MMORPG「Star Wars: The Old Republic」でコンパニオンキャラクターの詳細が明らかに。ただのペットじゃなかった

　スター・ウォーズをテーマにしたMMORPG，「Star Wars: The Old Republic」の公式サイトが更新され，新たにコンパニオンキャラクターに関する情報が掲載された。それによると，本作に登場するコンパニオンキャラクターは，冒険を共にするうちに，ミッションやストーリーについてのコメントをくれたり，過去のことを少しずつ話してくれたりと，なんともBioWare作品らしい，人間的な存在になるようだ。

「Star Wars: The Old Republic」公式サイト

　公式サイトのコンパニオン紹介ページでは，「スター・ウォーズサーガのヒーロー達には全員コンパニオンが用意されている。ソロにはチューイが，ルークにはR2-D2が，あのジャバ・ザ・ハットにさえクラムがいた」という書き出しでコンパニオンキャラクターに関する情報が記載されている。
　Star Wars: The Old Republicのコンパニオン達は，外の世界に出てアドベンチャーを楽しみたいとか，お金を必要としているとかいった理由で，プレイヤーのもとに集まってくるキャラクターだ。共に行動していくうちに，ミッションの状況を説明してプレイヤーの判断に影響を与えようとしたり，自分の過去についてボソボソと語ったり，あるいは恋に落ちてしまう可能性もあるというから驚く。
　コンパニオンによって異なる特殊クエストも多数用意されており，彼らのために防具やアイテムを集めることも可能だ。一度に何人/匹のコンパニオンを連れて歩けるのかについては発表されていないものの，本作のやり込み要素の一つになるだろう。

　そんなコンパニオンの第一弾として紹介されているのが，Vetteというキャラクターだ。サーガでは「銀河一の美男美女」として名高いトワイレック人で，もともとの奴隷身分から脱して宇宙パイレーツになったものの，なんらかの理由で海賊の親玉から見捨てられ，今では故郷ナー・シャダー（Nar Shaddaa）で義賊っぽいことをしているという役どころらしい。

　この他，公式サイトの紹介ページでは，発表されたばかりの新要素“アドバンスド・クラス・システム”の情報もアップデートされており，シス・ウォーリアは，JuggernautもしくはMarauderへ進化できると紹介されている。「美女を引き連れたタフガイ」を目指したいなら，ここもチェックしておく必要があるだろう。