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[TGS 2008#111]ドイツ生まれのウイルス対策ソフト「G DATA」について話を聞いた
「G DATA」はドイツで生まれたウイルス対策ソフトウェアで,地元ドイツを含めたヨーロッパ地域では高いシェアを誇っているという。日本法人は2007年1月に設立され,日本においてもそのシェアを伸ばしていこうという考えだ。
P2Pファイル共有サービス上に出回っているゲーム用のチートやアドオンファイルには,かなり高い確率でウイルスが混入しているという。チートツールを使おうとしてウイルスに感染するケースについては自業自得だとも思うが,アドオンについては海外産のMMORPGなどではユーザーがカスタマイズしたUIファイルを配布したり,それを入手して自分のPCに組み込んだりといったことは,メーカー公認で普通に行われていることであり,そういうところにウイルスが含まれていたという話は確かに耳にしたことがある。
また山本氏は,オンラインゲーマーの中には設定が面倒だからといって,ゲーム用PCのファイアウォール設定をすべてオフにしてしまっている人が少なくなく,そのことがゲーマーへの被害増加の一因となっていると指摘する。「G DATA」の製品「インターネットセキュリティ」には,ファイアウォールをオンにしたままでもスムーズなゲームへの接続を可能にする「オートパイロット機能」があり,この点からもゲーマーには「G DATA」がオススメであるとのこと。
ウイルス対策ソフトに限らず,何か製品を選ぶうえで選択肢が増えることは悪いことではない。こういったソフトの購入や買い換えを考えている人は,「G DATA」も検討対象の一つに加えてみてはどうだろう。
- 関連タイトル:
G DATA インターネットセキュリティ 2008
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