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[TGS 2008#069]誰もが認める大注目作から,ゲーマー心をくすぐる意欲作までがズラリ。マイクロソフトブースレポート
試遊台だけでなく,大型モニターの前にも常に黒山の人だかりができており,とくに「バイオハザード5」のプロモーションムービーが上映されている時には,実に多くのゲームファンが足を止めて見入っていた。
要注目タイトル多数!
試遊台には常に行列が
対象年齢が18歳以上となる「Zタイトルコーナー」には,「Fable II」や「Saints Row 2」も出展されていた |
バイオハザード5は,Xbox 360/
PLAYSTATION 3のマルチプラットフォームタイトルではあるが,同ブース内での人気もやはり絶大で,試遊コーナーの行列は,終始絶えることがなかった。またスターオーシャン4も,人気RPGシリーズの6年ぶりの新作ということで,多くの人の興味を引いていた様子。そして,PC版での発売も囁かれるスクウェア・エニックスの完全オリジナル新作,ラスト レムナントも,同作のゲーム性を一足先に確認しようというゲームファンからの注目を集めていた。
また,上記3作品ほど扱いは大きくなかったものの,個人的に気になったタイトルが三つあったので紹介しよう。
オトメディウスG
「オトメディウスG(ゴージャス!)」は,往年の名作「グラディウス」の美少女キャラクター版といった趣のシューティングゲーム。女性キャラクターを前面に押し出すというコンセプトが面白いし,ゲームシステムがまんま「グラディウス」なので遊びやすい。アーケードからの移植作だが,試遊してみた感じではコントローラーによる操作感も非常に快適だった。美少女キャラとシューティングを愛する人には,間違いなくオススメできる秀作だ。
バンジョーとカズーイの大冒険:ガレージ大作戦
クマの “バンジョー” とトリの“カズーイ”が大冒険を繰り広げるアクションゲーム,「バンジョーとカズーイの大冒険:ガレージ大作戦」。試遊機では飛行訓練と,ドミノ倒しがプレイできた。まずはバンジョーが乗り込んだマシンを操作し,飛行訓練で操作の基本を学んだのだが,キャラクターの操作感が非常に心地良く,なかなかクセになる。ただの訓練なのに不覚にも熱中してしまった。
また,巨大なドミノ牌を,マシンを駆使していかに多く倒せるかにチャレンジするドミノ倒しでは,爽快感やパズル的なゲーム性が味わえる。マシンをアレコレとカスタマイズしつつ,ドミノ倒しのハイスコアを狙う遊び方は,限られた時間内でのプレイとはいえ,相当熱中させられた。あまり派手さはないものの,丁寧に作られた,良質なアクションゲームという印象だ。
エンド ウォー
「エンド ウォー」は,ボイスコマンド(声による指揮)によってユニットを操作するという,かなり思い切ったシステムを搭載したリアルタイムストラテジー。戦闘ヘリや戦車,輸送車などによって構成された自軍部隊を操作し,敵の部隊を撃破していくという内容だ。本作以前にも,音声によってキャラクターを操作できるゲームはいくつか存在するが,音声認識の精度に少々難があるものが多かった。しかし本作は,声の認識率が非常に高く,周囲がかなり騒々しかったにも関わらず,「部隊3移動,部隊1攻撃,敵6!」というような命令でも,バッチリと認識してくれた。自分のかけ声で戦車や戦闘ヘリが思いのままに動かせると,まるで自分がちょっと偉くなったような気持ちになり,痛快。マイクロソフトブースを訪れた際には,ぜひとも体験してほしい作品の一つである。
そのほかにも,「ガンダム無双2」や「セインツロウ2」,「NINJA BLADE」など,気になるタイトルを列挙していけばキリがない。ほぼすべての試遊台で行列ができているため,アレコレ遊ぶのは難しいだろうが,明日TGS 2008に行った際にはぜひともマイクロソフトブースを訪れて,自分好みの優良ゲームを見つけ出してほしい。
- 関連タイトル:
オトメディウスG(ゴージャス!)
- 関連タイトル:
エンド ウォー
- 関連タイトル:
バンジョーとカズーイの大冒険:ガレージ大作戦
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