一つの道を究めてみよう。PSP「太閤立志伝V」の求道系職業に関する情報を紹介

　コーエーは，PSP用“リコエイションゲーム”「太閤立志伝V」において，「求道系職業」についての情報を公開した。

　「こちら」の記事を読んだ人や，PC版をプレイしたことがある人はご存知だと思うが，本作は武士以外にも，さまざまな職業でプレイできることが特徴だ。
　そのなかで登場する職業，「剣豪」「医師」「茶人」「鍛冶屋」は求道系職業と呼ばれる。プレイヤーは剣豪「柳生宗厳」として大名の兵法指南役になり，その大名に天下を取らせるために奔走したり，医師として人々の病を治療して名声を高めたりと，一個人として目標を立て，その達成に向けて努力していくことになる。


●剣豪
「剣豪」というのは自分の流派を立てられるほど強い人間のこと。だからどの主人公を選んでも「剣豪プレイ」は始められる。ゲーム開始直後の「剣豪プレイ」はあの柳生宗厳（やぎゅうむねよし）で開始する。剣豪プレイの場合、大名の兵法指南役となり、その大名に天下をとらせるとエンディングを迎える。だが、それ以外にも自分の流派を起こし、多数の門弟を育成したり、天覧試合で優勝するなど様々なことを目標とすることが可能。

●医師
病気にかかっている人物たちを診察し、薬で治療するのが医師プレイの中心。医師は自宅に診療所を開き、病人を診察する職業だ。それ以外では、病気にかかっている武士や浪人などの家を訪れ、そこで診察も出来る。もちろん使う薬の調合などの仕事も必要。医師の目標は人々を数多く治療して名声を高めることである。

●鍛冶屋
炎によって鉄を鍛え上げ、より強力な武具を作り出すのが鍛冶屋の仕事だ。職人から熟練工、名工を経て、そして天下一鍛冶を目指すのが鍛冶屋プレイ。鍛冶屋の最大の目標は、最高の価値（価値７）を持つ武具または鉄砲を作り上げること。

●茶人
茶の道を追求する茶人は、人と人とを茶席で結びつけることのできる職業。その一方で、どこにもない独自の茶器を作り上げるという職人めいたこともできる。茶人の目標は最高の価値（価値７）のある茶器を作り上げることと、「茶聖（ちゃせい）」の称号を得ること。
このふたつこそ、茶人として道を極めた証となる。