リリース
銅柱入りクーラーで冷却能力を強化したASUSのHD 5770カード
EAH5770 CuCore/2DI/1GD5 | |||
配信元 | ASUSTeK Computer | 配信日 | 2010/01/29 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
ASUSTeK Computer Inc.(略称ASUS)は2010年1月29日、Advanced Micro Devices, Inc.(以下、AMD)のATI Radeon HD 5770を搭載するビデオカード「EAH5770 CuCore/2DI/1GD5」を日本市場向けに発売することを発表いたしました。本日より販売を開始いたします。
○発表製品
- 製品名:「EAH5770 CuCore/2DI/1GD5」
- グラフィックスコア:ATI Radeon HD 5770
- ビデオメモリ:GDDR5 SDRAM 1GB
- コアクロック:850MHz
- メモリクロック:4.8GHz(1.2GHz GDDR5)
- 出力インターフェース:HDMI×1、DVI-I×1、D-Sub 15ピン×1
- 価格:オープン価格(予想実売価格:20,000円前後)
- 予定発売日:2010年1月29日
○製品の主な特徴
・5.8ozの銅ロッド内蔵で冷却力を11%強化
グラフィックスチップ(GPU)クーラーのヒートシンク部分に、5.8oz(164.4g)もの銅ロッド(CuCore:円柱形状の銅の塊)を埋め込むことで、標準的なデザイン(リファレンスデザイン)のビデオカードと比較して、GPUの温度を最高11%下げることに成功しました。銅ロッドは、直接GPUに接する構造になっているため、GPUの熱を効率良くヒートシンク全体に分散します。さらに、ヒートシンクには大型の2スロットタイプを採用しており、空冷での放熱効率を大幅に高めています。
・GPU電圧を変更できる「Voltage Tweak」機能に対応
Voltage Tweak(ボルテージトゥウィーク)機能は、GPUの動作電圧を変更できる機能です。GPU電圧を標準の動作電圧よりも上げることができ、標準の電圧では実現できないような、高いクロックでのオーバークロック動作を可能に
します。
・オーバークロック兼ハードウェアモニタソフトの「SmartDoctor」を付属
SmartDoctor(スマートドクター)は、オーバークロックおよびハードウェアのモニタを行えるソフトです。使用するビデオカードによって変更できる内容は異なりますが、多くのビデオカードにおいてグラフィックスチップやメモリのクロックを簡単に変更できます。また、モニタ機能を使用すれば動作中の各種ハードウェアの状態を確認することができます。
○お客様からのお問い合わせ先
ASUS製品の日本での販売は販売代理店が行っております。
株式会社ユニティ(E-mail:news@unitycorp.co.jp)
株式会社エムヴィケー(E-mail:info@mvkc.jp)
ASUSTeK Computer:http://www.asus.co.jp/
- 関連タイトル:
ATI Radeon HD 5700
- この記事のURL:
(C)2009 Advanced Micro Devices, Inc.