画像集
2月19日発売予定のシリーズ最新作「ストーカー 〜コール オブ プリピャチ〜 日本語マニュアル付 英語版」の画像集を掲載
「ストーカー 〜コール オブ プリピャチ〜」スクリーンショット
「ストーカー 〜コール オブ プリピャチ〜」日本語公式サイト
ウクライナのデベロッパ,GSC Game Worldが制作するS.T.A.L.K.E.R.シリーズの第三弾となる本作は,2007年にリリースされた第一作「S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl」の終了直後からスタートする。Shadow of Chernobylの主人公の活躍により,チェルノブイリ原発跡に突如として出現した異世界,「ZONE」の危険は去ったが,そのため,無数のトレジャーハンターが安全になった(はずの)ZONEの中心地に群がっていった。
あるものは,貴重なアーティファクトを探し,あるものは「すべての願いを叶える」という伝説のアイテムを追い求める。この事態を重く見たウクライナ政府は,特殊部隊を乗せた多数のヘリコプターをZONEに送り込もうとするが,ヘリコプターは墜落し,思わぬ惨事になる。果たして,本当にZONEにまつわる出来事は終わったのか? 政府はその謎を追うため,トップエージェントの一人,アレグサンダー・デグティアレフ少佐をZONE内部へ派遣した,というのが本作の物語だ。
「ストーカー 〜コール オブ プリピャチ〜」スクリーンショット
今回のメインステージは,タイトルどおりプリピャチ市。1986年の原発事故後に放棄され,現在はゴーストタウンになった実在の街だ。街のシンボルだった巨大な観覧車は,2007年にリリースされた「Call of Duty 4: Modern Warfare」でも印象的に使われていたので,知っている人も多いはず。詳細に作り込まれたプリピャチ市で,プレイヤーはモンスターと戦ったり,勢力同士の争いに巻き込まれたりする。
撮影は,ゲームの序盤を中心に行った。例によって,荒れ果てたマップを舞台に,むさ苦しい男ばかりが登場するというゲーム性は健在のようで,バージョン1.6になったGSC Game Worldのグラフィックスエンジン,「X-Ray」がボロリとした建物や,行き場のなくなった男達の姿を見事に描き出しているのが分かるはずだ。
撃ち合いの厳しさも従来作と同様で,弾はなかなか当たらず,相手は固く,敵AIはさらに利口になった印象。全体の雰囲気は間違いなくS.T.A.L.K.E.R.で,ちょっとプレイするだけでこの独特のゲーム世界にのめりこみ,なかなか帰ってこれなくなりそうだ。詳しくは,いずれまた稿をあらためて紹介したいと思っているので,とりあえず掲載したスクリーンショットを見て新たなS.T.A.L.K.E.R.に思いを馳せてほしい。
- 関連タイトル:
ストーカー 〜コール オブ プリピャチ〜 日本語版
- この記事のURL:
(C)1995-2007 GSC Game World. All rights reserved. (C)Transavision Ltd 2009. (C) bitComposer Games GmbH, 2009. Developed by GSC Game World. " S.T.A.L.K.E.R.", "S.T.A.L.K.E.R.: Call of Prypiat" are trademarks of Transavision Ltd. (C) 2009 Transavision Ltd. Distributed by Namco Bandai Partners Germany GmbH. All other trademarks are the property of their respective owners and used under license- All rights reserved.