東欧が舞台のダークなSFアクション「ダークセクター 日本語版」のSS集を掲載

　ズーから5月29日に発売されたアクションゲーム「ダークセクター 日本語版」のスクリーンショット40点を4Gamerに掲載した（※新画像は001〜040）。

「ダークセクター 日本語版」画像集

　日本ではすでにXbox 360版/PLAYSTATION 3版が発売されているが，いよいよPCでも登場だ。ゲーム中のテキストはすべて日本語になっており，スクリーンショットでは分からないが音声もすべて日本語吹き替えされた，完全日本語版である。


　東欧にある街「ラスニア」で発生した謎のテクノサイト・ウイルスの調査のために派遣されたエージェント ヘイデン・テンノは，任務の途中で感染したウイルスの影響で右手に異変が生じ，手裏剣型の武器「グレイヴ」が使えるようになった。襲いかかってくる凶暴な感染者や，感染者を排除するためにやってきた軍隊をグレイヴや銃器を使って蹴散らしながら，ウイルスが蔓延することになった事件の真相を突き止めていく……というお話である。


　最大の武器となるグレイヴは，狙いを定めて投げると投擲武器として感染者や軍隊の連中をバッサバッサと斬り倒し，至近距離の敵に振り回せば切り刻んで派手に血しぶきを上げさせるなど，自分でやっといて何だがメチャクチャ痛そうである。また，グレイヴを「殺しの道具」だけでなく，トラップ＆パズルを解くための道具として使うシーンも多く出てくる。
　そんな便利なグレイヴにも，連射がきかず，一度投げたら戻ってくるまで何もできないという欠点があったりして，銃器と併用しながら戦っていく必要がある。そこが本作のウリでもあるし，プレイヤーの腕の見せどころでもあるというわけだ。


　ゲームの内容は基本的にコンシューマ版とまったく同じだが，PC版ではグラフィックス処理，モーション・ブラー処理，光源処理などが強化されているとのことで，コンシューマ版から更にハイクオリティなグラフィックスで楽しめるようだ。
　掲載しているスクリーンショットは，解像度1920×1200ドット，グラフィックスオプションはすべてオンの最高画質で撮影しているので，なにはともあれリアリティある美しいグラフィックスをじっくりとチェックしてみよう。

「ダークセクター 日本語版」画像集