坂口博信氏，鳥山明氏，そして「テイルズ オブ」シリーズスタッフが夢のコラボレーション。NDS用王道RPG「ブルードラゴン 異界の巨獣」，2009年内に発売予定

　バンダイナムコゲームスは，ニンテンドーDS用RPG「ブルードラゴン 異界の巨獣」を，2009年内に発売する。本作は，2006年12月にXbox 360用RPGとして発売され，スマッシュヒットを記録した「ブルードラゴン」シリーズの最新作だ。



　本作は，プロジェクト総監督を坂口博信氏，キャラクターデザインを鳥山明氏が担当しているほか，プロデューサーとして，「テイルズ オブ」シリーズでおなじみの，バンダイナムコゲームスの馬場英雄氏も名を連ねている。「テイルズ オブ」シリーズのスタッフが関わることで，ブルードラゴンはどのような“王道”RPGに仕上がるのだろうか。非常に楽しみだ。

「ブルードラゴン 異界の巨獣」公式サイト

・オープニング
　どこかの遺跡の部屋。冷凍カプセルから目覚める２人の古代人。ガンダとジュム。
　何かを探しに遺跡の中に消えていく。
　別の場所。同じような部屋で目覚める主人公。自分が何者なのか分からない。
　分かるのは自分の名前だけ。とりあえず外に出ようと出口を探して歩き出す。
　一方、突然人々の影が消えて、騒然としているジブラル城下町。
　そこに現れた主人公。町を歩いているところに、シュウやジーロ、クルックと出会う。
　みんなの影は何故消えたのか？どうして主人公は影が使えるのか。
　自分はいったい何者なのか。何故この時代に目覚めたのか。

プレイヤーは，第1作「ブルードラゴン」の主人公であるシュウと同じ世界に目覚めた主人公（男女いずれか）となり，新たな冒険へと旅立つ。主人公はなぜ“この世界”に目覚めたのか。そして，なぜ主人公の影は消えなかったのだろうか……？

本作では，主人公の性別が選べるほか，名前も自由に付けられる。顔のパーツや髪型なども自分で決められるので，オリジナルの主人公を作ろう。装備を変更すればゲーム中のグラフィックスも変化するので，キャラクターへの愛着が増しそうだ

デビル	ドラゴン	フェニックス
ヘラクレスカブト	ミノタウロス	メカロボ

ブルードラゴンシリーズの特徴である“影”システムは，本作でさらに進化。今回の影はキャラクター固定ではなく，任意に付け替えることが可能なのだ。装備できる影は全部で6種類とのことだが，ゲーム開始時はドラゴン/フェニックス/ミノタウロスの3種類。戦闘で勝利すれば，パーティキャラが装備している影に経験値が入りレベルアップし，スキルを覚えていったり，コマンドプレートにセットできるスロットが増えたりする