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    バーンアウト リベンジ

    バーンアウト リベンジ
    公式サイト http://www.xbox.com/ja-JP/games/b/burnoutrevengexbox360/
    発売元・開発元
    発売日 2007/03/15
    価格 2940円(税込)
    ジャンル
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    • 奇跡の日本的調整美 in 英国 90
      • 投稿者:sside(男性/40代)
      • 投稿日:2008/10/03
      良い点
      Burnoutシリーズの特徴は、常にクラッシュの派手さであったり、スピード感や他車をテイクダウンする爽快感が挙げられる。しかし、この一見すると大雑把なゲーム性はその実、綿密かつ偏執的な調整によって成り立っている。

      「爽快感」という単語ほどゲームの実体を見誤らせるものはない。爽快感のあるゲームシステムと、派手な破壊とそれなりのグラフィックスを実現するコードのクオリティさえあれば、それだけで成立するほど、今日の我々はゲームを知らないわけでもないし、ただ派手な画面が動いていれば無条件に喜ぶわけでもない。

      高速で、派手なゲームほどユーザーの気勢だったり「面白い」と認識する感情の動きにブレーキを掛けることは許されない。ゲーム、特にアクションは「挑戦する」という題目がある以上、望ましい難度で然るべきストレスが設けられるが、その反面、ユーザーに不要なストレスを感じさせない調整が必要になるのだ。このゲームはそのことをとても深く考慮され、偏執的なまでに我々の感じるストレスを削り取っている。

      Revengeになって追加されたコース上のショートカットは、利用することにリスクもあるが、利用するだけで高速にコースを周回出来る、逆に使わない、或いはショートカットを知らない場合、それだけでディスアドバンテージを負う。そのため、ショートカットの位置は青のランプでしっかと明示される。しかも、ランプを見逃さないための工夫としてゲーム内のあらゆるコースで同じ色を使わない気遣いまである。

      操作性もセガ「デイトナUSA」より続く、ドリフトありの非リアル系レースゲームのある種リファレンス的なものだが、壁に接触した際の自分がクラッシュするかしないかの閾値の調整は納得のいくもの。オンライン対戦時でも理不尽なクラッシュはない。自分が悪ければ悪いと認識できる形でクラッシュする。

      そしてコース上に配置される一般車の配置に、古き良き和製シューティングゲームや横スクロールアクションに通じるテンポの良さすら感じさせる、まさに和製ゲームの持っていた調整の美を感じさせられすらした。
      悪い点
      美点ばかり挙げてきたが、このゲームも悪い点がないわけではない。特に、BurnoutフランチャイズはCriterionが提供する開発ミドルウェア、RenderWareのデモンストレーション的なプロダクトでもあるが、RenderWareが威力を発揮しないような部分では大きなバグや最早ケアレスミスとしか思えないようなバグや不具合がある。

      ・ネットコードに問題があるのか、XboxLiveでのオンライン対戦時に結構な頻度で本体ごとフリーズする。(他のタイトルではフリーズしない本体でも)
      ・360ダッシュボードを呼び出したときにフリーズする。(XboxLive対戦時には更に顕著になる)
      ・ステージクリア後やステージスタート直後など、BGMの切り替わりやムービー再生時にBGMの終了、開始処理にバグがあるのかBGMが再生されなかったりする。
      ・動画の素材が旧世代機版のものをアスペクト比16:9に上下をトリミングして使い回している。
      ・動画再生時、動画の音声とゲームないBGMが被って再生される。
      ・衝突判定と地形のコリジョンが干渉して、自車が地中に埋まったり上空に飛ばされたりする。
      ・XboxLiveのロビー機能が極めて貧弱な上、RankedMatchでもホストのゲーマータグが表示されてしまう、問題のあるマッチングシステム。
      総評
      問題点はないわけではないが、現代のレースゲームとして、面白さに関しては最高峰に位置する大傑作であることは間違いない。

      綿密な調整によって実現する、爽快感、そして強烈なインパクトを持つクラッシュシークエンス。一度自分の手で他車をテイクダウンすれば、その魅力は一目、いや目だけではなく手が、腕が、全身の皮膚が震えてその悦びを理解するはず。

      更に、今作は最新作「BurnoutParadise」がフリーローミングとなった現在、唯一の固定コースで対戦できるネットワーク対応のBurnoutフランチャイズと言える(厳密にはPS2版Burnou3があるが、対戦人口の問題から)。

      プラチナパック版も販売される今日、非リアル系レースゲームの白眉たる今作は是非を問うまでもなく、レースゲームを愛好するものならプレイする義務があると言っても間違いはないと信じる。
      プレイ時間
      -
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      3 3 2 5 4
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    AD(最終更新日:2022/12/17)
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    発売日:2007/03/15
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