ロックスター・ゲームスは本日(2012年6月5日),同社が9月6日に発売を予定している
「マックス・ペイン3」(
PlayStation 3 /
Xbox 360)の,
ゲームシステムの情報を公開した。過去のシリーズ作品に比べてより自然な挙動となった,マックス・ペインシリーズのトレードマークの一つである
「シュートドッジ」を始め,本作のアクションのキモとなる4つのシステムをおさらいしておこう。
ゲームシステム紹介
『マックス・ペイン3』では、過去作の基本的なゲームシステムを踏襲しつつも、現代に相応しいアップグレードが施され、かつてないほどシネマティックで、洗練されたアクションシューティングゲームに仕上がっている。
今回は『マックス・ペイン3』で根幹を成すゲームシステムの紹介を行う。
2丁拳銃を装備し、私兵団を撃破するマックス
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■リアルさを増したシュートドッジ
「NaturalMotion社(ナチュラル・モーション)」の「Euphoria(ユーフォリア)物理エンジン」キャラクター挙動システムの導入により、マックスの動きが、より自然体にみえる。シュートドッジを使って、カバーに飛び込んだり、障害物を飛び越える場合でも、マックスは周囲の状況に応じて、最適な受身を取ることができる。
■近接攻撃
状況に応じて変化する新しい近接攻撃を導入している。マックスが敵に接近している場合は、射撃ボタンで状況に応じた近接攻撃を連続で繰り出した後、銃によるトドメの一発をお見舞いする。
■マックス・ペイン・モーメント
各ステージのクライマックスに自動でバレット・タイムが発動し、決定的な瞬間を見届けられる。
ガラスを突き破って、最後のスナイパーにトドメを刺すなど、映画のような特殊演出が入る。
■ファイナル・キルカメラ
特定のエリアや敵の集団攻撃において、クライマックスに発動し、更に迫力ある画面演出で最後の敵を倒したことを教えてくれる。
ファイナル・キルカメラでは、銃弾のスピードを速めたり緩めたりもでき、更にトリガーを引いたままにすれば、発動中、敵が複数の着弾にダイナミックに反応する姿も見ることができる。