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トライファースト,ニンテンドーDS用“見習い魔女アドベンチャー”「魔女になる。」を2009年春に発売
本作は,魔女に憧れる主人公の少女「ビッテ」と個性豊かなクラスメイト達,そしてすべての魔法を封印しようとたくらむ謎の少女「ダーニャ」が繰り広げる,ハートフルでちょっぴり切ないアドベンチャーゲーム。人気イラストレーターの七尾奈留氏が,ニンテンドーDS用ゲームとしては初めて原画/キャラクターデザインを手がけている。
主人公のビッテは,町の貧乏長屋におばあちゃんと二人暮らしをしている女の子。ある日ビッテは,魔法が広まることを恐れ,封印しようとしている謎の少女ダーニャと出会う。この出会いをきっかけに,ビッテは魔法を覚え,町の人々の困っていることを解決していく。
ストーリー
まほうがつかえたら、どんなにステキ? 空を自由にとびまわったり、
冒険の旅に出かけたり、楽しい事がたくさんおこりそう!!
まほうがつかえたら、いいのにな・・・
ここは世界のどこかにある町「エウリの街」。ここでは魔法は生活に便利な道具として必需品です。でも魔法を使えるようになるには「魔法学校」に通わなければいけません。魔法が使えるのは一部のお金持ちだけ、いつしか町には大きな壁ができ、魔法が使えるお金持ちの人々と魔法が使えない貧乏な人々との生活圏を分けてしまいました。
この町の貧乏長屋に住むビッテは両親と離れておばあちゃんと二人暮らし。生活は豊かじゃないけど毎日楽しく暮らしています。
そんなビッテの憧れは「まじょ」になる事。
ホウキに乗って自由に空を飛び回ったり、冒険の旅にでたり…
でもビッテの家にはそんなにお金があるわけじゃないから、魔法学校には通えません。
ベットの中で夢で見るのが精一杯…。
「それでもいいんだ、おばあちゃんと楽しく暮らしているし。まほうは夢のままで…、いいんだ。」
ある日ビッテは強面の男たちに追われる謎の少女「ダーニャ」と出会うことで、物語がはじまります…。
本作で重要な要素の一つとなるのが魔法。魔法は,「マホイタ」と呼ばれる小型の黒板にシンボルを描くことで発動する。プレイヤーが魔法を選択すると下画面がマホイタとなり,タッチペンで直接魔法のシンボル(魔法陣)を描くのが特徴だ。制限時間内にうまく描ければ魔法発動,うまく描けなかったり制限時間をオーバーしたりすると魔法発動失敗となる。
ゲームは全13章のシナリオで構成されており,章ごとにストーリーが進行していく。その第一話のストーリーが公開されたので,そちらに目を通しつつ,どのようなストーリーが繰り広げられるのかあれこれ想像してみよう。
第一話「ビッテとダーニャ」
魔女に憧れる主人公の少女、ビッテは大好きなおばあちゃんと二人暮らし。
ある日、ビッテは学校へ向かう途中、強面の男達に追われている少女と出会う。
男達が「盗っ人」と呼ぶその少女のことが気になり、町中を探すビッテ。
そして路地裏で男達にとらえられた少女を発見します。
少女の名は「ダーニャ」
ダーニャは魔法を封印するため、「本物のまじょ」を探している旅人だと言う。
ダーニャが悪い人だとは思えないビッテは、彼女を助ける為に、ダーニャが町中に隠した魔法を使うための道具、「マホイタ」を探します。
マホイタを探し出し、ダーニャの元へ急ぐビッテ。ダーニャを助ける為、ビッテは初めて魔法を使います…。
画像はすべて開発中のものです
- 関連タイトル:
魔女になる。
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