発売前に理解しておこう！「喧嘩番長4〜一年戦争〜」，正しいケンカの流儀と存在感の示し方を紹介

　スパイクは，2月25日に発売予定のPSP用喧嘩アドベンチャー「喧嘩番長4〜一年戦争〜」の最新情報を公開した。

　本作に登場する主人公速水勇太は，紅南地区の不良達が集まる学校「紅南高等学校」に入学してきた新入生だ。礼儀を知らない速水は，紅南高校の番長「阿久津栄一」に挑戦するべく，学校生活を送ることになる。


　最強の番長である阿久津は，簡単には一年坊の相手をしてくれないので，まずは存在感を示すため速水が所属するクラス「1-A」で台頭してくる，川上や山口らと戦いを繰り広げることになるのだ。
　まずは1-A，そして1-B，1-Cと学年でトップを目指す。そんな速水の前に立ちはだかる，ライバル達も紹介されているのでチェックしておこう。

◆勢力を広げ、阿久津への挑戦権を得よ！

本作主人公・速水勇太は、礼儀を知らない血気盛んな新入生。命知らずの彼は、入学早々阿久津に挑戦すべく行動しますが、最強の番長である阿久津栄一はそう簡単に一年坊主の相手はしてくれません。そこでまずプレイヤーは自らの存在感を示していくことになります。自らの所属するクラスで台頭してくる川上との勝負、そして今後ライバル関係となる同級生・山口との闘いを経て、1-Aを制覇することがゲーム冒頭の目的となります。

まずはこだわりのスタイルで自分を貫く川上との真剣勝負！漢らしく拳を交えた後、川上とは分かり合える仲間として行動を共にすることになります。

こだわりのスタイルで自分を貫く川上。一方、自分が最強だと自負する勇太は常に上から目線

闘いを終え、勇太の強さに感服！意気投合した二人は、自然と行動を共にするようになる

勇太と同じく、阿久津に挑戦するために紅南高校に入学してきた最大のライバル・山口賢治。彼とも、ゲーム冒頭で一度拳を交えることになります。頑固で情に厚い、勇太と似たところのある彼もまた、真剣勝負の後に勇太と行動をともにしていくことになります。

ともに、阿久津に挑戦するためにまず1-A制覇を狙う二人

魂をぶつける真剣勝負！

紅南高校頂点を目指すライバルにして、よき親友！…か？ぶつかりながらもお互いを認め合う二人

速水・山口、共闘！

◆登場人物紹介


川上 正二（かわかみ　しょうじ）

紅南高校 1-A

A組トップを狙い、クラスをシメようとしていたところに、勇太が現れ…。似たもの同士の性格から、後に勇太と行動を共にすることになる

森 圭太（もり　けいた）

紅南高校 1-B

B組のトップを取った男。A組トップの勇太に対し，勝負を挑んでくる。勇太との対決後、彼の取る行動とは？

葛城 元（かつらぎ　げん）

紅南高校 1-C

C組のトップを取った男。イケメンと称される彼とも、勇太は闘うことになる。闘いの行方は一体！？

氷室 祐樹（ひむろ　ゆうき）

紅南高校 1-D

ドレッドヘアが印象的な1-Dトップ。腕っ節が強いだけでなく、頭も切れる

　また，このように存在感を示す，紅南高校での勢力の証となるのが，生徒の持つ「校章」だ。ケンカに勝つと，相手から校章を手に入れることができ，名簿でどの生徒から校章を手に入れたかを確認することが可能だ。
　なお，校章には2種類あり，「喧嘩番長」シリーズでおなじみの「メンチビーム」「タンカバトル」を経て漢らしく喧嘩を仕掛けた場合は，「輝きのある校章」が手に入る。反対に，メンチビームやタンカバトルを行わず，いきなり喧嘩を仕掛けて倒した相手からは，「鈍い色の校章」しか手に入らないとのことだ。
　鈍い色の校章は，相手から認められていない証拠なので，存在感を示すことに繋がらず，再びその相手から喧嘩を挑まれることになるという。

　ケンカをするにも，まずは流儀ということをしっかり頭に叩き込んで，発売日になったら本作でケンカに明け暮れよう。

◆校章を集めて存在感を示せ

紅南高校の中で勢力の証となるのが、各生徒が持つ“校章”です。ゲーム開始時、紅南生は全員、1つずつ校章を持っており，ケンカに勝つと相手はその校章を落とします。相手の校章を手に入れること、それが相手を倒したことを表します。どの生徒の校章を入手したかは、名簿からいつでも確認することが可能です。

自分が倒した相手かどうか、それを証明するには校章を手に入れること！落とした校章を逃さず手に入れろ

◆ケンカの流儀を守れ

校章をただ手に入れればいいというわけではありません。入手できる校章は2種類存在します。ひとつは、ケンカの流儀を守って、メンチビームを放ちタンカを切ってケンカを仕掛けた場合。漢らしく倒した相手からは、輝きのある校章を入手できます。反対に、メンチビーム・タンカバトルを経ることなく、いきなりケンカを仕掛けて倒した相手からは、鈍い色の校章しか入手できません。鈍い色の校章は、相手から認められていない証拠。その相手からは、再びケンカを挑まれることになってしまいます。

メンチビームを放ってタンカを切る！ケンカの流儀を守って相手を倒せば、倒された相手もプレイヤーを認めてくれる

いきなり殴りかかるなど、ケンカの流儀を守らないと、鈍い色の校章しか手に入らない。倒した相手はプレイヤーを認めていないので、再びケンカを仕掛けてくるなど、様々な弊害が！

「喧嘩番長4〜一年戦争〜」公式サイト