北米でPC版「Battlefield 1943」の予約受付開始。PCゲーマーも太平洋に出陣用意！

　長らく“Coming Soon”のまま音沙汰のなかった，PC版「Battlefield 1943」だが，北米の「EA Store」において予約の受付がスタートしたと北米のゲーム情報サイト，Shacknewsが伝えている。記事によれば，価格は現行のコンシューマ機版と同じ14.99ドルで，発売日は現在のところ未定。
　PC版の特徴としては，最大32人までのマルチプレイ（コンシューマ機版では24人まで）をサポートし，さらにジョイスティックのサポートやサーバーブラウザの実装などが行われるなど，コンシューマ機版に比べていろいろとパワーアップされるようだ。


　Battlefield 1943は，第二次世界大戦における日本軍と連合軍の戦いを描いたミリタリーFPS。ガダルカナル島，硫黄島，ウェーク島という，太平洋戦争での激戦地で，アメリカ海兵隊員と日本軍が激突するもので，歩兵同士の銃撃戦のほか，航空機や戦車といった搭乗兵器を操作しての戦いが楽しめる。
　PLAYSTATION 3版とXbox 360版は2009年7月に発売されており，日本でもダウンロード可能になっている。

　上記のように，PC版の正確な発売日は未定だが，2009年8月には「2010年第1四半期にリリース」という報道もされている。現時点ではこれ以外の情報は出ていないのでなんともいえないが，どうやら来年までお預けという可能性は高い。


　コンシューマ機向けにはすでに発売されている本作だが，DirectX 9/10のサポート，コンシューマ機版より増えるマルチプレイ人数への対応，ランクサーバーの構築など，PCへの移植にあたってクリアしなければならないハードルが多いため開発に時間がかかっているらしい。
　日本語版についても気になるところだが，現在のところ「未定」としか発表されていない。