「Diablo II」のリードアーティストが手がけるMMORPG「L.A.W」が発表に

　「Diablo II」のリードアーティストを務めたJang Wook Lee氏が設立したデベロッパのNitrogenは，MMORPG「L.A.W」（Living After War）の開発を発表した。


　L.A.Wの舞台は，核戦争後の荒廃した世界。そこでは人類とミュータントが終わりの見えない戦いを繰り広げている。プレイヤーはどちらかの勢力に所属して，世界の覇権をかけて争うのだ。
　職業は，剣や斧を使った近接攻撃を得意とするWarrior，遠距離や背後からの攻撃に特化したAssasin，そして傷を治すといった不思議な力を持つEsperの3種類。人類とミュータントのどちらに所属していても，選択できる職業に違いはないようだ。また，一般的なMMORPGが持つ要素はほぼ網羅されるようだが，詳細は明かされていない。
　ちなみに，本作のコンセプトデザインは，映画「スター・ウォーズ」などに携わった人物が担当しているという。なぜその人の名前を隠すのかは謎だが，大人の事情があるのかもしれない。

　L.A.Wはまだ開発初期段階ということで，サービススケジュールなどは明かされていない。公開されたコンセプトアートなどを見つつ続報を待とう。