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【PR】手軽に遊べる三国志ゲーム! 「転生絵巻伝 三国ヒーローズ」を“武将萌え”をキーワードにプレイしてみる
のっけから「転生絵巻伝 三国ヒーローズ」(以下,三国ヒーローズ)とは無縁の話題で申し訳ないのだが,最近は執事喫茶やら男装カフェやらを取材する,いわゆる“萌えビジネス”の仕事を精力的にこなしている筆者である。だが仕事とはいえ,頭にティアラを強制装備させられたうえ「My Princess」などと呼ばれ,お姫様抱っこで記念写真というのはいろんな意味でつらいなぁ……と思っていたところ,「あなたの原稿には女子魂,萌えゴコロが絶望的に足りない」と教育的指導を受けてしまった。
女子魂って何だろう? と,そのへんの理解度が足りずに悩む筆者をおもんぱかってか,「麻生さん,イケメン武将を配下に引きつれるというゲームがあるんですよ」と囁かれたのが本タイトル,三国ヒーローズなわけである。
だまされたような気もするが,とはいえなんでもここ数年,某メーカーのイケメン戦国武将が戦う人気ゲームの影響で,武将萌えに走る女子が急増中らしいのは事実。実際に人気を集めているのは石田三成や直江兼続など,日本の武将なのだが,家臣と主君の間に流れる忠義心,男同士の友情や義兄弟の契り,敵の武将といえども尊ぶ高潔な態度など,武将萌えのキーワードは三国志がベースの本作品でもきっと変わらないはずだ。
イケメン武将を集め,配下に従えるうちに女子魂に目覚めることもあるかもしれない。
……というようなダンドリで,本日から三回にわたって掲載するのは,ベクターが本日4月17日に正式サービスをスタートさせる(関連記事)のMMORPG,三国ヒーローズのプレイ日記。この記事によって,読者の中にも何か新しい感覚が芽生えることを祈っている。
「転生絵巻伝 三国ヒーローズ」公式サイト
パンダのお告げにしたがって,流れ着いたのは「魏」の国
真の三国志好きなら,ここで「××のファンだから,ワタシは絶対に呉よ!」とでも言うのだろうが,あいにくとテレビで放送された「人形劇 三国志」しか知らない筆者であり,しかも孔明の声が森本レオ氏だったことしか覚えてない。そこで活用したいのが三国ヒーローズ公式サイトに用意されている,「三国診断」だ。質問に答えると,パンダがあなたに代わってぴったりの国を選んでくれるらしい。
Q.三国志を知っていますか? →YES(名前だけですが)
Q.うちわは好きですか? →NO
Q.長いものには巻かれたいタイプ? →YES,YES!
こんな,ゆるい感じで計6問に答えたところ,パンダのお告げは「魏を選びなさい」。大学受験は世界史選択だったにも関わらず,魏の位置や時代が今一つ怪しかったりするが,パンダのいうことならきっと間違いない。こだわりがあって魏を選んだプレイヤーには申し訳ないが,「探せイケメン,逆ハーレム武将萌えライフ」(命名,筆者)はこうして魏から始まる。
次に選ぶのは,プレイヤーキャラクター自身の兵種(クラス)と外観だ。この先能力の異なる武将達を配下に従え,さまざまなクエストや戦闘に挑戦するというゲームの性格上,本来一番真剣に考えるべきは,プレイヤーの兵種をどれにするかである。
こちら,リアル調 |
こちらが,アニメ調 |
プレイヤーが回復スキルの使える「薬師」ならば,それ以外の武将を戦闘系で固められるし,遠距離攻撃が得意な「弓兵」ならば接近戦が減るぶん,戦闘不能になるリスクが減る。だがしかし,このプレイ日記のコンセプトからして最重要視すべきは外観。三国ヒーローズでは,通常のMMOによくある髪型,顔つき,服装をカスタマイズできる機能に加え,なぜかアニメ調の表現も選択できるところが個性的。通常グラフィックスでカスタマイズしたあとに,アニメ調を選ぶとその差たるや……。ダイエット広告のBefore→Afterの写真ぐらい違っていて衝撃的だ。
冒頭のチュートリアルは,選んだ国ごとに多少内容が異なる。ヒゲが似合う美男子の文官は,手にした扇で孔明かと思ったが,よく考えたら国が違った。というか名前が読めない |
水着で計略を偉そうに語ってみる。このミスマッチ感覚が本作の持ち味なのだろうけど,せめてキャラクター名ぐらい中国風にすべきだったと反省しているのはここだけの秘密だ |
肝心のゲーム内容にも少しは触れねばなるまい。プレイヤーはもともと魏の優秀な武将だったが,身内の裏切りからいきなり命を落としてしまう。プレイヤーの能力を惜しんだ仙人のパワーで蘇生されたはいいが,記憶を失い闘い方を忘れ,武将としては役に立たない状態。それじゃ,一から勉強し直そう! というバックストーリーを持っている。つまり,これからこなす多種多様なクエストは,武将として再生し,魏を勝利に導くための試練であるというわけだ。
三国ヒーローズではレベル10になるまで,町の外に出ることはない。基本的な戦い方,レベルアップしたときにすべきこと,そして武将を手に入れたあとのアフターケア(うふふ)など,さまざまなことはすべて街中で学ぶことになる。
現在受けられるクエスト一覧はいつでも確認できるし,依頼NPCまでは「移動」ボタンを押せば自動で連れて行ってくれる。さらにクエストクリア後の報酬もNPCまで出向く必要はなく,「受領」ボタン一つで完了という,MMOにありがちなめんどくさいことが,ほとんど省略されている。レベルが上がったり,前提条件をこなすと新しく遂行可能になるクエストの表示なども画面右下にポップアップされるので,見逃すこともない。
このように至れり尽くせりで,プレイヤーの手をわずらわせないMMOは個人的にちょっと珍しいと感じる。
天下統一はいいとして
何はともあれイケメン武将軍団の野望に燃える
さて,レベル10を一つの目安にプレイしていると,序盤だけで数人の武将が仲間に加わってくれる。本来は欲しい武将を「説得」するのがベストなのだが,何しろ今は役立たずの水着武将。贅沢はいっていられないのだ。
現在はクエストを通じて「沙霊」(しゃれい),「曹昴」(そうこう),「曹安民」(そうあんみん)の三人が我が配下に加わっている。読み仮名をつけないと自分でも部下の名前が読めない頼りない筆者だが,それぞれ軽装兵,騎兵,弓兵と能力も異なり,よく働いてくれる。曹昴はまぁまぁの美男子,曹安民はできれば今後の新メンバー次第でチェンジあり。問題は沙霊である。絶世の美女だ……。先ほどのプレイヤーキャラクターとぜひ比べてほしい。水着でもないのにセクシーな鎧と牡丹の髪飾り,妙に斜に構えた姿勢。色気において我が武将「すいっち」は,早い話,負けている。
配下に加えた武将は,クエストなどに参加できる第一線クラスと,待機させておくその他大勢に分類できるので,次回までにはより多くの美男子武将を手に入れ,沙霊を第一戦からさっさと外したいと思っている。今週はレベル11以上到達を目安に頑張ったのだが,途中で生産スキルの一つ,採集にすっかりハマってしまい,ついに街から一歩も出ることがなかった筆者。リアルライフでも引きこもり,三国志でも街ごもりではシャレにならないので,がんばりたい。敵対勢力のエリアに入ると攻撃されるとの噂もあるが,次回はもう少し三国の世界に触れつつ,戦闘など詳しいシステムについても紹介していこうと思う。うわさの「Ex武将」も忘れずに押さえるつもりだ。
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