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ハリウッドで実写映画化された「TEKKEN -鉄拳-」は3月20日封切。公開記念トークショウとワールドプレミアには,風間 仁役のジョン・フーさんが登場
まずは映画「TEKKEN -鉄拳-」のあらすじを紹介しよう。三島財閥の警備部隊である“鉄拳衆”に母を殺された若き格闘家・風間 仁が,総帥である三島平八に復讐を遂げるため,格闘技大会“The King of Iron Fist Tournament”に出場する。しかし,トーナメントの裏側には,恐るべき陰謀と秘密が隠されていた……,というものだ。風間 仁,三島平八,三島一八をはじめ,クリスティ,レイヴン,ウィリアムズ姉妹など,ゲームでおなじみのキャラクター達が多数登場する。映画の公式サイトでは,トレイラーも視聴できるので,詳細が気になる人はアクセスしてみよう。
映画「TEKKEN -鉄拳-」公式サイト
ジョン・フーさんと山本モナさんが鉄拳6で対戦した
映画「TEKKEN -鉄拳-」公開記念トークショウ
映画のティザームービーが上映されたあと,ジョン・フーさんと山本モナさんがステージに上がって挨拶し,トークショウが開始された。
まず,ゲームの鉄拳シリーズをプレイしたことがあるかという質問に,フーさんは「鉄拳5」をプレイしたことがあり,対戦部分がリアルですばらしいと絶賛。ゲーム好きの山本さんは,もちろん(?)プレイ経験があり,この日はゲーム対決があると聞いて,会場に来る前に練習してきたとコメントしていた。
撮影で苦労した点についてフーさんは,今回はアクション以外のシーンも多く大変だったが,同時にやりがいもあったと述べた。また,役が決まってから撮影開始まで1週間しかなかったものの,15歳からずっと武術をやってきたおかげで乗り切れたと,自身の撮影秘話を話してくれた。
続けて行われた,フーさんと山本さんの「鉄拳6」対決では,フーさんが仁,山本さんがクリスティをチョイス。両者とも「鉄拳」経験者というだけあって,対戦は盛り上がったのだが,結果は山本さんの勝利。対戦前に「女の子に負けたら恥ずかしい」と話していたフーさんは,ガックリとうなだれていた。
「鉄拳」シリーズ初の実写映画化
公開を間近に控えジョン・フーさんもエキサイト
盛大な拍手で迎えられたフーさんは,日本語で「初めまして,日本大好きです」と挨拶。続けて,「今回は東京に来られて非常に楽しかったです。またぜひ来たいと思っています。映画『TEKKEN -鉄拳-』を皆様に楽しんで観ていただきたいと思います」とコメントした。
続いて,主人公役に決まったときの心境を聞かれると,「昔から鉄拳はプレイしていたので,風間 仁は当然知っていました。役が決まったときは奇声を上げるくらい嬉しかったです」と振り返った。
また演技については,共演者の中に実際の格闘家もいたということで,「格闘家の皆さんは体作りがすでにできているので,1カット1カットを区切らずに,一気に撮影できました。競演はやりやすかったですね」と感想を語った。
最後にフーさんは,「この作品は皆で力を合わせて作りました。ぜひ楽しんでいただきたいと思います」とメッセージを残し,舞台をあとにした。
映画「TEKKEN -鉄拳-」は,シリーズの世界累計出荷本数が3700万本を突破している対戦格闘ゲーム,「鉄拳」シリーズ初の実写映画化ということで,注目している人も多いだろう。まずは映画の公式サイトでティザームービーやストーリーをチェックし,興味を持ったら劇場に足を運んでみてはいかがだろうか。
映画「TEKKEN -鉄拳-」公式サイト
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