ニュース
3月20日発売の「スーパーロボット大戦K」のあらすじと主人公キャラを紹介
本作は,数々の人気アニメやゲームに登場するスーパーロボット達が一堂に会し,地球圏の平和を守るべく戦うターン制のシミュレーションRPG。1991年にゲームボーイ用ソフトとして第1作が登場して以来,さまざまな機種で制作されてきたシリーズの最新作だ。
なお本作は,基本的に「スーパーロボット大戦」シリーズの流れを汲んでいるが,シナリオは独立したものとなっているので,既存シリーズ作品を未経験でもプレイに支障はない。以下に本作のプレストーリーを引用しておくので,興味のある人は目を通しておこう。
●プレストーリー
今から100年ほど前、新たな紀年法として『星紀暦』(せいきれき)が制定されて間もない頃…。旧世紀からの目覚ましい文明の発達は、人類の宇宙都市での生活を可能にさせ、誰もが地球の未来に希望を抱いていた。
しかし、その頃より地球は長きに渡る戦乱の渦に巻き込まれる事となる。50年前の女王「妃魅禍」率いる「邪魔大王国」の出現や、十数年前に葵竜也博士によってその存在が警告されていた「擬態獣」の襲来、その影で散発していた奇怪な消滅・失踪事件は、人類に危機感や見知らぬものへの猜疑心を植え付けるには十分であった。この数十年の間に、遺伝子調整によって優れた能力を持った人類「コーディネイター」と、自然に生まれた人間「ナチュラル」との確執も、社会的に無視できないレベルまで達していた。
50年前における戦いでは、突如現れた「ゾーン」と呼ばれる結界で邪魔大王国は九州ごと封印され、擬態獣は5年前の「巨神戦争」を最後にその姿を消した。各都市も復興を遂げ、世界は平和を取り戻したかに思われた。
だがその裏で、かねてより険悪であった「ナチュラル」と「コーディネイター」の関係は、一触即発の状態にまで悪化していた。程なくして双方の擁する軍隊「地球連合軍」「ザフト」の間に戦争が勃発、さらには密かに世界征服の準備を進めていた悪の科学者Dr.ヘルも動き出し、戦争状態は主導者が倒れる迄2年近く続く事となった。
そして、戦争終結から半年が過ぎた星紀暦105年…
戦禍の爪痕も癒えぬ中、人類はようやく手に入れた平和を噛み締めるため、穏やかな時間を大切に過ごしていた。すぐ目の前に新たな恐怖が近づきつつある事も知らずに…。
パートナーバトルシステムは,シナリオとシナリオの間のインターミッションで,2体のユニットでチームを組めるというもの。チームを組んだ場合は,パートナーユニットから援護攻撃/防御を受けられる。
アタックコンボシステムは,チームを組まずに単独で出撃したユニットが,キャラクターの持つアタックコンボレベルの値によって,複数の敵を同時に攻撃できるというものだ。
そして,多数のアニメ/ゲーム作品からロボットやパイロットが参戦しているのが「スーパーロボット大戦」シリーズの魅力の一つだ。本作では,「蒼穹のファフナー」「ガン×ソード」「機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER-」「鋼鉄神ジーグ」「機獣創世記ゾイドジェネシス」「ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU」の6作品が新規に登場する。
また,「オーバーマン キングゲイナー」「電脳戦機バーチャロン マーズ」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」「神魂合体ゴーダンナー!!」「神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON」の5作品は,携帯ゲーム機版の「スーパーロボット大戦」シリーズでは初登場となる。
そのほか,本作に登場するアニメ/ゲーム作品については,以下のリリース文で確認してほしい。
登場作品リスト
「スーパーロボット大戦K」には以下の作品が登場します。(★がついている作品は初登場作品、○がついている作品は携帯機初登場作品)
破邪大星ダンガイオー
○オーバーマン キングゲイナー
★蒼穹のファフナー
○電脳戦機バーチャロン マーズ
機動戦士ガンダムSEED
○機動戦士ガンダムSEED DESTINY
★機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER-
マジンガーZ
★ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU
★鋼鉄神ジーグ
★機獣創世記ゾイドジェネシス
○神魂合体ゴーダンナー!!
○神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON
★ガン×ソード
最後に,本作に登場するオリジナルキャラクター(主人公&パートナー)&メカ(その搭乗ロボット),新システムの紹介をしよう。オリジナルキャラクターは主人公と,そのパートナーが二人。パートナーはいずれかを選択するのではなく,必ず二人登場するとのこと。
主人公:【ミスト・レックス】
惑星アトリーム防衛隊の新人パイロット。20歳。基本的には明るいお調子者だが、事あるごとに一人で思い悩むクセがあり、その結果ドジを踏む事が多い。だが、ピンチの時に発揮する底力には目を見張るものがあり、潜在能力のあるルーキーとして一目置かれていた。謎の侵略者により故郷の惑星アトリーム、流れ着いた惑星ベザードを続けて滅ぼされたため、地球に漂着した時は自身の無力さを痛感し、二度と戦わない事を誓っていた。しかし、仲間の危機を前に再び戦う事を決意する。
【レヴリアス】:搭乗者 ミスト
惑星アトリーム防衛隊の主力戦闘ロボット。ミストが搭乗するのは、アトリームの古代遺跡から発掘されたテクノロジー「クリスタル・ハート」を搭載した2機しか存在しないスペシャルバージョン。
剣にも銃にもなる武器ステアードを装備し、射撃戦から格闘戦までこなす。機動性が高い反面防御能力は低く、僚機のサポートによって初めて真価を発揮するタイプ。
主人公のパートナー(1):
【アンジェリカ・シャルティール】
アトリーム防衛隊エルリック班所属のパイロットでミストの幼馴染。20歳。防衛隊隊長である父譲りの正義感と卓越した操縦技術、持ち前の世話焼きな性格で公私ともにミストをサポートしてきた。土壇場に弱く、肝心な時に限ってミスをしてしまう事もしばしば。また、どこからか間違った知識を仕入れてきてはそれを引用してお説教を始めるため、それをタネにからかわれてムクれることも少なくない。
主人公のパートナー(2):
【シェルディア・ルージュ】
惑星ベザードに漂着したミストを救った少女。17歳。早くに両親を失ってから幼い妹を一人で育ててきたという境遇からか、負けん気が非常に強い。また、歯に衣着せぬ発言や場の空気を読まない発言が多く、周囲を凍りつかせる事が多い。ミストと共に惑星ベザードを守るため戦ったが、奮戦空しくベザードは滅ぼされてしまい、以降行方不明となる。必要以上に明るく振る舞うのは、背負っている悲しみの裏返しなのかもしれない。
オリジナルメカニックデザイン:谷口 欣孝
オリジナルキャラクターデザイン:糸井 美帆
「スーパーロボット大戦K」
ジャンル:シミュレーションRPG
対象年齢層:B(12才以上対象)
対応機種:ニンテンドーDS
予定価格:6090円(税込)
発売予定:2009年3月20日発売予定
著作権表記
(c)AIC・EMOTION
(c)SUNRISE・BV・WOWOW
(c)XEBEC・竜宮島役場
(c)SEGA, 2003, CHARACTERS (c)AUTOMUSS CHARACTER DESIGN:KATOKI HAJIME
(c)創通・サンライズ
(c)創通・サンライズ・毎日放送
(c)ダイナミック企画
(c)テレビ朝日・東映アニメーション
(c)永井豪/ダイナミック企画・ビルドベース
(c)1983 2009 TOMY (c)ShoPro
(c)2003 Project GODANNAR
(c)2005 AIC・チームダンチェスター/ガンソードパートナーズ
- 関連タイトル:
スーパーロボット大戦K
- この記事のURL:
キーワード
(c)AIC・EMOTION (c)SUNRISE・BV・WOWOW (c)XEBEC・竜宮島役場 (c)SEGA, 2003, CHARACTERS (c)AUTOMUSS CHARACTER DESIGN:KATOKI HAJIME (c)創通・サンライズ (c)創通・サンライズ・毎日放送 (c)ダイナミック企画 (c)テレビ朝日・東映アニメーション (c)永井豪/ダイナミック企画・ビルドベース (c)1983 2009 TOMY (c)ShoPro (c)2003 Project GODANNAR (c)2005 AIC・チームダンチェスター/ガンソードパートナーズ