「Star Wars: The Old Republic」の映画風タイトルロール公開。キャラクターのクラスによって異なるオープニングに

　BioWareは，映画「スター・ウォーズ」の世界観をベースにしたMMORPG「Star Wars: The Old Republic」の公式サイトを更新し，新たに映画のタイトルロールを思わせるイントロシーンを公開した。

　掲載された記事によると，Star Wars: The Old Republicは，「A long time ago in a galaxy far, far away…」の文字の直後に，あのオープニングテーマが流れ，宇宙を背景に黄色い文字がスクロールしていくという映画とほとんど同じイントロシーンで始まるという。
　本作では，8種類用意されたキャラクタークラスそれぞれに専用のシナリオが用意されているため，クラスごとに説明の文章は異なり，その後のオープニング映像も異なるという。公式サイトで紹介されているのは，帝国側のキャラクタークラスの一つ，Sith Warrior（シス ウォーリア）のタイトルロールと，共和国側のSmuggler（スマグラー）のイントロムービーだ。映画で言えば，Sith Warriorはダース・モール，Smugglerはハン・ソロといったところだろう。

「Star Wars: The Old Republic」公式サイト

　ちなみに，Sith Warriorのタイトルロールはこういう内容だ。

　「シスの帝国は，銀河の掌握を強めている。帝国の軍事行動は成功し，共和国とジェダイ騎士団は弱体化しつつあった。交渉による一時的な停戦がもたらされ，帝国軍は惑星コリバンにあるアカデミーにシスの候補達を集め，残酷なほどの試練を与えていた。そして今日，帝国軍で最も見込みある戦士が秘密裏に呼ばれ，まだ早過ぎると思われる試練に挑戦することになった……」

　Smugglerについては，宇宙空間での戦いを描いたシーンが公開されている。冒頭部分に開発中の場面も出てくるので，こちらもファンにとっては必見だろう。
　また同じ記事では，公式フォーラムなどに寄せられたファンからの質問にも答えているのだが，それによると，カンティーナ酒場のBGMだけでも，帝国側と共和国側それぞれに1時間30分ぶん用意されているというから驚きだ。
　本作の正式発売日はアナウンスされていないものの，2012年内になると予想されている。