イベント
[TGS 2009]ランカとアムロもやってきた! バンダイナムコゲームス「夢の!ロボットゲーム大集結」ステージ
1本めのマクロスアルティメットフロンティアは,PSPで10月1日に発売されるアクションシューティング。名作ロボットアニメ「マクロス」シリーズのほぼすべてのストーリーを網羅し,100機以上のメカを自由に操り,160以上のミッションに挑むという,ボリュームたっぷりの作品だ。
マクロスアルティメットフロンティアのプロデューサーである広野啓氏が持つのは,130分以上の映像を収録したUMDビデオが付属する期間限定販売版「超豪華娘々パック」のパッケージだ |
「マクロスF」のヒロインの1人ランカ・リーを演じる中島愛さんがゲストに。劇中の人気曲「星間飛行」を披露。「キラッ!」のポーズも決まり! |
次に紹介されたのは,10月29日に発売されるスーパーロボット対戦NEO。数多くのロボットヒーロー達が入り乱れて戦うシミュレーションRPGシリーズ,通称「スパロボ」の最新作で,Wiiでのリリースは今回が初めてだ。本作には,「絶対無敵ライジンオー」をはじめとする「エルドラン」シリーズや「NG騎士ラムネ&40」,「機動武闘伝Gガンダム」など,1990年代に放映された作品群のロボットが登場する。
本作のCMキャラクターを務める,中川翔子(右)さんと高橋胡桃さんがビデオレターでコメント。「馴染みのある1990年代のロボットが出てきてNEOウレシス!」としょこたん |
寺田貴信プロデューサー(中央)は,ほかのプロデューサー2人と一緒に「スパロボNEO」のデモンストレーションプレイを行った |
イベントのトリに紹介されたのは,PSPで12月3日発売予定の機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT PLUS。ここで紹介されたスペシャルゲストが,ガンダムを語るうえで外すことのできない声優である古谷徹さんだ。2009年はガンダム生誕30周年ということで,さまざまなイベントに出演しては,「アムロ,行きます!」と,計100回以上叫んでいるのだとか。
さて,機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUSは,アーケード版「ガンダムVS.ガンダムNEXT」をパワーアップした作品で,ガンダムシリーズ18作品から,60機以上の人気モビルスーツが登場し,2対2のチームを組んで対戦するアクションゲームとなっている。「機動戦士ガンダムUC」のユニコーンガンダムをはじめ,アーケード版には登場しなかった新規の機体が数多く登場するほか,本作オリジナルの「ネクストプラスモード」も搭載するのも特徴だ。
「一年戦争も体験できるんですよね!」と古谷さんがポロッと漏らし,プロデューサーの後藤能孝氏(中央)が慌てるシーンも |
本作には,名曲「哀戦士」を,Gacktさんがカバーしたバージョンも収録されている。ビデオメッセージでは独自の世界観とガンダム世界の表現について切々と語っていた |
イベントの最後には,古谷さんとプロデューサー陣の4人対戦プレイが予定されていたが,機材のトラブルにより,急遽,古谷さんがアーケードモードを一人でプレイすることになった。あえてアムロではなく,リボンズの乗るリボーンズガンダムを選んで出撃して戦っていると,終盤にアムロの乗ったガンダムが敵として登場してくるという,ファンにとってはたまらないシチュエーションに! 古谷さんはリボンズになりきり「人間が! 人間風情が!」と名セリフを叫びつつガンダムを倒して見事勝利するという,まるで演出かと思えるほどの結果を迎え,客席から大きな歓声と拍手を受けていた。
最後は,プロデューサー3人がそれぞれ別の作品をPRして,約1時間のステージイベントは終了。年内の発売を控えた3作品,さてロボット好きは一体どれから遊ぼうか?
広野氏はマスクを被り,シャア本人(!?)になって再登場したが,リボンズ対シャアの夢の対決は残念ながら実現しなかった |
リボーンズキャノンに変形して戦う場面も。実はこのリボーンズガンダム,動いている姿が公開されるのは今回が初めて |
- 関連タイトル:
マクロスアルティメットフロンティア
- 関連タイトル:
スーパーロボット大戦NEO
- 関連タイトル:
機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS
- この記事のURL:
キーワード
(C)1982,1984,1987,1992,1994,1995,1997,1999,2000,2002 ビックウエスト (C)2007 ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS (C)2009 NBGI
(C)伊東岳彦/集英社・サンライズ (C)国際映画社・つぼたしげお (C)サンライズ (C)創通・サンライズ (C)ダイナミック企画 (C)PRODUCTION REED 1981 (C)PRODUCTION REED 1990 (C)1989 永井豪/ダイナミック企画・サンライズ (C)2004 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・新早乙女研究所
(c)創通・サンライズ (c)創通・サンライズ・毎日放送