion APU「E-450/1.65GHz」「E-300/1.3GHz」「C-60/1GHz」を製品ラインナップに追加したいずれも3D性能の向上が謳われている。とくにE-450では,GPUの最大動作クロックが高く設定され,統合型GPUのモデルナンバーも「Radeon HD 6310」から「Radeon HD 6320」へ引き上げられたのがトピックだ。

E-SeriesとC-Seriesのラインナップ。新たに追加された3モデルは,従来よりグラフィックス性能が高められているという。「E-240/1.5GHz」の上位に置かれるE-300がデュアルコア化を果たしている点にも注目してほしい
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E-450とE-300,E-350,そして「Pentium P6200/2.13GHz」とでパフォーマンスの比較を行った結果というスライド
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こちらは,1Wあたりの性能をE-450とE-300,E-350,Pentium P6200で比較した結果とのこと
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C-60のパフォーマンスを「C-50/1.0GHz」および「Atom N570/1.66GHz」と比較した結果とされるスライド
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####以下,日本AMDによるリリース####
AMD、ノート、超薄型、オールインワン、および
デスクトップPC向けのAMD Fusion APU
新バージョンを発表

 AMD (米国本社:米カリフォルニア州サニーベール)は、超薄型およびバリュータイプのノートPC、ネットブック、オールインワン型、およびデスクトップPCを対象とした、CシリーズおよびEシリーズのAPU(Accelerated Processing Unit)の新バージョンを発表しました。これらの刷新されたAPUで強化された機能は次のとおりです。

  • HDグラフィックス機能の強化
  • メモリー拡充による性能改善
  • DisplayPort++:HDMIやDisplayPort対応のモニターやTVに接続
  • モバイルプラットフォームにおいては、従来を約4時間上回る12時間の非動作時バッテリー駆動時間(※注1)

 これらのAPUを搭載したノートPC、ネットブック、小型PC、およびオールインワン型デスクトップPCは、本日より大手メーカーから販売が開始されます。

 AMD Client Divisionを統括するバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのクリス・クローラン(Chris Cloran)は次のように述べています。「今日のPCユーザーは、終日持続するバッテリー駆動時間と共に、高性能なHDグラフィックスとさらに高速化された性能を求めており、これはまさにAMD Fusion APUが実現するものです。新APUにより、さらにリッチなコンピューティング・エクスペリエンスを生み出す高度な機能がエントリーレベルの製品においても実現されます。」

 AMDはこれまでに1,200万台を超えるAPUを出荷し、また人気の高いCシリーズとEシリーズのAPUの出荷数は2011年第2四半期だけでも500万台を超えています。今回新しくなったAMD CシリーズおよびEシリーズのAPUは、DirectX 11対応のディスクリート・グラフィックスと並列処理エンジンによるBrilliant HDビデオの高速ストリーミング、鮮明な写真、および現実感あふれるゲームと共に、終日持続するバッテリー駆動時間を消費者に提供します。(※注2)

 さらに新しいEシリーズのAPUには次の機能も搭載されています。

  • DDR3 1333のサポート:メモリー帯域を拡大すると共に性能を高速化し、またビデオ再生を改善します。
  • HDMI 1.4aによる接続:3D対応のTVやディスプレイを通じた3D画像やホームビデオの視聴が可能になりました。

 これらの新しいAMD Fusion CシリーズとEシリーズのAPUにより、Eシリーズでは最長10.5時間、Cシリーズでは最長12時間の従来をさらに上回る非動作時バッテリー駆動時間が実現するため、モバイルユーザーは、コンセントを探し回ることなくさらに長時間の作業やエンターテインメントが可能になります。

 これらの新しいAPUを搭載した製品は大手PCメーカーから本日発売され、「AMD VISION テクノロジー」または「HD Internet」のステッカーにより容易に見分けることができます。

(※注1): In testing conducted by AMD performance labs the 2010 Ultrathin AMD V-105-based platform demonstrated battery life up to 499 minutes or 8.3 hours using Windows Idle as “resting” metric and up to 218 minutes or 3:38 hours as an "active" metric using 3DMark '06. The 2011 value segment platform reference design "Iguana" with the AMD C-60 APU-based netbook demonstrated "all-day" battery life up to 735 minutes or 12.25 hours using Windows Idle as “resting” metric and up to 267 minutes or 4:27 hours as an "active" metric using 3DMark '06.. Battery life calculations are based on using a 6-cell Li-Ion 62.16Whr battery pack at 98% utilization. AMD defines “all-day” battery life as 8+ hours of continuous use as measured with the Windows Idle test. The 2010 Ultrathin platform consisted of an AMD V-Series V-105 Processor with ATI Radeon HD 4225 Graphics, 1Ghz, 2GB (2x1GB) DDR3-800 system memory, 1366x768 display resolution, Windows Vista Home, 64-bit, 62Whr Li-Ion battery. The 2011 AMD “Inagua” reference design consisted of an AMD Dual-Core C-60 APU with AMD Radeon HD 6290 Graphics,1Ghz, 4GB (2x2GB) DDR3-1066 system memory, 1366x768 display resolution, Windows 7 Ultimate, 64-bit, 62Whr Li-Ion battery. BRNeB-I9

(※注2): AMDでは「終日」持続するバッテリー駆動時間をWindows Idle試験において8時間以上の連続使用として定義しています。

日本AMD公式Webサイト

  • 関連タイトル:

    AMD E-Series,AMD C-Series

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