イースI&IIクロニクルズ
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日本ファルコムは本日(5月8日),PSP用ソフト「
Ys I&II Chronicles」および「
Ys SEVEN」の
最新画像を公開した。前者は7月16日,後者は9月17日の発売が
予定されており,発売日を待ちわびているファンも多いことだろう。今回はゲーム画面はもちろん,新たに描き起こされた新旧の
キャラクターイラストも掲載したので,イースファンはさっそくチェックしておこう。
イースI&IIクロニクルズ
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舞台設定紹介
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「イース1」で主人公アドルの冒険の拠点となる町、城壁都市ミネアを紹介します。
■■城壁都市ミネア
エステリア最大の都市。
町全体を囲む強固な城壁のおかげで、魔物が出没するようになった現在でも、この町にいる限り魔物に脅えることはない。
病院、武器屋、防具屋、取引所など、冒険に必須となる各施設も整っている。
近年のラスティン鉱山の盛況ぶりにより、大陸からの労働者も急激に増え、鉱山までの中継地として発展してきたが、魔物の出現以降、鉱山は廃坑となり、職を失った坑夫やその家族たちも多く移り住んできている。
そのために町では見知らぬ人同士がすれ違うようになり、これまでの知り合いだけで形成されていた生活様式から大きな変化が生まれつつある。
■■ミネアの町に暮らす人々
魔物に怯えて酒場に入り浸る男、悪徳な商売で金儲けを企む商人、古代王国イースの鍵を握る占い師など、ミネアの町には個性豊かな人々が暮らしています。
★占い師サラ★
神秘的な雰囲気を持つミネアの占い師。
不吉な予言を伝え、エステリアの人々に警告を促してきた。
エステリアに魔物が出現し予言が現実となった今、「魔」と立ち向かうことのできる剣士が目の前に現れることを予感している。
★ミネアの酒場★
酒場には強面の客が常に出入りしている。
彼らのほとんどは廃坑になった鉱山の坑夫くずれや貿易に失敗した商人でもともとエステリアで生まれた者は少ない。
客たちは皆、怖い顔に似合わず話好きのようで、アドルに様々な情報を提供してくれるだろう。
★リサ★
ミネアのクラーゼ病院に勤めている看護婦。
病院を訪れれば、長旅に必須となる薬草を調合してもらうことができるだろう。
いつも笑顔を振りまきながら応対をする彼女の姿は、坑夫や男商人の多いミネアの町にとって一つの癒し的存在なのかもしれない。
★武器の店ロゼッティ★
町の南側に武器屋を構えるロゼッティ。
武器に関する知識で彼の右に出る者はおらず、取り扱う品物に関して様々なアドバイスをしてくれる。
冒険に旅出つ際は、まず、彼の店で武器の相談をするべきだろう。
★防具の店ディオス★
武器の店ロゼッティの隣で防具の店を経営するディオス。
若いながらも一人で店を切り盛りしているようだ。
売られている防具はどれも高額だが、魔物の脅威に晒されているエステリアの現状を考えれば仕方がないのかもしれない。
★ピムの交換所★
町の北側で交換所を経営するピム。
交換所とは名ばかりで、泥棒市に近い商売を行っているようだ。
店内にはどこで手に入れたのか見当もつかない怪しげな小物が並んでおり、店主のピムも油断のならない小悪党といった風貌。町中の評判も良くはない。
定かではないが、町人の持ち物でさえ商品として売り出しているのかもしれない。
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キャラクター情報
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■フィーナ(Feena)
エステリアの神殿地下に捕らわれていた謎の少女。
記憶喪失のため、自分の名前以外は何も思い出せない。
■レア(Reah)
ハーモニカを奏でる吟遊詩人の少女。
いつの頃からかミネアの街角に姿を見せるようになったのだが、彼女のことを詳しく知るものは誰もいない。
イース7
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アルタゴ名所紹介
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「イース7」の冒険の舞台となる《アルタゴ公国》の中心的存在であるアルタゴ市。
今回はゲーム序盤でアドルが訪れるアルタゴ市の名所を紹介します。
■アルタゴ市
アルタゴ公国の中枢となる大都市。
大規模港を抱える交易都市らしく、国際色豊かで活気がある。
また最強の帝国・ロムンに強い対抗意識を抱いているが、良いものは積極的に取り入れていこうという貪欲さをもっている。
■公宮
アルタゴ市の北部に位置する華麗な宮殿。
ロムン帝国との紛争以前から、この公宮でカイマール公王が政務を取仕切っている。
広大な敷地には鮮やかな庭園が広がっており、竜騎士団の詰所も存在している。
交易都市として栄えるアルタゴ市の経済力を垣間見ることができるだろう。
■軍港
世界有数の大規模軍港。
円状に設備された海上防壁を中心に発着ドックがあり、巨大な海神グラッディオスの像が掲げられている。
貿易港とは明確に区別されており、一般の船は入る事ができない。
軍港 |
貿易港 |
■旧市街
アルタゴ市の経済発展から取り残された貧困区画。
アルタゴ市外壁の外にはみ出して存在するため、同じアルタゴ市内とは認識されていない。
住人は貧しく、戦災で身寄りを亡くした孤児や老人も多い。
本編に登場するティア、マヤはこの区画で共に暮らしている。
■中央広場
アルタゴ市の中心に広がる広場。
水道橋から供給される豊富な水資源を象徴するかのごとく、中央には大型の噴水が設置されており、市民の憩いの場となっている。
噴水を取り囲むように商店や出店が立ち並び、常に人々の活気で満ち溢れている。
■闘技場
剣闘士や拳闘士の戦いを見せるためのコロッセウム。
見せしめのため、罪人や捕虜、逃亡奴隷が獣と戦わされることもある。
公国直営の施設だが、平時は支配人によって運営されている。
■遺跡島
アルタゴ市沖合いに存在する、古代の遺跡が残っている無人島。
現在は完全に放棄されており、基本的に上陸が禁止されている。
島の近辺はコンパスが狂うため、船も迂回して通るようになってしまった。
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キャラクター紹介
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■アドル・クリスティン(Adol Christin)
世界各地を旅する冒険家。
《赤毛のアドル》と呼ばれ、 人目を引く赤毛と澄んだ黒い瞳を持つ青年。
誠実さと情熱を兼ね備え、好奇心に満ち溢れている。
親友のドギとともに各地を旅しながら、長年の夢だったアルタゴ地方を訪れる。
カイマール公王の謁見により、アルタゴに起こる異変について調査を受けることになる。
■ドギ(Dogi)
アドルの相棒にして、力自慢の風来坊。
アドルと出会う前は盗賊をやっていたが、イースを巡る冒険以降、ともに旅するようになる。
人情に厚く、豪快な性格。特技は豪腕による力まかせの壁壊し。
アドルとともにアルタゴの地に訪れ、大陸に起こっている異変の調査に乗り出す。
■アイシャ(Aisha)
アルタゴ公国の公女。
勝気で高慢だが、根は素直な少女。
父・カイマールに代わって世情を知ろうと公宮を抜け出しては町の様子を窺っている。
基本的に世間知らずのため、取り違えや空回りが多い。
■ティア(Tia)
アルタゴ市の旧市街に住むハーブ売りの娘。
控えめだが芯が強く、貧しいながらも清楚で可憐な雰囲気をまとい、薬草に関する知識は豊富で、薬師としても人々の役に立とうとしている。
紛争で身寄りを亡くした少女マヤを引き取り、一緒に暮らしている。
■サイアス(Scias)
竜騎士団の若き千竜長。
3年前に入団し、ロムン帝国との戦いでは獅子奮迅の働きを見せ、紛争終結に一役買ったことから、≪天才剣士≫と謳われる。
男らしい凛々しさと面倒見の良い性格を兼ね備え、街でも人気が高い。