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  • 発売日:2008/07/31
  • 価格:5040円(税込)
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どきどき魔女神判2

どきどき魔女神判2
公式サイト http://www.dokimajo.com/index.html
発売元・開発元
発売日 2008/07/31
価格 5040円(税込)
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このゲームの読者の評価
80
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  • スゲエイイ笑顔になれる素敵なゲーム 80
    • 投稿者:のらくろ(男性/30代)
    • 投稿日:2011/07/01
    良い点
    一時期ネット上で話題になっていた、
    DSのタッチ機能を健全とは真逆の方向に活用したゲームであるこの作品。
    良い点として挙げたいのは、DSの機能を上手く組み込んだADVとしての完成度です。

    前作からの因縁のせいか、隣町で新たに魔女探しをしないと
    "究極の善人"にするぞと再び天界から脅迫を受けた主人公の視点を通して
    ストーリーを楽しむという、紙芝居的なADVパートがゲームの基幹となっており、
    その中にDSの機能が上手く組み込まれています。
    ADVパートでは気になる場所をタッチすればキャラの独白や
    会話を楽しむ事が出来たり、時にはそれが物語の重要なキーになったりします。
    メインイベントの会話はさておき、特筆したいのは進行とは一切の関係の無い
    オマケ的な会話・独白の多さです。

    机・椅子・ガシャポンといった背景の何気ない部分をタッチしても
    しっかりとテキストが用意されており、
    エピソードが進む度にそのテキストが更新されていたりと、
    画面探索系ADVの楽しい要素として機能しています。
    そのテキストもライトユーザーを完全無視するかのに
    やたら濃い他作品ネタ・オタクネタが盛り沢山でした。
    パロディネタだけでも無く、女子更衣室を探索する事になった際、
    意味あり気に置かれたバッグを無視してロッカーを調べようとすると、
    「何であからさまなバッグ無視してそっち調べたん?」と執拗に聞かれたりと
    プレイヤーの心理を考えた笑えるテキストもあるので、
    文章を読みに行くのが億劫になるという事はありません。

    基本のADVは良し、では他の要素はどうか?というと
    これもまた綺麗に纏められており、ゲームパートの移行に違和感を感じ無い、
    スマートな作りになっていました。
    簡単ななぞり書きやタッチペンを使ったパズルと言った要素はありますが、
    DSの機能をフル活用し、独立したゲームパートだと思えるのは
    "バトル"・"魔女チェック(セクハラ)"・"どきどきチェッカー(セクハラ)"の3つです。

    各章に必ずいる魔女容疑者は「魔女である」という事を隠しているため、
    主人公はADVパートで証拠を集めて容疑者を追い詰める必要があります。
    証拠が完璧になれば"魔女チェック"の許可が天界から承認されるのですが、
    隠してる側はそんな事されてはたまったものでは無い。
    なので"魔女チェック"をする前には必ずバトルをする事となります。
    内容は主観かつ固定視点の画面で、画面を前後左右に動きまわる
    敵の魔女の攻撃を跳ね返したり、直接切ったりと
    タッチペンを使ったアクションは中々新鮮で面白いです。
    戦闘は各章に一度きりですが、一章をクリアするごとに
    アシストキャラが追加され、出来る事がどんどん増えて、
    バトルの難易度も階段式にバランスの良い上がり方をするので
    最後のステージまでこのパートに入る事に倦怠感を覚える事はないでしょう。

    バトルに勝つと、さあ紳士の皆さんお待ちかね、
    このゲームの最大のお楽しみである"セクハラ(魔女チェック)"が始まります。
    突付く・撫でるといった基本的なアクションから
    視るといった反応を楽しむアクション、息の吹きかけと言った事も可能です。
    余りにも相手の嫌がる事をし過ぎるとゲームオーバーになってしまいますが、
    そこまでシビアな設定では無いので、思う存分職務を遂行出来るでしょう。
    なおこのモードでは特定の手順を踏んでタッチ・吹きかけを行うと
    画面の一部が大きく揺れたり、衣服が捲れたりするギミックも用意されています。
    大の男が必死にDSに息を吹き掛けている光景が一番面白いのかもしれませんが、
    内容は期待通りの面白さとクオリティのあるモードでした。

    上記の2つはゲームの進行に大きく組み込まれていますが、
    "どきどきチェッカー"はそれほど関係の無い、
    ミニゲーム的な扱いを受けているゲームパートです。
    簡易魔女チェック的なタッチが出来ますが、
    特徴的なのがマイクを使った音声による会話です。
    ラブプラスでの彼女との会話と同じような内容で、
    こちらが質問をすると、相手が反応を返してくれます。
    質問出来る内容は予めリストで確認出来ますが、その種類も結構多く、
    同じ内容の質問でも3回まで反応が変化します。
    聞ける内容も趣味や身の回りの事や、アレな事まで聞けます。
    DSに向かって「スリーサイズは?」「ぱんつ何色?」と
    テレクラに嵌ったオッサンみたいな事を必死に呟いている自分にふと気づくと
    立ち直れないくらい絶望してしまいますが、質問出来る相手の人数がかなり多く、
    そのレスポンスも面白い物が多いので良い点として挙げたいと思います。

    周回要素がかなり豊富な事も良い点として挙げれます。
    個別エンドがかなり多く用意されており、2週目以降で無いと見れない
    イベントやエンディングもあります。
    隠れた人形?を収集するというコレクション要素もあり、
    収集率によって隠し要素が解放されるので、
    上記の点も併せ、リプレイ性は高いと言えるでしょう。
    悪い点
    まずどきどきチェッカーの精度の悪さが目に付きます。
    聞ける内容は豊富ですが、同じ事を聞いたのに
    別の内容と判断される事が多々あり、
    それが何度も繰り返されると鬱陶しくなるが、
    途中で終了する事は出来ず、ゲームモードのクリア基準に達するまで
    プレイしなくてはならなかったため、ストレスを感じました。

    次に挙げたいのは収集要素に関するバグです。
    収集率はシステムデータで管理される訳では無く、
    セーブデータの中で一番収集しているデータの数が適用されるという
    仕様になっているのですが、その収集物の対象である人形が
    1週目・2週目以降といった特定の周でしか回収出来ない物があるため、
    このバグの存在を最初から知っていないと、
    よっぽど注意深く運が良い人で無い限りは100%収集のために
    1週目からやり直しをする必要あるという悲しい事になってました。
    総評
    前情報で期待した内容がそのまま返って来た。
    ゲームの内容はハチャメチャですが、
    説明すべき所には必ず説明が入り、どのパートに入っても
    強引さから来る違和感のような物を一切感じ無い、
    スムーズに感情移入し、熱中出来る作りになっていました。
    DSの機能を出来る限り使えるように考え、盛り込まれているため、
    これは非常にDSらしいゲームだ! と硬派の人からは
    確実に反発されるかもしれない事を思ってしまうほど、
    手抜きを一切感じ無い作りになっていました。

    DSの光反射で自分の最高最悪な笑顔が写る度に心の底から死にたくなりますが、
    「それでもこのゲームは輝いてる!」と思える内容であったと評価出来る、
    綺麗にまとまった作品でした。


    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 5 4
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