「ゴースト トリック」，巨大な“ニク”が特徴的なレストランに登場する人物とストーリーの関係とは

　カプコンより6月19日に発売が予定されているニンテンドーDS用ソフト「ゴースト トリック」の最新情報が公開された。


　本作は，主人公が最初から死んでいるという斬新な切り口で始まるミステリーアドベンチャーだ。タマシイとなった主人公シセルは，画面上に登場するさまざまなオブジェクトに“トリツク”ことで，移動したり問題を解決したりして，失われた記憶をたどっていく。

　今回公開されたのは，シセルがたどりつく巨大な“ニク”が飾られたレストランと，そこに登場する人物達の情報だ。
　このレストランには，語り合う二人のアヤシイ男女がいる。そして，ニクを運ぶウエイトレスに，カウンターにたたずむバーテン……。そんな彼らが，どのようにストーリーに関わってくるのだろうか。

◆今夜、レストランで交錯するいくつもの運命。◆

客席の上に飾られているのは、巨大な“ニク”。
今夜、シセルがたどり着いたのは特徴的な店構えの“レストラン”だ。
そこで語らう、いかにもアヤシイ2人の男女。
そして、ニクを運ぶウエイトレスとバーカウンターに佇むバーテン。
ここでも、シセルは交錯する物語の断片を目撃することになる。

ウエイトレス
お客さんに、エガオとシアワセとニクを運ぶ、元気いっぱいのウエイトレス。こんがり焼きたてのチキンステーキを少しでも早くお届けするため、華麗なローラースケートさばきでフロアを駆け抜ける。

「ハーイ！ お呼びでしょうか！」

一緒に働いているバーテンに特別な気持ちを抱いているようだ

レストラン内を忙しそうに駆け回っている

バーテン
グラスに一点のクモリも許さない、カンペキ主義のバーテンダー。無口なプロフェッショナルで、かつて一度、酔ったお客にカクテルグラスと間違えられたことがあるのが、密かなジマンらしい。

「そこに立たないでいただけますか。…グラスのクモリが見えないので。」

一心にグラスを磨くその姿からは、高いプロ意識が感じられる

静かな物腰で語るバーテン。そのコトバには説得力がある

青い小男＆青い美女
見るからにアヤシイ2人組。ダンディーな小男と、ビューティーな女。
バーのカウンターで、なにやら密談をしているが… この2人のまわりだけ、温度が低く感じられるのは、その顔色のせいだろうか。

「行こう！愛のニクへ。ニクの架け橋をわたって！」

「ちょっと、ダマって。」

ムーディーなバーカウンターに座る2人。アカラサマにアヤシイ

「ゴースト トリック」公式サイト