アイドル候補生の個性を理解しよう！　「アイドルマスターSP」に登場するアイドルを一言コメントで紹介

　バンダイナムコゲームスから発売中のPSP用ソフト「アイドルマスターSP パーフェクトサン」「ミッシングムーン」「ワンダリングスター」。すでに多くのプロデューサーが，お気に入りのアイドルの育成に励んでいることと思うが，発売と同時に夜討ち朝駆けで3タイトルを大人買いし，複数のPSP本体を駆使した一人アドホック通信で，人知れず次々とトップアイドルを隣のPSPに送り出している筆者も，その中の一人。もちろん全部自腹だ。

　アイドル候補生を一人前のアイドルに育て上げるためには，それぞれの個性を理解することが大切。そこで今回は，各アイドルの個性を「テンション」「レッスン」「営業」の面から一言コメントで紹介しよう。女の子との接し方に悩んでいる人は，ぜひ参考にしてほしい。

パーフェクトサンでプロデュースできるアイドル

天海春香
　高いテンションを保ちやすい，初心者プロデューサーにもオススメのアイドル候補生。ファンが増えると，それだけでテンションがUP！
　歌が大好きなだけあって，ボーカルイメージが伸びやすい一方，ちょっとだけダンスは苦手。
　性格的にはとても前向きなので，営業でもそれほど悩むことはないだろう。

高槻やよい
　めったにテンションが落ちない，こちらも初心者プロデューサーにオススメのアイドル候補生。
　レッスンでの伸び方はどれも平均的だが，ちょっとだけダンスが伸びやすい。プロデュース開始時のイメージが低いので，しっかりレッスンしてあげよう。
　営業では，家族思いなところを理解してあげるのが重要。

菊地真
　春香や，やよいほどではないが，それでもテンション管理はそれほど難しくない。とくに，適度に衣装を替えてあげるとテンションがUPする。
　そして真といえばダンス。ダンスイメージの伸び方は，ほかのアイドル候補生の追随を許さない。
　営業では，彼女のオトメゴゴロに要注意。

ワンダリングスターでプロデュースできるアイドル

萩原雪歩
　若干，テンションが落ちやすいところもある彼女だが，ファン人数が増えると自然とテンションもUP。伊織もそうだが，営業でパーフェクトコミュニケーションできると，テンションがかなりUPする。
　レッスンではビジュアルが伸びやすい一方，ダンスはちょっと苦手。
　営業では，気弱な彼女の背中をいかに押してあげるかが問題になるだろう。ときには，強引に手を引いてあげることも必要？

水瀬伊織
　ちょっと移り気なのか，朝テンションが落ちることの多いアイドル候補生。でも衣装を替えるのは好きのようだ。
　ビジュアルがとても伸びやすく，ダンスもそれなり。若干ボーカルが苦手？　プロデュース開始時のイメージが高いので，序盤からオーディションに挑むのもアリ。
　営業では，いかに彼女のワガママをさばくかが問題に。大人の余裕の見せどころだ。

双海亜美・真美
　あまりテンションが落ちることがないという点では優等生な彼女達。ただし，オーディションに一度でも落ちると大きくテンションが下がり，戻すのに苦労するかも。
　レッスンでは多少ダンスが得意。
　営業では，二人の「芸能界であそんじゃおう！」に振り回されること必至。あまり頭ごなしに叱りつけても上手くいきませんよ？

ミッシングムーンでプロデュースできるアイドル

如月千早
　朝，テンションが落ちることが多く，挨拶をミスするとさらに落ちる，テンション管理の難しいアイドル候補生。バッドレッスンにも厳しいので，レッスンの上達は必須？　実は，新曲を用意してあげるとテンションがかなり回復する。
　レッスンでは，もちろんボーカルがぐんぐん伸びる。一方，ビジュアルにはあまり興味がない様子。
　営業では，彼女の仕事に対する厳しさを理解してあげることで良い関係が築けそうだ。

三浦あずさ
　テンションが落ちることがあまりなく，テンション管理は易しいところはさすが癒し系アイドル。
　レッスンでは，ビジュアルの伸びがトップクラス。一方，ダンスはかなり苦手。うまくサポートしてあげよう。
　ほかの候補生と違い，「運命の人」を探すためにアイドルを目指す彼女。営業では，ところどころ見せる彼女の「願望」を理解してあげよう。

秋月律子
　テンション管理はそれほど難しいほうではないが，無駄に衣装を替えているとテンションが落ちてしまう。
　レッスンではボーカルもダンスもそれなりにこなすが，ビジュアルだけは若干苦手。
　営業では，彼女に良きパートナーとして認めてもらえるかが鍵。彼女の考えも認めてあげるようにすると上手くいくかも？

　ところで，最高位のプロデューサーランク“アイドルマスター”のさらに上に，“真アイドルマスター”というランクが存在することが判明した。なんだって!?
　真アイドルマスターになるための詳しい条件は秘密だが，少なくとも9組のアイドル候補生全員を，ストーリープロデュースでトップアイドルに育てる必要があるようだ。さらに，真アイドルマスターとなってストーリープロデュースを終えると，「特別なエンディング」が見られるという。どうやら筆者も，まだまだ精進が足りなかったようだ。お気に入りのアイドルが登場する1タイトルしか購入していなかったという新米プロデューサーは，真アイドルマスターを目指して急いでショップに走ってほしい。