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銀座で沖縄美ら海水族館を体感。スペシャルイベント「VR 黒潮の海で泳ごう!」レポート
稼働中のPS HomeからVR 黒潮の海にアクセスして,長島さん(写真人物中央)がPS3のコントローラーを使ってその内容を解説してくれた |
そして「Sony Aquarium VR 黒潮の海」は,毎年夏に銀座のソニービルで開催されているイベント,「Sony Aquarium」と連動し,さまざまな催しが行われている。
今回は,VR 黒潮の海を,ソニービル8階のコミュニケーションゾーンOPAS(オーパス)の200インチの巨大スクリーンで体感できるスペシャルイベント「VR 黒潮の海で泳ごう!」が8月7日に開催されたので,その模様をお伝えしよう。
イベント当日は夏休みの真っ最中の日曜日ということで,多くのファミリーが会場に足を運んでいた。会場にはソニー・コンピュータエンタテインメント Home推進部の長島未奈子さん,そして美ら海水族館に勤める松本瑠偉さんがゲストとして登場し,VR 黒潮の海について解説した。
VR 黒潮の海は,沖縄美ら海水族館の建物の内装や大水槽が忠実に再現されており,水槽内を泳ぐ魚全30種類をCGで描かれている。魚達は見た目だけでなく泳ぎ方なども本物と同じものになっているという。また,参加者は大水槽の横にある端末からエントリーすることで,この大水槽の中をダイバーとなって泳ぎ,水中写真を撮影できるのだ。制限時間内に決められた回数の中で撮影した魚の写真はPS3のHDDに保存でき,クロスメディアバーの「フォト」で見られるほか,同館内の「黒潮の海生き物図鑑」の端末から撮影した魚の情報を閲覧可能だ。松本さんは「大水槽には一般の人は入れないので,この体験は本当に貴重だと思います」と話す。
最後に「なかなかふれ合う機会のない魚達の魅力を,VR 黒潮の海で体験することができますので,ぜひ遊びに来てください」とメッセージをくれた長島さん。そして松本さんは「最初に見たときに驚いたのは,当水族館の建物だけでなく,魚の動きなども実物と同じように再現されていたところです。水槽内での写真撮影も,実際と同じように結構難しいです(笑)。開催中にはぜひ30種類の魚をコンプリートしてみてください」と語った。
OPUSホワイエやソニービル3階にある什器からは,専用のアカウントでVR 黒潮の海を体験できる |
ソニービル前には,Sony Aquariumの一環として14トンの大型水槽が展示されていた。また,ソニービル全体で,沖縄の美ら海に関する3Dハイビジョン映像出展や,スタンプラリーなども開催されている |
VR 黒潮の海は,PS Home上で10月27日まで開催されている。興味を持った人はPS Homeのラウンジからアクセスしてみよう。また8月31日までは,同会場のOPUSホワイエにて,PS3を使ってVR 黒潮の海を体験できるので,気になる人はそこで体験してみるのもいいかもしれない。
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