【PR】「Grand Fantasia -精霊物語-」にはクエストや狩り以外にも，楽しいコンテンツがたくさん用意されているって本当？ もちろん本当さ！

　前回に引き続き，「Grand Fantasia -精霊物語-」（以下，GF）のプレイガイドをお届けしよう。今回のガイドでは，キャラクターレベル15で行う二次転職以降のプレイを進めるうえで役立つ知識を紹介していく。最近になって追加された新コンテンツも含め，多様な遊び方が用意されたGFを，もっともっと楽しんじゃおう！

「Grand Fantasia -精霊物語-」公式サイト

GFには，実にさまざまな種類のクエストがある

転職後は便利で強力なスキルが増えて，キャラクターはさらに強くなる。ミグルも感心しているみたい

　前回の記事では，レベル15で行う二次転職までをガイドした。ここまでなら，進行の速いプレイヤーなら数日で，のんびり進めている人でも1週間前後で達成できるだろう。今回のガイドでは，この二次転職以降の進め方を解説していこう。

　さて二次転職以降の進め方だが，実はここから急にゲームが難しくなる！――などということはないのでご安心を。二次転職以降も，基本的にはこれまで進めてきたのと同様に，クエストや狩りを行って，コツコツとレベルを上げ，装備を充実させ，行動範囲を広げていくことを繰り返せばOKだ。
　とはいえ，ここから先にプレイを進めるうえで，知っておくと役に立つ冒険のコツや，とくにおすすめなクエストというのが存在する。ここではそういったものをまとめて紹介していこう。

おすすめクエスト紹介

○羽ペン書クエスト　Lv6〜

　前回の記事でも少し触れたが，ゲーム内で買える“書籍”からはクエストを受けられる。これは一連の討伐クエストとなっており，条件を達成したらその場で報告が行えるので進めやすく，おすすめだ。
　これらの本からもらえるクエストは，プレイヤーの間では「羽ペン書クエスト」などと呼ばれている。羽ペン書は各都市にいる“羽ペン書の画商”から購入できる。レベル帯ごとにさまざまな本が用意されているので，自分の成長に合わせて購入していこう。基本的には，新しいエリアに入るたびに新しい本を購入するように心がければよい。

　適正レベルで羽ペン書クエストを終わらせておくことは，“羽ペン出版社の評価”を上げるためにも重要だ。冒険の後半では，羽ペン書クエストを受けるのに，一定値の“羽ペン出版社の評価”が必要になる。この評価は，キャラクターが十分に育ってからだと上げることが難しいのだ。そのため，レベルが低いうちからこまめに羽ペン書クエストをこなして，評価を上げておいたほうがいい。

新しいエリアにきたら，まず羽ペン書の画商を探すクセをつけておこう。値段もお手ごろで，やっておいて損はない

○デイリークエスト　Lv16〜

　「デイリークエスト」は，各都市の出入り口付近にいる“ハンター商人”からもらえるクエストだ。
　ハンター商人は一日に一回，“ハンターコイン”というアイテムをくれる（もらえる枚数はレベルによって異なる）。プレイヤーはこのハンターコインを使って，ハンター商人からデイリークエスト（任務が記されたアイテム）を購入できる。任務には“通常任務”“ダンジョン任務”“バトルフィールド任務”の3種類があり，その日のプレイ内容によって目標を変えることが可能だ。
　任務アイテムは，羽根ペン書と同様に持ち歩くことができ，完了報告もそのアイテムに対して行えるので便利。任務をクリアすると，経験値のほか，“ハンター組織からの報酬”という，開けてみるまで中に何が入っているか分からない箱のようなアイテムを入手できる。

コインを受け取ると，画面左上のキャラクター情報の下に，コインのアイコンがつく。コインを使い切ってこれが消えたら，新しいコインを受け取りに行こう

　次の日にハンターコインをもらうには，手持ちのコインを0にしておかなくてはならないが，未クリアの任務アイテムはいくら持っていてもかまわない。だから，たとえその日にクリアする時間がなくても，コインはすべて任務アイテムに変えておくとよい。そうすれば，翌日にもコインが受け取れるからだ。

○討伐令クエスト　Lv20〜

　「討伐令クエスト」は，各地のダンジョン入り口にある“モンスター退治の掲示板”から受けられる。名前から分かるように，そのダンジョンにいるボスを退治することが目的となるクエストだ。ほかの用事でダンジョンに行くとき，ついでに受けておくと報酬が増えてお得だ。
　ダンジョンボスの討伐は，ソロではなかなか為し得ない難しい仕事だ。それゆえに討伐令クエストの報酬はオイシイものになっている。お金と経験値に加え，各クラス用の装備アイテムも手に入るのだ。

ダンジョン内のモンスターはフィールドとは桁違いの強さ。適正レベルでもソロでのクリアは絶望的なので，必ずパーティを組んで挑みたい

○宝の地図クエスト　Lv31〜

完成した地図に書かれた座標へ行けば，巨大な宝箱が出現！ 中身はランダムだが，苦労するだけあって，たとえ運が悪くても，それなりに良いアイテムが手に入る

　フィールドに立っている“魔物ハンター”からは，報酬として“未鑑定の宝の地図のかけら”がもらえるクエストを受注できる。クエストの内容はどれも，その魔物ハンターの周辺に生息しているモンスターの退治だ。
　入手した“宝の地図のかけら”を鑑定すると，地図のパーツ上中下のいずれかが手に入る。これら3種すべてを集めて錬金術師のところに持って行くことで，完成した“宝の地図”を入手できる。
　地図にはフィールド名と座標が書かれており，地図を持ってそこへ行くと，巨大な宝箱が出現する。この宝箱からは，ランダムでお宝アイテムが出てくるようになっている。

　宝の地図クエストを完遂するには，通常のクエストより多くのモンスターを討伐しなければならないので，ソロでやろうとすると時間がかかる。だが，数人でパーティを組めばあっという間に終わらせることができる。報酬の経験値も多く，周囲の通常クエストとかけもちで進めればかなりお得なクエストとなる。
　魔物ハンターのいるフィールドと開始レベルは以下のとおりだ。

• アングア島（Lv31）
• 荒れ果てた大地（Lv34）
• ボーンリーフ半島（Lv38）
• ため息の地（Lv41）
• フェーン砂漠（Lv43）
• ため息の地（Lv44）
• フェーン砂漠（Lv45）
• モヤモヤ湿地（Lv47，50）
• ロスト高地（Lv51，52）
• 黒岩火山群（Lv53，55，57）
• ガイアの林（Lv54，57）
• サンドル島平地（Lv59，60，61）
• ふたごライオン山（Lv62）

○“太陽（日）”のSPSスロット取得クエスト　Lv46〜

　キャラクターの能力を底上げできる“スーパースキル（SPS）”を登録するためのスロットには，“地”“星”“月”“太陽（画面上では“日”と表記）”の4種類が存在する。このうち“地”“星”“月”はそれぞれ“一次転職”“二次転職”“三次転職”のタイミングで自動的に開放されるのだが，最後の“太陽（日）”のスロットだけは，レベルが46になると自動的に届く「L46.潜在能力」というクエストと，そのあとに来る「L46.太陽の恵み」というクエストをクリアしないと開かない。

　これらをクリアするには，「ドラゴンのたましいの印」と「太陽エネルギーの核」をそれぞれ5個ずつ集める必要がある。この2種類のアイテムはかなりドロップ率が低く，すべてを集めるにはある程度の期間が必要になる。可能ならば，フレンドやギルドメンバーに手伝いを頼みたいところだ。

○ジパン島クエスト　Lv65〜72

連続クエストはラスタールふとうにいるジパン島の使者タケルからスタートする。よく見るとこの人，体が透けている……？

　ラスタール埠頭から移動できる，日本初のオリジナルマップ「ジパン島」には，ひと続きのストーリーになっている連続クエストが存在する。このクエストは進めることでシナリオを楽しみながら，島の各所を観光できるようになっているのでオススメだ。
　またジパン島では，生息するモンスターが落とす“黒い塊”を集めて，“ホデリ”というNPCに持っていくと，ジパン島限定の衣装などと交換してもらえる。
　どちらもかなりの高レベルコンテンツだが，適正レベルに達したら，メインの冒険地域アラクティカから少し離れて，ジパン島での冒険を体験してみよう。

○霧のロボットラボ　Lv65〜

　最高グレードを示す“アイテム名表示が黄色”の武器を入手するためには，レベル65から受注できる「霧のロボットラボ」から派生するクエストをクリアして，事前にインスタンスダンジョン「ロボットラボ」を攻略しておく必要がある。最高位の黄色武器を製作するには，ロボットラボの上位ダンジョン「変異したロボットラボ」で入手できる“変異した○○のエンブレム”という素材が必要なのだ。ロボットラボには，今まで戦ってきたものとはまた異なるモンスターが出現するため，新鮮な気持ちで挑戦できるだろう。

名前のとおり，メカ系のモンスターが出現するロボットラボ。もちろん超強力なので，熟練したパーティで挑みたいところ

○チャレンジマスターシステム　Lv71〜

ラスタールにいるNPCミグル使い“サイトモ”。サトイモではない。

　「チャレンジマスターシステム」は“伝説のミグル使い”と呼ばれるNPCと1対1の戦いをする，イベントのようなクエスト。ラスタールにいるミグル使い“サイトモ”からクエストを受注し，マスターアリーナへ移動するとバトルが始まる。
　パーティで挑むことができず，かなり強く育てたキャラクターでないと勝利することは難しいが，勝てば“スキル強化石”などの貴重なアイテムが手に入る。

○重複クエスト　Lv10〜

　名前の後ろに“（重複）”とついているクエストは，何度でも繰り返し受けられるクエストだ。普通のクエストよりも報酬がやや少なめではあるものの，要求されるアイテムが分かっていれば，同じ敵を狩り続けてそれを大量に集めてからクエストNPCのところに行き，連続でクリアすることで，かけた時間に応じて大量の報酬を受け取ることができる。

　重複クエストの中には，先に紹介した“宝の地図クエスト”と討伐対象がかぶっているものがある。両方受けておけば，同時にクエストが進んでとてもいい感じだ。オススメの重複クエストがあるフィールド，およびそれと討伐対象モンスターがかぶっている地図クエストには，以下のようなものがある。

ラスタール平原
「L12.綿密な計画」 - 最初に受けられる重複クエスト。時間あたりの経験値効率がいい。きのこの森「L12.冬越し準備」や，アルカイト鉱山「L13.証明の狼爪」なども同様。
大樹の森
「L24.観測所輸送」 - ライドアイテム（消耗型）がもらえる重複クエスト。大量に集めておくことで，以降の移動がとても楽になる。ミグルの森「L24.ウッドマンの根」なども同様。
アングア島
「L34.アウトドア」 - 地図クエスト「Lv31.豪商の依頼」と一緒に。
ボーンリーフ半島
「L41.海賊の爆薬」 - 地図クエスト「Lv38.海賊奇襲」と一緒に。
ため息の地
「L43.古い石の弾」 - 地図クエスト「L44.困難な怒り」と一緒に。
フェーン砂漠
「L49.ラスタール」 - 地図クエスト「L45.ミーナ苦しい立場」と一緒に。
モヤモヤ湿地
「L50.クリスタル」 - 地図クエスト「L47.旅客の安否」と一緒に。
黒岩火山群
「L55.驚愕の探査所」 - 地図クエスト「L53.凶暴なモンスター」と一緒に。
「L57.よく伸びる糸」 - 地図クエスト「L55.蜘蛛恐怖症」と一緒に。
「L59.上級バッジ」「L60.黒炎城の戦い」 - 地図クエスト「L57.黒炎城を攻撃する」と一緒に。
サンドル島平地
「L60.野営地の安全を守れ」 - 地図クエスト「L59.キャンプの救援」と一緒に。

冒険を彩るコンテンツ

　GFで楽しめるのは狩りやクエストだけではない。それ以外にもいろいろなお楽しみコンテンツが用意されているのだ。ここではそれを紹介しよう。
　各コンテンツは，レベル制限こそあるものの，どれも手軽に参加できるものばかりだ。適正レベルに達したら，一度は遊んでみることをオススメする。

○カジノ　Lv16〜

　「カジノ」へは“ラスタール埠頭”から移動できる。プレイできるゲームは，出る絵柄を予想してゴールドを賭け，当たれば“ココナツ”が獲得できる「ミグルルーレット」。ココナツは，アイテムトレーダーのところに持っていくことで，ライドや衣装，宝石などカジノ限定アイテムと交換してもらえる。

　レベルが30になると“GFロト”にも参加できるようになる。五つの数字を選んでおいて，それが毎週発表される当たり番号と一致すれば，大量の賞金が分配されるのだ。賞金はキャリーオーバー制になっていて，的中者がいない場合，次週へと持ち越される。そのため，ときにはとんでもない額になることも。参加するには守護ミグルウィンドウのバトルタブを開き，下にある“GFロト”ボタンを押そう。

レベル16の時点では，一回1G以上という出費はかなり痛い。もう少しキャラクターを育てて，資金に余裕が出てきてから遊びに来たほうがいいかも

○ミグルバトル　Lv20〜

　「ミグルバトル」は，ミグル同士の対戦ゲームだ。プレイヤーキャラクターのレベルが20になって，守護ミグルがランク2（身体ができあがった状態）に育つと参加できるようになる。

　参加するには，まず各都市にいるNPCミグルから“ミグルバトル招待券”を購入する。購入後，守護ミグルのバトルタブで「参加」ボタンを押すと，バトル待機状態になる。同じチャンネル内に，ほかにも待機状態のミグルがいた場合，ランダムにマッチメイクされて，ミグルバトルがスタートする。

　選択可能な行動“重撃”“迅撃”“反撃”はジャンケンの“グー”“チョキ”“パー”のような関係になっていて，はじめに設定した八つの順序で攻撃しあい，先にKOした側の勝ちとなる。勝利報酬“勝利のミグルメダル”を10枚集めてNPCミグルに渡すと，景品と交換してもらえる。

単純ながら負けるとくやしく，わりと熱くなるミグルバトル。対戦相手が見つからないときは，NPCと対戦してミグルを鍛えることができる

○バトルフィールド　Lv30〜

　「バトルフィールド」は，プレイヤー同士が二つのチームに分かれ，直接戦ったり，拠点を取り合ったりしてポイントを競い合うPvPコンテンツ。10vs10と15vs15の2種類があり，曜日によって変わるようになっている。負けても何も失うことはなく，参加して得たポイントは特別なアイテムと交換できるお得なコンテンツといえる。
　バトルでは“職業ごとに役割を分担する”“制圧する拠点（クリスタル）をチーム内で統一する”“パーティ分けを行う”など色々な作戦が必要になる。慣れないうちはどんどん質問して，ベテランプレイヤーにコツを教えてもらうといいだろう。バトルフィールドでは乗り物も利用できるので，ライドアイテムを忘れないように。

受付時間は0〜3時，12〜15時，18〜23時の一日3回。人間を相手としたPvPマッチでは，コンピュータ相手の狩りやダンジョン攻略とはまた違った戦いが展開する

---

　以上，やや駆け足でGFの楽しみ方を紹介してきたが，いかがだっただろうか。少しでもGFの楽しさが伝わって，この作品に興味を持ってもらえたなら嬉しい。
　GFは“スタンダードであるがゆえの安心感”を持つ作品だ。そして，さらにそこに対して，サービス開始から一年以上が経過した今でも，次から次へと新しいコンテンツが追加されている。
　GFのように操作がシンプルなMMORPGは，ときに「クリゲ（クリックゲーム）」などと呼ばれて，それだけで古臭いとされることもある。だが，コーヒーを片手に気軽に遊べるこのタイプのゲームは，コツコツと自キャラを育てる純粋な楽しさを提供してくれる。複雑なシステムを持った，操作の忙しい作品もいいが，のんびりとマイペースで遊べるGFには，GFならではの楽しさがあるのだ。

　現在GFでは，新規登録者にパソコンが当たるプレゼントなどを含むキャンペーンが開催中だ。まだ本作を経験していない人は，この機会にプレイを始めてみてはいかが？

「Grand Fantasia -精霊物語-」公式サイト

「Grand Fantasia -精霊物語-」キャンペーンページ