プレイレポート
キム・ヒョンテ氏の描くキャラの魅力と,ゲームの完成度の高さに脱帽。韓国版「Blade&Soul」第2次CBTの最新スクリーンショットを掲載
Blade&Soulは,「リネージュ2」でプロデューサーを務めたJames Bae氏と,日本でも人気の高いイラストレーターのHyungTae Kim(キム・ヒョンテ)氏が開発に関わる大作MMORPGだ。いうまでもなく,NCsoftにとっての次期主力タイトルを期待されている作品である。「リネージュ」シリーズや「The Tower of AION」でトップシェアを築いてきたNCsoftにとっての“次期主力タイトル”なのだから,リリースされれば,少なくともアジア全域におけるオンラインゲーム市場で,絶大な注目を集めることは間違いない。
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「Blade&Soul」公式サイト
3Dグラフィックスのクオリティに関しては,本稿に掲載しているスクリーンショットを見てもらえば一目瞭然だろう。本作のキャラクターは360度どの角度から見ても,キム・ヒョンテ氏のイラストそのものであり,とにかく純粋に格好いい。これらのキャラクターを眺めているだけでも十分に楽しめるはずだ。
Blade&Soulの世界観が一般的なファンタジーではなく,“武侠”ベースというあたりも注目点だ。武侠というと,日本人ゲーマーにとっては好き嫌いの分かれるジャンルの筆頭格で,ちょっと前までは武侠ベースのオンラインゲームが数多くローカライズされていたものの,いずれも日本では苦戦を強いられていた。
ところがキム・ヒョンテ氏の手にかかると,武侠がとんでもなく魅力的な世界観に見えるから不思議だ。本稿に掲載しているスクリーンショットを見て,「うーん武侠じゃ興味ないわ……」と思う人など,ほとんどいないのではないだろうか。
派手なアクションが楽しめるBlade&Soulだが,操作方法は至って簡単。バトル時に使用するボタンの数はかなり少なめだ。だからといって「単純」というわけではなく,自分や相手が置かれた状況に応じて,各ボタンの役割が目まぐるしく変わる。相手の攻撃に合わせてガードし,それによって生じた隙をすかさず突く,といった戦い方も可能で,そのプレイ感覚は「格闘ゲームのアクション要素をMMORPGに落とし込んだらこうなった」というところか。
ベースシステムは変わっていないものの,競売やチャンネルなどの環境が着実に整備されており,またUIのブラッシュアップもかなりの部分で行われている。一言でいうと完成度がかなり高く,もしかすると正式サービスの開始時期は,案外近いタイミングで発表されるかもしれない。
筆者は現在,剣士と暗殺者のキャラクターを並行してプレイ中だ。本稿では,その様子をたっぷりのスクリーンショットで紹介しているので,それぞれの画像を拡大表示しつつ,じっくりとチェックしてほしい。次回の記事では,Blade&Soulのプレイフィールについて詳しく紹介したいと思う。そちらもお楽しみに。
乾族(GEON)女性気功士 |
乾族(GEON)女性剣士 |
燐族(LYN)女性気功士 |
燐族(LYN)男性気功士 |
坤族(GON)女性拳士 |
坤族(GON)女性力士 |
坤族(GON)男性拳士 |
坤族(GON)男性力士 |
盡族(JIN)女性暗殺者 |
盡族(JIN)女性剣士 |
盡族(JIN)女性拳士 |
盡族(JIN)男性暗殺者 |
盡族(JIN)男性剣士 |
盡族(JIN)男性拳士 |
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ブレイドアンドソウル
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