ニュース
「不思議の国のアリス」を独自のテイストでアレンジした,「Alice: Madness Returns」の最新ムービーが公開
ルイス・キャロルの不朽の児童文学,「不思議の国のアリス」をベースに,American McGee(アメリカン・マギー)氏が独自のテイストで美しく,かつ不気味に描きあげたアドベンチャーゲーム「Alice: Madness Returns」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)の最新ムービーが公開された。本作は,マギー氏が率いる上海のゲームスタジオ,Spicy Horseが開発を進めている作品で,2000年に発売された「American McGee's Alice」の続編にあたる。Electronic Artsから2011年第4四半期に発売される予定なので,実に11年ぶりの続編登場というわけだ。
「Alice: Madness Returns」公式サイト
公開されたムービーにストーリーらしきものはなく,不思議の国で,アリスが出会った芋虫(The Caterpiller)が醜い蝶に変身し,そこに2匹のフェニックスが登場してあたりを焼き尽くす。さらに,帽子屋(The Hatter)と三月うさぎ(The March Hare),そして眠りネズミ(Dormouse)とのお茶の席,突然現れたモンスターに向けてアリスがナイフを振るい,返り血を浴びた彼女が微笑むという,なかなか狂気に満ちたイメージが続く。セリフはないものの,マギー氏の個性的な世界観に磨きがかかっているのが分かるはずだ。
Alice: Madness Returnsは,前作の終了から11年後,ロンドンで療養していたアリスが再び不思議の国に舞い戻るという物語だ。アメリカのゲーム情報サイト,In-Gameに掲載されたインタビューによると,アリスが過去の出来事を振り返って真実に近づいていくという,ミステリードラマのような作りになっているらしい。逆方向にストーリーが進行していく映画「メメント」に影響を受けているともいわれ,それがゲームの演出としてどのように取り入れられているのかもポイントになりそうだ。
- 関連タイトル:
アリス マッドネス リターンズ
- 関連タイトル:
アリス マッドネス リターンズ
- 関連タイトル:
アリス マッドネス リターンズ
- この記事のURL:
キーワード
(C)2011 Electronic Arts Inc. EA, the EA logo and Alice: Madness Returns are trademarks of Electronic Arts Inc. All other trademarks are the property of their respective owners.
(C)2011 Electronic Arts Inc. EA, the EA logo and Alice: Madness Returns are trademarks of Electronic Arts Inc. All other trademarks are the property of their respective owners.
(C) 2011 Electronic Arts Inc. EA, the EA logo and Alice: Madness Returns are trademarks of Electronic Arts Inc. All other trademarks are the property of their respective owners.