システムソフト・アルファー，「大戦略 大東亜興亡史」をPS2＆PSPに投入。9月25日開戦！

　システムソフト・アルファーは，プレイステーション2（PS2）とプレイステーション・ポータブル（PSP）向けに，「大戦略 大東亜興亡史 〜トラ・トラ・トラ ワレ奇襲ニ成功セリ〜」を，9月25日（木）に発売する。価格は，PS2版が7140円（税込）で，PSP版が5040円（税込）だ。

　本作は，同社が2006年8月にPC用に発売した「大戦略 大東亜興亡史2 〜トラ・トラ・トラ ワレ奇襲ニ成功セリ〜」を移植した作品。第二次世界大戦を舞台に，日本軍か連合軍として，当時の世界情勢に基づいた戦場マップを勝ち抜いていくという，ストラテジーゲームだ。史実戦のみならず，ゲームプレイの結果によっては歴史のifも楽しめる。

　なお，PC版では戦闘アニメーションが2Dで描かれていたが，PS2版とPSP版では3D化されているほか，アメリカ軍キャンペーンが増やされていたり，搭乗員の顔グラフィックスが表示されていたりといった，新要素も追加されている。

　ちなみに4Gamerには，PC版のデモ版を掲載済みだ。本作に興味を持った人は，ひとまずデモ版を試してみるといいだろう。

「大戦略 大東亜興亡史 〜トラ・トラ・トラ ワレ奇襲ニ成功セリ〜」公式サイト

▼大戦略 大東亜興亡史とは？▼
　史実でも有名な「ミッドウェー海戦」や「硫黄島の戦い」といった局面の戦いを勝ち抜き、戦闘機や戦艦といった個々の兵器を進化、改良していく、戦闘を中心に楽しむウォーシミュレーションゲームです。
　一般的に知られている「ノモンハン事変」では無く、「盧溝橋事件」から始まるマニアも唸るシナリオ構成で、史実にそった戦史戦からヨーロッパ侵攻を描いた仮想戦まで、多彩に分岐する日本軍、連合軍の２つのキャンペーンシナリオをプレイすることができます。

▼製品の特徴▼
☆世界中を戦場に、多彩に分岐する大規模なキャンペーンシナリオ
　日本とアメリカを中心とした太平洋戦線だけでなく、ドイツ・イタリアが戦った欧州戦線も含めた史実戦・仮想戦マップを大量に収録したキャンペーンシナリオをプレイすることができます。シナリオの進め方によってはルートが分岐するため、何度でもキャンペーンを楽しむ事ができます。
☆２枚のマップを連結した2ＷＡＹマップ方式を採用
　ひとつのシナリオを２枚のマップで構成する「２ＷＡＹマップ」！　特定のヘックスに移動することでふたつのマップ間を相互に移動できる、今までの大戦略にないまったく新しいマップ構成です。目標地点への侵入・艦砲支援・爆撃支援・両面作戦などの、より実戦に近い高度な戦術を取ることが可能になりました。
☆兵器の能力をアップさせる搭乗員システム
　飛行士・指揮官を搭乗させることで、兵器に【能力の向上】【特殊能力を付加】ができる搭乗員システムを導入。搭乗員は戦果を挙げることによって階級が上がり、習得する能力も向上します。特殊能力は、搭乗員ごとに覚える階級・能力・数が異なり、戦法に合った搭乗員を選んで育ててゆくことができます。
☆兵器の進化改良システム及び開発システム
　兵器の進化・改良・開発は、インターミッション画面で一括操作。進化・改良から開発への流れが一目瞭然、進化・改良の発生条件や生産リストへの登録条件をクリアすれば、兵器を次々と強化させていくことができきます。

▼PS2&PSP版での新要素▼
○戦闘アニメーションの３Ｄ化
　ＰＣ版では平面な２Ｄであった戦闘アニメーション（リアルファイト）を完全３Ｄ化。地形・建造物・兵器すべてを３Ｄ化することにより、迫力の戦闘を表現しています。
　また、戦闘パターンは使用する兵器や使用武器などにより様々に変化！　当時の戦闘を徹底的に調査する事でリアルな挙動を再現し、多彩な戦闘パターンを楽しむ事ができます。
○ビジュアルマップの採用
　従来のヘックスで構成されたマップモードに加えて、現代大戦略シリーズなどで好評な「ビジュアルマップモード」を採用。実際の地形を表示することでさらにリアルな感覚でゲームをプレイすることができます。
○アメリカ軍キャンペーンの拡大
　『大東亜興亡史〜』では、日本軍キャンペーンと比較して小規模であったアメリカ軍キャンペーンに新規マップを追加し、さにに多彩に分岐するキャンペーン・ルートを用意！それによりパソコン版で既に多彩であったキャンペーンがさらに大幅にボリュームアップしました。
○搭乗員への顔グラフィックの追加
　搭乗員に顔グラフィックを追加して、搭乗員リストやリアルファイトなどで表示をおこないます。また合わせて、リアルファイト時には戦闘やキャラクターにあったセリフを表示します。
○砲撃・支援攻撃ルールの改良
　２ＷＡＹマップでの拡大マップへの砲撃・支援攻撃の着弾座標のルールを、ランダムからプレイヤー任意に変更しています。

http://www.ss-alpha.co.jp/products/daitoa_consumer/