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PC版「CoD:Modern Warfare 2」に実装されるIWNETとは? マルチプレイ好きには気になる情報がInfinity Wardから公開
現地時間の10月20日,Infinity Wardの公式掲示板では“FOURZEROTWO”としておなじみのRobert Bowling氏が,自身のブログにIWNETに関する記事をアップしたので,ここにちょっとまとめてみよう。
記事によれば,このIWNETを使うことで,従来のようにブラウザにずらりと一覧表示された無数のサーバーの中から,いちいち自分のプレイスタイルに合ったサーバーを探す手間が省けるという。
プレイヤーが好みのゲームタイプ,カスタム設定などをあらかじめ登録しておくことで,IWNETがそれに沿った内容やプレイヤーのスキル,さらには通信速度も勘案した最良のサーバーを自動的に選択してくれる。このプリセットは,いつでも簡単にカスタマイズできるので,普段とは違うマルチプレイを楽しみたいときも問題ないという。
フレンド関係の機能も強化されており,登録した友人がオンラインになっているかどうかや,友人を自分のパーティに招待するといったことなども簡単にできるようになっている。また,パーティを組んだままで次々にいろいろなゲームへ参加するといった機能もあるそうだ。
おそらくIWNETでもっとも大事な機能であろう,チートやハッキング対策についても万全とのことで,マルチプレイをIWNETで一元的に管理することのメリットとして,不正を見つけ次第,即座に対応できることを挙げている。
上述したように,PC版のCall of Duty: Modern Warfare 2からデディケイテッドサーバーのサポートがなくなることに対し,多くのプレイヤーからサポートを望む声が上がっている。いつものように,オンラインの署名運動が起きており,署名者の数が11万人を超えるなど,かなりの反響を呼んでいるようだ。Infinity Wardの今後の対応に注目していきたい。
日本では「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」として,PlayStation 3版とXbox 360版が,2009年12月10日にスクウェア・エニックスから発売される予定になっている。ということで,同じく発売予定となっているPC版に関しては,まだスクウェア・エニックスから国内発売日の正式発表がないが,欧米では全機種そろって2009年11月10日にリリースされる予定だ。
- 関連タイトル:
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2
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