PC用FPS「E.Y.E: Divine Cybermancy」，最新プレイムービー公開。体内埋め込み式パーツやスキルの選択によりプレイスタイルが変化

　フランスに拠点を置くゲームデベロッパStreum On Studioが開発中のPC用FPS「E.Y.E: Divine Cybermancy」の最新プレイムービーが公開されたので，紹介しよう。



　本作は，同社が開発した「A.V.A.」というボードゲームの世界観をベースにしたFPS。ゲームシステムにはRPG的な要素が盛り込まれており，全14種のパーツを体内に埋め込むことでプレイヤーキャラクターの能力を高めたり，10種ずつ用意された物理系およびサイキック系のスキルを習得したりしていける。
　ムービーでは，自分の肉体を透明化し，敵の背後に忍び寄るシーンや，高く飛び上がる様子などが確認できる。



　なお，以前お伝えしたように，本作にはValveのSourceエンジンが採用されている。今回掲載しているムービーやスクリーンショットで，ちょっとダークな雰囲気を醸し出す，独特のタッチのグラフィックスを確かめてみよう。

　これまで，本作のリリース時期に関する情報は公開されていないが，ムービー中盤，「2011」という数字が確認できることから，もしかすると今年中に発売されるのかもしれない。

「E.Y.E: Divine Cybermancy」公式サイト