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「戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校」,戦場をPSPに移した続編が今冬発売決定
先日「こちら」の記事でお伝えしたように,謎のサイトはやはり「戦場のヴァルキュリア2」を予告するものだったというわけだ。……間違ってなくてよかった。
「戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校」公式サイト
本作はタイトルから分かるとおり,PLAYSTATION 3用ソフトとして2008年に発売された“アクティブ”シミュレーションRPG「戦場のヴァルキュリア」の続編だ。
軽くおさらいをしておくと,前作は“征暦”1930年代の架空のヨーロッパ大陸で,強大な軍事力を誇る“連邦”と“帝国”に挟まれた小国・ガリア公国が舞台。主人公である義勇軍第7小隊の隊長ウェルキン・ギュンターが,亡国の危機に瀕した祖国を救うための戦いが描かれている作品だ。
ゲームシステムとしては,パステル画のようなあたたかみのあるグラフィックスや本を読むように物語を進める“ブックパート”,そしてシミュレーションRPGと三人称シューティング(TPS)を融合させたような“BLiTZ”(ブリッツ)と呼ばれる独自の戦闘システムが特徴のタイトルだ。前作の詳細については,「戦場のヴァルキュリア」公式サイトで確認してほしい。
「戦場のヴァルキュリア」公式サイト
そして「戦場のヴァルキュリア2」では,征暦1937年のガリア公国が舞台となる。今回公開されたプロローグによれば,国民皆兵制を取るガリア公国の士官学校で,主人公アバンと級友達のドラマが繰り広げられる模様だ。詳細はまだ不明なので,続報を期待して待とう。
征暦1937年
時代の激流は、級友を戦友に変える。
兄の死を契機に、「ランシール士官学校」へと入学した主人公・アバン。ダルクス人排斥を唱える革命軍が武装蜂起し、内乱に突入したガリア公国を舞台に学校という「日常」・戦争という「非日常」が、壮大なドラマを織り成していく。アバンと級友たちは戦いの果てに、どのような未来をつかむのか?
なお「戦場のヴァルキュリア2」では,BLiTZシステムが引き続き採用され,「前作を遥かに凌ぐ自由度とボリューム、そして新しく描かれた物語はハイクオリティのアニメーションで表現しました!」とのこと。
また,本日正式公開された公式サイトだが,表示される地図の勢力図が前作とは微妙に異なっている気がするなど,なにやら仕掛けが施されている模様。トップページも数パターンあるようなので,気になる人はあれこれチェックしてほしい。なお公式サイトは毎週金曜日に更新予定とのこと。
それと,「戦場のヴァルキュリア」オフィシャルブログ「陣中日誌」では,プロデューサーからのコメントが掲載されている。こちらにもぜひ目をとおしてもらいたい。
「戦場のヴァルキュリア」オフィシャルブログ「陣中日誌」
【 商 品 概 要 】
商品名: 戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校
プラットフォーム: プレイステーション・ポータブル
発売日: 今冬予定
価格: 未定
ジャンル: アクティブ・シミュレーションRPG
プレイ人数: 未定
発売・販売: 株式会社セガ
CERO表記: 審査予定
著作権表記: (C) SEGA
公式サイト: http://valkyria2.jp/
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戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校
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戦場のヴァルキュリア
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