プレイレポート
[TGS 2009]Xbox 360「ニーア ゲシュタルト」プレイレポ。使う武器次第で,まったく違ったプレイ感覚に
東京ゲームショウ2009(以下,TGS 2009)のマイクロソフトブースでは,本作がプレイアブル出展されており,多くのメディアや一般来場者の注目を集めていた。筆者も試遊する機会に恵まれたので,プレイレポートをさっそくお届けしよう。
TGS 2009版では9種類の武器を自由に選択可能
状況に応じて戦い方を変える戦略性が楽しい
試遊機でのプレイは,最愛の娘を救出するべく立ち上がった主人公ニーアが,古城のようなステージに辿り着くシーンから始まる。
ニーア ゲシュタルトのゲームシステムは,オーソドックスな3Dアクションのそれを踏襲しており,通常攻撃ボタンとなる[X]ボタンを連続で押していくだけで,強力な連続技が次々とキマるようになっている。さらに,特殊攻撃用の[Y]ボタンを組み込んでいくことにより,多彩な特殊コンボが発動していく感じだ。
さらにゲージを消費することで魔法も使うことができ,体力がピンチの場合などは,遠くから魔法で敵を狙い撃ちにするといった戦術も可能だった。魔法による攻撃時には,照準マークが表示されるので,これを目印に(距離を取りつつ)じっくり狙っていくことになる。
主人公であるニーアが利用できる武器は,TGS 2009版では斧と剣,槍それぞれに3種類,計9種類の中から選択できた。武器には重量が設定されており,細身の剣や軽い槍なら簡単に扱える一方,与えられるダメージは小さめな印象。一方,大振りの剣や斧といった重量級の武器は,破壊力がある一方,攻撃モーションは遅く,慣れるまでは慣れが必要な雰囲気だ。
ちなみに,TGS 2009版で判断する限り,本作の難度は割と高めの印象。とはいえ,「とにかくムズい」というわけではなく,各種武器や魔法をうまく使い分ければ,さくさく進めるようになるなど,プレイヤー側の戦略がモノをいうゲームデザインになっているといえるだろう。会場で試遊する人は,ぜひ,そのあたりを体験してみてほしい。
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ニーア ゲシュタルト
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