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地下に閉じ込められた5人の少女の脱出劇! サバイバルADV「密室のサクリファイス」,PSPにて2010年2月4日発売
「密室のサクリファイス」公式サイト
本作は,地底深くに建設された巨大施設「ファウンデーション」を舞台に,5人の少女のサバイバルを描く,脱出ADV。無人となった施設に取り残された5人は,共に協力し,時に裏切りなどのドラマを挟みながら,崩壊を迎えつつあるファウンデーションでの生存と,脱出を目指す。
ガレキに足を挟まれているミキ。あたりを調べて使えそうなアイテムを探し、脱出しよう。 |
カーソルを動かして、気になるところを調べます。場所によってはLRで視点切り替えができます。 |
今回明らかになったのは,主人公である5人のキャラクターと,その序盤のストーリーについてだ。それぞれのキャラクターの物語が絡みあい,キャラクターの視点によって,同じシーンが重層的に描かれる本作。その一部を確認できるので,サスペンスものが好きな人は,ぜひチェックしてみよう。今後の展開が気になること間違いなしだ。
密室のサクリファイスの世界
地底奥深くに建造された巨大な生活施設『ファウンデーション』
いつ、何の目的で作られたのか――
誰が、そこへ人々を導いたのか――
真実は、長い年月の中に風化し、その歴史ははるか昔に消え去ってしまった。
ここには、もう地上の世界を知る者はいない。
今や、地中に存在するこのファウンデーションだけが人々にとっての『世界』となっていた。
そこを突如襲った『異変』が5人の少女の運命を変えた。
無人となった『世界』。
時折襲い来る、大振動。
崩落する壁や天井。
費えてゆく、水や食料――
取り残された5人の少女たちはその過酷な状況で生き残らねばならなかった。
今、ファウンデーションは崩壊の危機に立たされている。
そして、少女たちにも最後の、長い試練の時が、
今、訪れる――。
ミキ Miki(日系民族)
Age15/height157cm
CV:真堂 圭
スポーツが得意で、将来有望な高跳びの選手だったのだが、練習中の怪我により跳ぶ事を諦めてしまう。そんなときに出会った謎の女。その彼女との交流から、自信を取り戻し再び跳ぶ事を決意するが、両親と共に大きな事故に巻き込まれてしまう。
謎の女
ミキの前に現れ、手を差し伸べる謎の女。
■ミキの序盤のストーリー
崩れたガレキに足を挟まれた部屋から脱出するとその先で血まみれのアスナに遭遇する。
アスナを助けようと医療ルームを探そうとするが、ファウンデーションは度重なる地震によって通路の隔壁が閉じられていた。
その時、隔壁の向こうから誰かの声が聞こえる。 苦労して隔壁の向こう側へとたどり着くとそこにはオルガの姿があった。
アスナ Анастасия(ロシア系民族)
Age16/height164cm
CV:喜多村 英梨
プライドは高いが性格は幼い。容姿から人目を集める華やかな存在で、友人らのグループのリーダー的な存在。
しかし、いじめによって(?)クラスメイトである「ホノカ」が自殺したことに罪悪感を感じて苦悩する。また、父親を事故で失っている。
ホノカ
アスナのクラスメイト。
アスナに助けられた事があり、それ以後アスナを慕っている。
■アスナの序盤のストーリー
ミキと遭遇した時に血まみれの姿で現れる。高熱で倒れるアスナ。
もうろうとする意識の中、ホノカの幻覚を見る。 一方ミキ達は、確保している食料が減っている事に気づく。
アスナはホノカの幽霊が現れたと主張し、幽霊騒ぎに。食料が減った原因を突き止める事に。 探索した結果、みんなの前に現れたのは、イトカだった。
オルガ Ольга(ロシア系民族)
Age17/height171cm
CV:伊藤 静
高名な医者の一人娘で優等生。小さい頃から
父親から厳しい教育を受け、将来的には自分も父親のように医者になるのだろうと漠然と思っている。簡単な医療知識を持ち、このグループの中ではリーダー的な存在になっている。
オルガが持っている医療用スキャナ。かざすだけで様々な病気を判別できる。
オルガの父
医局のトップ。政府の極秘計画に携わる。
■オルガの序盤のストーリー
ミキと遭遇したオルガ。高熱を出して倒れているアスナの存在を知る。
自分の持つ医療知識と医療用スキャナによってアスナは放射線により被曝している事がわかる。 アスナを救うため、父親の勤務先である医局の薬品庫へと向かうオルガ。
そこでクロエと遭遇する。
クロエ Chloe(ドイツ系民族)
Age16/height163cm
CV:ゆかな
管理局のサーバーにたびたびハッキングをしかけている。天才的な頭脳と判断力で目的を達成するためには手段を選ばない。
このグループの中でオルガがリーダーとして振舞っている事が気に入らない。
ファウンデーションを統括する管理局のサーバー「ディープ・ソート」を中心とした、広大なコンピュータネットワーク空間へのアクセスには、専用端末を用いた仮想現実空間としてのアクセスが可能となっている。
管理局の管理下にある高レベルのセキュリティエリアへは仮想現実空間を通してのアクセスしかできない為、非合法アクセスを行うハッカー達にとっては必須。
また、高レベルのエリアには「スイーパー」と呼ばれる不正アクセス防止プログラムが常駐している。このスイーパーに駆逐され、仮想空間内からデリートされると現実空間に残された肉体も死に至る。
ハッカー達にとって高レベルエリアのハッキングは常に命がけである。
ディープ・ソートのレベル7にはこのファウンデーション誕生の秘密が隠されているという伝説がある。だが、未だかつてレベル7にたどりついた者はいない。
クロエがハッキングに使用する端末。頭にかぶって使用する。
■クロエの序盤のストーリー
神の啓示のもと、一人『マーカー』を探すクロエ。マーカーには次のマーカーへと導く座標が示されている。
クロエの目的、そしてマーカーとは? 電力室で装置を操作し簡単に隔壁を開いたりできる天才的な頭脳。
そして、次の座標へとマーカーを探し、向かう。 次の目標は・・・医局の薬品庫。そこでオルガと遭遇する。
イトカ Jitka(スラヴ系民族)
Age17/height160cm
CV:大亀 あすか
いつもおどおどとしていて、自分の意見をはっきりと言えない。
なぜか、他人の過去が夢として見えてしまう。しかし、夢の中の出来事と現実とが互いに無関係ではなくなっていく。
■イトカの序盤のストーリー
眠い。 ――眠い。目の前いっぱいに、霧がかかり、わたしは眠りに落ちてゆく。 いつもそう。わたしは、いつも、こんなふうに眠りに支配されている。そして、眠りはすぐにあれを連れてくる。嫌な、夢を。
まぶたを開くとガレキに挟まれた足。
これは夢なのか、それとも現実なのか? 夢と現実が交差していく。
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密室のサクリファイス
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